Archive for 10月, 2017

キーマカレー

1017年10月にリクエストレッスンでキーマカレーを作りました。
これは2月に開催したときにいらっしゃれなかった方のリクエスト。
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ひよこクラスは大抵日曜日開催です。
いつもはお料理教室の土曜日にいらっしゃることの多いAさん
キーマカレーのリクエストレッスンにご予約くださったのですが
なんと開催日の前日の土曜日に間違えていらっしゃいました!
それもお庭のユーカリの枝を山ほど切って…。

私は勿論すっぴんの上に普段着。(パジャマじゃなくて良かった!)
お互いに慌てて、たいして目も合わせられず
ユーカリだけを頂いてその日は玄関先で失礼しました。

あんまり見事なユーカリだったのでリースにして
玄関にかけてみました。
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翌日、予定通りの開催日。
「き、昨日は申し訳ありませんでした。」とAさん。
私があまりにみすぼらしくてびっくりなさって
もう来てくださらないんじゃないかと思ってたので
いらしてくださって安心しました。(笑)
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テーブルもAさんのユーカリです。
ユーカリは良い香りですね。
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まだ猫の紙ナプキンあったのですが、キーマカレーのクラスには
ちょっと合わないかな…と別の紙ナプキンでセッティング。
買ったときはそうは思わなかったのですがなんとなくエスニック。
全体に嫌いじゃない色合わせになりました。
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キーマカレーとバスマティライスだけだとなんとなく物足りないので
2月には紫玉ねぎのピクルス風と芽キャベツのサブジを
一緒にお出ししたのですが、芽キャベツは季節じゃないので
今回はナスのサブジにしました。

この日もお天気がイマイチで写真が暗いですがナスなんです…。

羊肉好きの私は以前はかたまり肉を買って自分で粗く刻んでいたのですが
最近ではお店で粗挽きにしてもらっています。
羊好きではあるけれど、羊の脂はキツいので出てくる脂は
なるべく丁寧に取り除きます。
おばさんは年々脂に弱くなるようで、この一手間は欠かせません。

バスマティライスはなければジャスミンライスでも良いのです。
私も普通のお米の他に常時バスマティライスとジャスミンライスを揃えても
なんとなく鮮度が心配になるので普段はどちらか一方を常備。
なくなるタイミングで作りたい料理に合わせるお米を買っています。
今回はお教室ですからちゃんとバスマティライスを使いましたよ。
でもね、家庭では色々臨機応変に、なるべく「ねばならない」を
減らした方がお料理は楽しくなると思っています。
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デザートは豆腐スフレチーズケーキ。
2月はマンゴー味で作りましたが今回はパッション。
豆腐チーズケーキの本に載せたルセットです。
フルーツのピュレを別のものに置き換えても作れるので
是非色々なフルーツで試してみてください。
豆腐が入っている分胃に優しい軽さに仕上がるけれど
多分言わなかったら豆腐が入っているって解らないんじゃないか?という
普通に美味しいチーズケーキを目指して作ったレシピです。

ボリュームのあるキーマカレーのデザートに軽くてしゅわっと
口の中で消えていくスフレチーズケーキはぴったりだと思って合わせました。

10月はリクエストレッスンを2回も開催できて楽しかったです。
以前のお教室でやったものを繰り返すことは滅多にないウチのお教室です。
興味のあるメニューはお気軽にリクエストレッスンの相談をしてみてくださいね。

パイナップルのウィークエンド再び

2017年10月にパイナップルのウィークエンドを
リクエストレッスンで作りました。
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書籍の撮影があるとアシスタントをお願いする恵美ちゃんは
プロのフレンチのキュイジニエールさん。
9月に行った台湾旅行のお土産を渡したいから遊びに来て!と呼んだとき
たまたまお茶菓子に出したのがパイナップルのウィークエンドでした。
上の写真のようにグラスがけしてない素朴なもの。

恵美ちゃん、このお菓子をたいそう気に入ってくださり習いたい!と。
なら他にもそう仰る方がいらしたから…と
リクエストレッスンを開催することになりました。
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今思い出したのですが、この日もあいにくのお天気でした。
10月は秋晴れのイメージだったのですが2017年は違ったようです。
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真夏の似合うお菓子だからなぁ…なんて思いながらも
テーブルクロスや花は思い切り秋色。
この上にあのひまわりみたいなパイナップルケーキって合うのかしら?
と自分が一番興味津々なセッティング。

