2016NOEL

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去年(正確には一昨年)のクリスマスケーキって何を作ったのかしら?
と思い出そうとしても思い出せない。
どうして?どうして思い出せないの???と思って手帳を見たら
去年は12月のお菓子教室を開催していませんでした。
…酷いオチだ。
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2014年はドライフルーツを使ったブッシュドノエルでした。
今年はどうしようかなぁ…と生徒さんに相談したら
「いちごのお菓子」のリクエストを頂きました。

いちごのお菓子ねぇ…。ショートケーキ??ムース??
と色々思っていたのですが、突如クリスマスリースが頭に浮かび
「あ!パリブレスト!!」となりました。
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と、ここまではトントン拍子だったのですが問題はルセット。
ウチに長く通ってらっしゃる生徒さんは私の今のお気に入りのシュー生地も
定番のパティシエールもシャンティーもよくご存じ。
それを組み合わせていちごを載せるだけじゃわざわざお教室で
やる意味もないですねぇ。
ノエルスペシャルなんだからもう少し凝った事とか目から鱗な事とか
考えなくちゃ!と悶々としながら試作。
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プチシューをパールのネックレスのようにつなげたリングは
Parisの「パティスリーデレーブ」のスタイル。
ハーブやスパイスの香りをクリームに移そうかな…。
ナッツやショコラと組み合わせようかな…。
花?お茶?柑橘類…?とマリアージュさせるものを妄想する日々。
頭の中で色々組み合わせても何故か「でも…」と思ってしまうのです。
このしっくり来ない感じって何なのかしら?

結局私はストレートにいちごの味を味わう素直なお菓子が
良いんじゃないか?と言うところに落ち着きました。
全てはいちごを主役にしてくれるための脇役に徹して
いちごの邪魔せず引き立ててくれる要素になってもらおう!

シュー生地には塩をきちんと効かせメリハリを出し、
トップにはアーモンドダイスとパールシュガーで歯応えのアクセントを。
クレームパティシエールはコクは失わさせずにフルーツと合わせたときに
もっとするっと軽い口当たりになるようにルセットを見直してみました。
トップのクレームヴァニーユはマスカルポーネ入りのコクのあるタイプ。
いちごと練乳の組み合わせってやっぱり王道ですよね。
マスカルポーネの原料は練乳です。いちごとは相性抜群です。
これにいちごを組み合わせれば美味しいに間違いない!
マスカルポーネ入りのシャンティーはまとめて立てるのと
あとから合わせるのとでは同じレシピでも口当たりが全く変わります。
こういうところがお菓子作りは面白いですね。
今回は結構大きなお菓子になるので軽く仕上がるようにしました。
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主役のいちごは火を入れたいちごとフレッシュの2種類です。
いちごピュレをフレッシュ感を失わない程度にさっと煮て
ジュレにします。さらっと流れてしまわないようにペクチンで調節。
パティシエールを絞ったらその中にいちごのジュレを閉じ込めて
クレームヴァニーユを絞り、いちごを並べて出来上がり。
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余った生地で作ったプチシューはいちごを載せると
キャンドルみたいでこれはこれでノエルっぽい仕上がりになりました。
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初日のいちごは縦に1/2にカットしたのですが
二日目は横に輪切りにスライスしてみました。
どっちも使ったいちごの数は一緒。
いちごの大きさやかたちで調節してみてくださいね。
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基礎クラスは毎年定番のブッシュドノエルです。
ココアのビスキュイにマロンシャンティー。
こちらも素直に美味しい組み合わせ。

色々な組み合わせを考えて美味しい発見をするのも楽しいけれど
王道というのはやっぱりしみじみ美味しいですね。
ワンテーマの書籍の撮影が続くと、常に組み合わせのバリエーションを
考えているから、私はちょっとそれに疲れていたのかもしれませんね。
どっちの良さも楽しさもあるけれど、今回は素直な王道が気分だったのでしょう。
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諸事情重なり、通常は6名で満席のクラスですが
今回は8名様での開催となりました。
ちょっとぎゅうぎゅうで申し訳ありませんでした。
でも大人数クラスも楽しいですね。(笑)
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みんなクリスマスには作ってくださったのかな?
次回お会いしたときに教えてくださいね。

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