冬のジャースイーツ

去年出した本の中で一番出版が遅かったのがこちら。
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持ちよりジャースイーツ」です。
ジャーサラダのブームでみんな数本は買ったであろうジャーを使って
お菓子だって可愛く作っちゃおう!!…的なコンセプト。
出版時期が初夏〜夏だったので、表紙には爽やかな冷たいスイーツが
並んでいます。

でもね、この本、前半は冷たいスイーツが多いのですが
後半は温かいスイーツやオーブンを使う秋冬にピッタリなスイーツを
ご紹介しています。
中でも私が今の時期一番お薦めしたいのは…
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こちらのホットクリームぜんざい。
茹でた白玉と茹であずき・生クリームをジャーに入れて
上からクランブルをふりかけてオーブンに入れたら出来上がり!
はふはふ!としながら食べると身体の芯から温まる気がします。
茹であずきと生クリームの水分と蒸気で白玉はまるで
つきたてのお餅のようにのびます。
香ばしいクランブルもアクセントのひとつです。
でも、寒い季節に何よりも嬉しいのはあずきの香りじゃないですか?

あずきの香りってなんかホッと心も体も温まる様な気がします。
これはやっぱり日本人ならではなのでしょうか…?

撮影していた時期はもうあまり寒くはなかったのですが
このホットクリームぜんざいはスタッフ全員にとても評判が良かったです。
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こちらのページは「レモンスフレプリン」
大昔からあるアメリカンスイーツですが
今流行の「ガトーマジック」とも通じるところのあるスイーツ。
作って焼くと2〜3層に分かれます。
レモンスフレプリンは出来たてを熱々で食べても、冷やして食べても
どちらでも美味しいお菓子ですが、やはりこの季節は出来たての熱々に
キャラメルソースをかけて召し上がっていただくのがオススメです。

本でも熱々を召し上がっていただきたくて、写真も焼きたてに
キャラメルソースをかけているカットを撮っていただきました。
冷やしてからだとスフレプリンはもう少し萎んでしまいます。
でもまぁ、冷えてからの方が層に分かれているのを
舌触りで感じやすいのでよりガトーマジックっぽくはなります。

キャラメルソースはお好みで…といった感じですが
私はレモンとキャラメルの組み合わせが大好きなので
毎回たっぷりキャラメルソースをかけています。

あ、ちなみにこの本でオーブンに入れて焼いているものは
全て湯煎焼きにしています。
そして耐熱温度の高いメイソンジャーかウェックを使用しています。
ですので、お手持ちのジャーをお使いになる時は耐熱温度など
調べてみてくださいね。

ガラスは急激な温度差で割れやすいので、オーブンから出した時
例えばすぐに冷たいステンレスの台の上に直にのせたりすると
ピシッ!とヒビが入ったりします。
ケーキクーラーの上にのせる、とか折りたたんだリネンの上にのせるなど
急な温度差を避けるようにしてください。
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この撮影、カメラマンは砂原文さん。
スタイリストは駒井京子さん。
どちらもこのお仕事で初めてご一緒する方だったのですが
一度ご一緒したい!とずっと思っているお二人にお願い出来て
とても嬉しく、楽しかったです。

ジャースイーツの本は全体的に、ジャーサラダほどの話題にならず
ジャーサラダみたいな爆発的な売れ方はしなかったそうです。
残念!

でもこの本、写真もスタイリングもとってもとっても素敵なのです。
そして私は作りやすさと美味しさを一番に…
そしてそれでいて可愛らしいスイーツになるように苦心したつもり。
レシピには簡単だけど、ちょっとひとひねり…
でもそれは入れなければシンプルな味になる…と言った感じで
自分の好きな、自分らしい感じも盛り込んだつもりです。

是非ご覧になっていただけたら嬉しいです。

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