水分量が多いこのお菓子はきちんと生地を乳化させることが大事。
普段作る焼き菓子よりもそこに気を遣いますが
この日いらした皆さんは全員お菓子作りのベテランさんばかりだったので
あまり説明しなくても大丈夫そうでした。(笑)
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そして焼き上がったパイナップルケーキ。
夏に作ったものと全く同じ仕上げなのに印象が変わりますね。
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カットした姿はこんな感じ。
私の大好きなお菓子を気に入っていただけて嬉しかったです。
数日経って味が落ち着いてきた頃に食感も変わります。
ご自身でお作りになってその変化をお楽しみくださいね。

あと、最初の写真のようにグラスをかけずに焼きっぱなしでも
このお菓子は充分美味しいので、工程が多くて面倒だったら
焼きっぱなしも良いと思います。

ニョッキ

2017年10月のひよこクラスの事です。
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もうあまりに遠い昔なのでちゃんと覚えてないのですが
この日、お天気が悪かったみたいですね。
写真が全体的に暗い…。

そう言えば、2017年はお教室の日にお天気が悪い日が多かった気がします。
そんな天候の悪い時でも変わらぬ笑顔でいらしてくださる皆様には
本当に感謝しかありません。
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ひよこクラスの前日に頂いた素敵なブーケをテーブルに。
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カボチャのニョッキ・ホタテのソース

10月のお教室全ての中で唯一カボチャを使ったから
ハロウィンっぽい?
ひよこさんのリクエストは「ニョッキ」でした。
ニョッキなら素材は何でも良い、と仰ってたのでカボチャにしました。
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すっごく乱暴な言い方をしてしまえばニョッキは
お芋でもカボチャでも何でも出来ます。
ほっくりとした食材の方が向いてるけどそうじゃい素材で作りたければ
お芋とブレンドしちゃえば良いのです。
火を入れて潰した素材に粉とチーズと卵を加えて混ぜれば良いのです。
水っぽければ粉を多く、素材の水分が少なければ粉を減らし…と調節して
「良い固さ」を作れば良いのです。
…まぁそうなんですけどね。もう少しだけこだわります。

今回はカボチャをオーブンで蒸し焼きにして火を入れました。
茹でても蒸しても良いのですが、元々お芋に比べて水っぽいカボチャを
茹でたり蒸したりすると水気が多くなるので、粉の量が増えます。
粉の量が増える分だけカボチャの味が薄くなる…のはちょっとイヤ。
と言うわけでカボチャはオーブンで水分を程よく飛ばしながら
蒸し焼きにしました。

カボチャのニョッキのソースとしてポピュラーなのはセージの香りを効かせた
バターベースのソースです。
でも今回はもう少しパンチを効かせて、赤唐辛子の香りと辛みがポイントの
ホタテの貝柱のソースを作りました。
ハーブの代わりにセロリの風味をプラス。
箸休め的に何か違う食感があると良いかな?と思って
パルメザンチーズにブラックココアを混ぜて作ったチーズのカリカリと
写真では見えにくいのですがパンプキンシードを散らしました。

ふんわりと甘いカボチャのニョッキに
ピリ辛なソースのコントラストが気に入っています。
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リンゴのキャラメリゼのフランレジェール

10月は紅玉月間。
美味しい紅玉が美味しいうちに消費したくてデザートにも活用。
ここの所、あちこちにキャラメル味が紛れ込む私のお教室。
さすがに生徒さん達も「続くな…。」と思われたようで
「先生はキャラメル味が好きなんですか?」と言われてしまいました。

そう、キャラメル味、好きなんですよぉ〜。

このフランレジェール自体は「ストウブでつくるあったかいお菓子」
マンゴーライムのフィリングで載せたルセットです。
マンゴーライムの部分をキャラメリゼしたリンゴに置き換えただけ。
寒い季節甘くてあったかいものはココロにも良いですね。
今の季節活用していただきたい本です。(営業活動)

そう、キャラメルブームの私ではありますが毎回ただキャラメルだと
芸がないので、今回はキャラメルにシナモンの風味を合わせてみました。

実はこの日のフランレジェール、オーブンのタイマーを忘れ若干焼きすぎ!
もっと生地がとろりとソースのように流れてきた方が良いと思うのです。
ひよこの皆様、あの時説明したと思いますがごめんなさい。
レシピに書いてある焼き時間で焼いたら生地が固まってなかったとしても
そっちが正解です!失敗じゃないので慌てないでくださいね。

