夏の焼き菓子

2017年8月のお菓子教室の事です。
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真夏のお菓子教室はムース等、あまりオーブンを使わないお菓子を
選んで作っていることが多かったのですが、数年前から
リクエストをもらっていた夏の焼き菓子。
今回、とても気に入ったルセットが出来上がったのでお披露目しました。
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紙ナプキンもお菓子に合わせて揃えました。
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この紙ナプキン裏側はこんな感じで2種類の絵柄が楽しめます。

夏になると使いたくなるお気に入りのストライプのクロスで
夏の焼き菓子はパイナップルを使うことにしました。
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お花もひまわりでパイナップルカラー!!←こじつけ
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作ったお菓子はパイナップルのウィークエンドです。

ウィークエンドはバター・砂糖・卵・小麦粉が同割りのカトルカールを
焼き上げて、表面をレモンの香りを効かせたグラスアローで
コーティングしたもの。
このお菓子の由来は諸説ありますが
ちょっと前に作っておいても日持ちがするお菓子で
週末にピクニックに出かけるときに持ち運びしやすいから
好んで作られたのが起源と私はフランスで教えてもらったので
その説を信奉しています。

今回作ったこのお菓子、実はルセット的にはウィークエンドとは
随分違います。
でも日持ちがするのと、日ごとに味わいが変わって熟成するので
ウィークエンドと考え方や方向性は一緒かしら?と思って
この名を冠しました。

たっぷりのパイナップルを生地に混ぜ込んで
パイナップルのきゅっ!と酸っぱくて甘い感じを生地からも
味わえるようにしたかったので、パイナップルのピュレを
煮詰めて煮詰めて、煮詰めました。(笑)
この時に砂糖の煮詰めた香りを感じさせずに煮詰めるのがポイント。

そして生地はバターの一部をクリームチーズに置き換えてみました。
夏らしい焼き菓子…南国風味をプラスかな?とバニラビーンズと
ライムの香り、そして完熟のバナナの風味とラムの香りもプラスして
しっとりと口溶けの良いケイクに仕上げました。
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グラスアローではなくてグラスアシトロンヴェールで
表面を薄い磨りガラスのようにコーティングして
自家製のパイナップルチップスとピスタチオでデコレーション。
ちなみにこのパイナップルチップスはちゃんと食べられて
しかも美味しいんですよ♪
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試作の時にはパウンド型で焼いてみたのですが
もう少し華やかなお菓子にしたかったので今回はマンケ型で
ホールケーキに焼き上げて、パイナップルチップスを飾りました。

このお菓子、焼き上がった当日よりも翌日、翌々日…と
全体の一体感が日を追うごとにまとまって、しっとりとしてきます。
焼き菓子の面白いところはこういう所だなぁ…と思います。
いつ食べるのが「正解」ではなくて、いつ食べても楽しさがある。
あら、ここにも一期一会な味わいが。

このお菓子、実はお教室のために作ったルセットではなくて
7月に知人に頼まれたパーティー用のお菓子の土台として作ったのです。
食通の方ばかりが集まる食通のお寿司職人さんのお誕生日ケーキの
土台を作って欲しい!とのこと。
えぇ?そんな食通にこの夏の暑い最中に食べさせる焼き菓子なんてないっ!!
と慌てて作ったら偶然すごく気に入るルセットが出来ちゃったのでした。
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合わせた紅茶はこちら。
uffuのエテは本当に夏にいただくと嬉しくなる大好きな
フレーバーブレンドティーです。
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基礎クラスのカリキュラムはバニラノババロア。
オーソドックスなバニラノババロアは凍ってないバニラアイスのように
濃厚な味わい。酸味のあるソースと合わせるとそのコクが
活きてくる気がします。

時代に逆行するようなイマドキではない濃厚なルセットですが
たまに食べるとしみじみと美味しいんですよねぇ。
クラッシックな味わいって良いなぁ、と思います。
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そうそう、8月のお教室の写真を整理していたら出てきた1枚。
色とりどりの紙袋がとっても素敵!
バカンスでベトナムに行っていた方がお土産をみなさんに
持ってきてくださいました。
今注目のベトナムのショコラティエPhevaのチョコレート。
ボックスと同じ色の紙袋を用意してくださるんですね。
わぁ〜!ベトナム行きたい!可愛い!!とみんなで大興奮。
お店に行ってみたいなぁ、と思いました。
素敵なお土産をどうもありがとうございました。

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