紅玉の季節

2017年10月のお菓子教室です。
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10月の長野県御代田町から写真が届きました。
「探してるって言ってた紅玉あるよ?」と。
たわわに実る紅玉!なんて素敵な!!なんて可愛い!!
早速お願いして買ってきてもらいました。
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ウチの届いた紅玉は葉っぱまでついていて本当に可愛い!
10月の基礎クラスはアップルパイを毎年作っているのですが
こんなに可愛い紅玉が手に入ったのだから自由クラスも紅玉です。
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リンゴをテーブルに飾るので特別にお花は用意せず
庭のオリーブの枝を数本だけ活けました。

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紙ナプキンは猫ちゃん。
ハロウィンの季節にハロウィンっぽいお菓子を作ったら
そんな時に似合うかも?と思って随分前に買ったのですが
毎年ハロウィンなお菓子を作るわけでもないのでずっと出番もなく、
でもとっても気に入っているので唐突に登場。

巷は相変わらずの猫ブーム。
猫モチーフのものは昔に比べると随分増えたように思いますが
なかなか家に迎え入れたい!と思う猫には出逢いません。
まぁ、いちいち買ってたら家中猫モチーフだらけになって収拾付かなく
なっちゃいますから、それで良いんですけどね。
第一、ウチには既に世界で一番可愛い猫2匹おりますし♪
(ここ一切の異議は受け付けません・笑)
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自由クラスの10月のお菓子は
リンゴのタルト・紅茶風味のクランブルにしました。

パートブリゼとパートシュクレの中間くらいの質感の生地でフォンサージュ。
フィリングにはたっぷりのリンゴをカソナードとラムレーズンと
共にバターでソテーしてからカルバドスで風味を付けました。
上には質の良いアッサムティーを混ぜ込んだクランブルをたっぷり載せて
焼き込みます。

フォンサージュしたパートフォンセとフィリングは出来るだけ甘さを控えて
紅玉のキレの良い酸味を強調。
そして全体のバランスをとる為にクランブルは甘さもコクも控えず
アーモンドの風味豊かなものを載せました。

フルーツのお菓子はフルーツが美味しいとその持ち味を
存分に生かしたくなります。
そうすると作るものはかなりシンプルになって来ますが
久しぶりに作ったリンゴのタルトはしみじみと美味しかったです。

恵比寿のロブションがタイユバンだった頃デセールにあったリンゴのタルトが
美味しかったなぁ…。とそれをイメージしながら
少しアレンジもして作ってみました。
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シンプルなお菓子ほど丁寧に作らないとなぁ、って思います。
リンゴのフィリングの水分はきちんと飛ばしてフォンセをカリッと
香ばしく、湿気らせないように注意すること。
フォンセは火入れをしっかりさせること。等細かいことだけど
作るときに気を付けたいポイントはいくつかあります。

先日のブログでお菓子作りの中でシフォンは苦手、好きじゃないって
書きましたが、タルトは大好き!得意かどうかはさておき、
作るのも、食べるのも、タルトは大好きです。
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オマケのお菓子はバニラの絞り出しクッキー。
これについては別にブログの記事をアップしようと思いますが
お教室の生徒さんのご結婚のプチギフト用に作ったルセットを
皆さんにもお裾分けです。
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基礎クラスのアップルパイ。
基礎クラスでは折り込みパイはやらないのでパートブリゼを使ってます。
パートブリゼは「練り込みパイ」と日本語で言われているように
バターを粉に細かく砕いて混ぜ込むので折り込む必要がありません。
手軽な上に層になるような軽さがない分だけ頑丈な生地になります。
その為フィリングに重たいものをたっぷり入れてもパイが壊れにくいので
アメリカンタイプのチョコレートクリームパイやバナナカスタードパイ
チェリーパイ・パンプキンパイ、このアップルパイなどには向いています。

ここ数年はラティストップ(生地を格子状に編み込む)仕上げにしているので
パイが層になって浮いてしまわない方が見た目が良いから層を作らないように
していますが、パートブリゼも層を作ろうと思えば多少は出来ます。
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同じレシピでも自分の中にブームがあって
今日はこんな風に仕上げよう!と思ったら応用が利く。
家庭で作るお菓子作りはそんな自由な幅が作れると良いですね。
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今月の紅茶はマンダリンオリエンタルのオリジナルブレンドティー。
華やかでとても美味しい紅茶でした。
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そうそう、この月は久しぶりにお顔を見せてくださった生徒さんが
ご無沙汰だったから…。とお花を持ってきてくださいました。
私はお教室の存在を忘れずにいてくださって
お目にかかれるだけで充分シアワセですからそんなお気遣いは無用です。
でも、すっごく素敵なブーケだったので記念撮影。
蘭の一種だと思うのですが小さなお花が細い繊細な枝にたっぷり。
素敵でした。
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10月はお花を頂く事が続いたために丁度良い大きさの
花瓶が足りなくて活けきれず大きなワインクーラーに二つのブーケを
ドッキングさせて活けました。
色合いが近かったので違和感ないような、やっぱり不思議なような…。
はこちゃんも「ん〜〜。せっかくの素敵なブーケが残念じゃない?」と
言っています。

幸せのお手伝い

10月の出来事です。
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お教室の生徒さんのたかちゃんのご結婚が春頃決まりました。
「何か私に出来ることがあったらやらせてね。」とお伝えしたら
ご参列の皆様へのプチギフトを作らせていただけることに!

たかちゃんには以前作ったプチギフトや
私が作ったものじゃないけれどこんなのどう?と言う画像を
お見せして希望を伺ったのですが「もう、先生にお任せしますっ!」
とのこと。
その日からたかちゃんのためにどんなお菓子を作ろうか
私の妄想ジャーニーが始まりました。

最近ではネット検索で素敵な画像がすぐに出てきます。
色々見てるうちに逆に悩んでしまってイメージが掴めず
まあとにかく始めましょう!とマシュマロフォンダンを
仕込み始めました。
私はいつもそうなのですが手を動かし始めると段々と
「自分でも出来そうなこと」と「作りたいもの」がはっきりしてきます。

たかちゃんはポイントカラーはブルーが良い、と仰っていたので
ベースをブルーにしようかな?と思ってたのですが
しっとりと落ち着いた大人の女性のたかちゃんにブルーのベースは
可愛らしすぎる…?とアイボリーのベースにしました。
純白ではなくアイボリー。
そしてここに地模様があったら良いかも?と持っている道具を
見回したら、ありましたよ。チョコレート用のエンボスシート。
本来マシュマロフォンダン用にはシリコンなどで出来ている
柔らかいエンボスシートがあるのですが、ウチにはなかったので
ちょっと固いけど塩ビのエンボスシートで試してみたら
きれいなエンボスになりました。(あぁ、良かった♪)
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そして今回の為に合羽橋を練り歩き、新たに揃えた型で
お花を作りました。
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出来上がったお花を載せてみました。
地模様のエンボスはどっちも良いなぁ、と選べずに
凹凸2種類作ってみました。
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こうやってパーツが出来上がって大量に並んでいく姿を
見るのが大好きです。
乾燥させがてら、あまりの可愛さに(自画自賛)写真を撮りまくる私。

そしてマシュマロフォンダンがある程度乾燥したら
たかちゃんとご主人様の名前をアイシングで入れました。
ご結婚のプチギフトにあまり濃い色を持ってくるのはどうだろう?と
悩んだのですが、シックに大人っぽく仕上げたくて
文字の色はネイビーに近いブルーにシルバーのパウダーを混ぜました。
文字入れはいつも緊張します。
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文字のアイシングが乾いたら、別に焼いておいたココアのクッキーに
プレートを載せてトップのお菓子は完成です。
お打ち合わせの時に「ハートのモチーフ使う?」と聞いたら
「やめてください!そんな恥ずかしい!!」と照れまくっていたたかちゃん。
まぁ、そりゃそうだ!と思ったので、お二人の幸せを祈りつつ
クッキーにプレートを貼り付ける為のアイシングはハートに絞って
それを糊にしました。隠れハートです♪
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出来上がったトップのプレートはこんな感じ。
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トップが完成したら中身です。
今回はヴィエノアのようなバニラのクッキー生地を
ケースに合わせてローズに絞り出して焼きました。
多くの場合、クッキー類は粉を焼き切るくらい濃いめの焼き加減が
好みだけど、いくつかのクッキーに例外があります。
このクッキーもそんなものの一つ。
香ばしさよりもバターとバニラの風味、そしてほんのりと火の入り始めた頃に
ふんわりと香る小麦の風味を閉じ込めて仕上げたい。
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そういうクッキーは材料の善し悪しが如実に出ます。
上質な発酵バターと上質なバニラは欠かせません。
丁度フランスからのお土産で貴重なバニラパウダーを頂いてたので
今回はこれをふんだんに使うことが出来ました。
…余談ですが、最近日本では質の良いバニラが入手困難ですね。
値上がりも目を見張るものがありますが、質も下がった気がします。
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焼き上がったクッキーはこんな感じ。
このクッキーを焼いている間中、家中良い香りでした♪
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筒状のケースにバニラのクッキーを入れてトップにプレート。
やぁ、たかちゃん、これ見たら喜んでくれるかな?と
たかちゃんのことを想いながらのプチギフト作りは本当に楽しかったです。
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シルバーと白のマスキングテープで蓋を閉じ
白いリボンを結んだら出来上がりです。

お式の前日、たかちゃんご本人がご主人様と二人で
わざわざピックアップに来てくださいました。
私が箱の中から一つとりだして出来上がりを見せたら
たかちゃんの瞳からみるみる大粒の涙!!
こちらまで感動してしまいました。
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お菓子には幸せのお手伝いがちょっと出来て、
そしてヒトをこんな風に喜ばせることが出来るんだ…。
なんて素敵なことでしょう!
そして作っている間中、私も本当に楽しかったのです。

たかちゃん、こうじさん、ご結婚おめでとうございます。

そして後日、たかちゃんが結婚式の写真を見せてくださったのですが
たかちゃんがお色直しでお召しになったドレスは
なんと私がお二人の名前を入れたアイシングと同じような濃いブルー!
「このドレスを着てプチギフトを渡したんですよ。」と。
こんな一致があるなんてこれはもう小さな奇跡!嬉しかったです。

さて、次に私にこんな楽しくて幸せなお菓子作りを
させてくれるのはどなたかしら?
誰とは言わないけど(笑)みんな!待ってますよー♪

秋のテーブル

2017年10月までたどり着きました。
まだまだですが季節を一つ越えた気がしています。
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10月のお料理教室のテーブルセッティングは純白のリネンのクロス。
不思議とそれだけでなんとなくお行儀の良いテーブルが出来上がります。
リネンの白には特別な何かがあるように思います。
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ナプキンは濃いグレーを基調にしたものに。
あ、ナプキンの上に乗っている小さなものは9月に台湾に
行ってきたのでそのお土産です。
2017年は3月にも台湾に行ったし、6月は出雲に行って
大阪出張があったり…。とあちこち行ったことも自分の記録にもなるから
ブログに書きたかったのですがそれをやっているといつまで経っても
「現在」にならなそうなので諦め気分。(自分が悪い)

どこか行くたびに翌月にお目にかかる生徒さん達に小さなお土産を探すのは
私の楽しみでもあります。とは言え、本当にプチプレゼント。
たいしたものは差し上げられませんが。
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10月のお花はこんな感じ。
大きなお花を活けてあるテーブルはゴージャスで大好きですが
実際にはちょっと邪魔だったりするものです。
憧れはあるけれど私のスタイルは小さなお花。
お気に入りでコレクションしているヨーグルトポットが大活躍。
随分色も揃ってきたのでバリエーションが付けやすくなりました。
この時のヨーグルトポットはグレーです。
お花は少しくすんだ色を合わせて秋らしくしてみました。
…なんて私が何かをしなくても、季節の光と季節の花は勝手に
その季節を演出してくれます。
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Assiette des fruits d’automne et du jambon cruau Sudachi
秋のフルーツと生ハムの一皿・スダチの香り。

生ハムとフルーツの組み合わせを初めて知ったのはハタチの頃。
それは生ハムとイチジクでした。お肉に甘いフルーツ??と当時は
衝撃的でしたが、初めて食べた時に「美味しい!!」と思いました。
今はいろんなフルーツと合わせて楽しんでいるので好きなフルーツを
全部載せちゃっても良いんじゃない?と作ってみました。
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やっちゃ場に行ったら美味しそうなフルーツだらけ!
迷いながら種なしピオーネ・シャインマスカット・柿・和梨
そして菊の花(もってのほか)を使うことに。
(写真に一緒に撮ったビオレソリエスは私のおやつになっちゃった模様)
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フレッシュグリーンペッパーも見つけたので買ってみました。
築地に買い出しに行くまではブラックペッパーで考えていた所を
グリーンペッパーにしてみることに。
グリーンペッパーは一粒口に入れてプチッと噛むとすごく爽やかな香りと
辛みが口の中に広がってとても美味しかったです。

日持ちがあまりしないのでお教室が終わってからオイル漬けにして
保存しましたが、炒め物などに入れると爽やかな香りと辛みが
普通のペッパーを使うのとはひと味違って楽しかったです。
加熱した方が辛みが柔らなくなるみたいなので炒め物に使うときは
沢山入っていても大丈夫でした。

ピオーネはフレッシュなものとフリットにしたものを作りました。
ピオーネのフリットはワインがすすむ〜!と生徒さん達に大評判でした。
柿と和梨はフレッシュグリーンペッパーとスダチでマリネ。
合わせた野菜はマッシュルームとセルバチェコ。
もってのほかを散らして華やかな秋の前菜の出来上がりです。
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そして10月のメインの大事な食材はこちら。
色々トリュフグッズです。
実は本物のフレッシュトリュフも買おうと思っていたのですが
バタバタしていて予約する時期を逃してしまい買えませんでした。
が、上質なトリュフグッズ達、これだけあればトリュフの香りは充分です。
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Brick au balaou du Japon aux pommes de terre
et aux truffes avec oeuf poche
サンマとジャガイモとトリュフのブリック・
ポーチドエッグ添え

サンマってヨーロッパにいないんです。
少なくとも私が暮らしていた頃のマルシェでサンマは一度も見たことがなくて
秋に一時帰国をしたときに母に「何食べたい?」と聞かれ「サンマ!」と
答えた覚えがあります。
サンマ、美味しいですよね。
2017年秋のサンマ漁はあまり良くなかった様でしたが
大好きなサンマをメインのお料理にしたい!と思って考えました。

ブリックはマグレブでよく使われる春巻きの皮をもっと薄くしたようなもの。
現地では挽肉と卵を包んで揚げたものがポピュラーです。
卵黄がとろ〜りと流れてくるのを上手の食べるのが難しいけど美味しいのです。

今回はサンマを1尾とジャガイモをタルトゥーフィ(トリュフのペースト)と
共にくるりと巻いて揚げました。
卵黄がとろ〜り!というブリックの要素を残したかったので別にポーチドエッグを
作り添えました。
ソースは白トリュフマスタードとトリュフオイルを使って作ったマスタードソース。
ポーチドエッグにもタルトゥーフィを載せて、トリュフづくしのサンマです。
メインがかなりボリュームのあるものだったので前菜は敢えて軽めにしました。
でもやっぱりサンマは一人1尾食べたいですよねぇ。(笑)
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Terrine au marron et chocolat a la menthe
マロンとショコラのテリーヌ・ミント風味

毎年栗の渋皮煮を作ります。
作った直後は勿体なくてちびちびとちょっとずつしか食べません。
…そのうち季節が変わり渋皮煮の存在を忘れてしまいます。
そして毎年栗のシーズンが到来する頃に新しい渋皮煮を作りたいから
急遽贅沢な消費に入ります。
そして毎年、こんなことならもっと最初に沢山楽しめば良いのに。と
思って反省します。

でもね、1年シロップに浸かった栗の渋皮煮は出来たてよりも美味しいです。

軽いけれどコクのあるガトーショコラレジェールを焼いて
マロンクリームとチョコレートで甘みと風味を付けたホイップクリームで
ナッペをします。
マロンクリームは毎回甘さや濃さの違う自家製クリームだと皆さん再現が
難しいだろうと思い、Sabatonのマロンクリームを使いましたが
サンドに栗の渋皮煮とフレッシュミントをたっぷり挟み込みました。
以前もブログなどに書いていますが、栗とミントの組み合わせが大好きです。
まったりと甘い濃厚なマロンがちょっと爽やかになります。
同じ理由でミントと餡子も好きな組み合わせ。
機会があったら試してみてください。
大福の上にミントリーフを載せて一口…なんて感じで。
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10月、合わせたワインはこちらの2本。
今回はどちらも白ワインです。
前菜用はニュージーランドのワインでメインはフランスワインですが
どちらも日本人醸造家の手によるもの。
リースリング、美味しかったな。
アルザスのリースリングとはまたひと味違う華やかな香りでした。
フルーツたっぷりの前菜とのマリアージュも良かったです。
メインのシャルドネも美味しかったです。
このワインは和食にとても合いそうだと思いました。

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