Archive for 6月, 2015

7月のお教室スケジュール&講習会のご案内

今年は久し振りに良く雨の降る梅雨ですね。
…でも私のイメージする梅雨はシトシト雨が続くのですが
ここの所の雨はもっと暴力的であまり梅雨らしくない気がします…。
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さて。本日は7月のお教室のスケジュールと講習会のご案内です。

まずは外部でやる講習会のご案内。
7月31日(金)18:30〜20:00
キッコーマン本社ビル1階にある会場で講習会をします。
テーマは
バターを使わずヘルシー素材を活用したカラダにやさしいスイーツ
私はバター大好きですが、ここの所のバター不足は深刻です。
お菓子作りを楽しみたいのにバターが貴重品になってしまったから
と言う理由でお菓子作りから遠のいてしまうのは悲しいです。

無理なくバターを別の油に置き換えてもちゃんと美味しいお菓子。
また他にはさっぱりと美味しい夏らしいスイーツのレシピを考えて
皆さまとお会い出来るように準備する予定!

こちらの講習会はなんと会費が1,000円!!!
そしてキッコーマンの商品のおみやげ付き!
なんてお得なんでしょう!!!!

是非是非皆さまのご参加をお待ちしております。
http://www.kikkoman.co.jp/kcc/back_s.html
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そしてこちらは自宅でのお教室の日程です。

*お料理教室
7月3日(金)11;00〜16:00
7月4日(土)11:00〜16:00

*お菓子教室
7月17日(金)自由クラス 11:00〜14:30(こちらは既に満席です。)
7月18日(土)基礎クラス 11:00〜14:30
7月18日(土)自由クラス 15:30〜19:00

自由クラスのカリキュラムは「ジャースイーツ」他
基礎クラスのカリキュラムは「チーズケーキ2種」

こちらへのご参加も是非ご検討の程よろしくお願い申し上げます。

会員の皆さまのご予約、またトライアルご希望の方は
info@k-yanase.com
までご連絡ください。

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今の季節、紫陽花が本当にきれいですね。
あちこち出かける度に紫陽花に見惚れて写真を撮ってしまいます。
色も種類も本当に沢山あって見ていて飽きないです。

ところで私は雨の日の外出が大嫌い!
「雨だから」という理由で約束をキャンセルしたいくらいキライです。
まぁ、良いオトナですからそんな我が儘むすめのようなことを言っても
可愛くもなんともないと自覚ししてますからさすがにキャンセルは
しませんが本当に憂鬱。

今年は雨が多そうなので少しでも雨の日の外出が好きになる様に…と
傘を新調しました。
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エッフェル塔モチーフの傘。ちょっとステキでしょ?
この傘、通常のサイズの傘より少し大きめなところも気に入っています。
雨の日のお出かけの慰めになれば良いな!と思っています。
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はーちゃん、知らないものが登場すると必ず点検にいらっしゃいます。
可愛いなぁ…。

6月のお菓子教室

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6月のお菓子教室のテーブルはブルーを基調にしました。
今月のお菓子は絶対にこのクロスの上にのせたい!と思っていました。
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ペーパーナプキンは淡い紫をセレクト。
淡いブルーや淡い紫の組み合わせって女の子らしくて
そしてどこかお行儀良くて、良家の子女っぽくないですか?
今月のお菓子は良家の子女にピッタリ!!なお菓子なのです。
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今月の自由クラスのカリキュラムは
メロンのショートケーキ。

実は先月「メロンを使ったお菓子」とリクエストを頂いてたのですが
メロンのお菓子って案外難しくて出来上がらなくて繰り越したのが
今月のお題目だったのです。

メロンは大好きなフルーツですがお菓子に使うのは結構難しいと
思うフルーツのひとつです。
メロンは瓜科の植物独特の青臭さを持っているので
メロンの優しく上品な香りや甘さよりも青臭さが目立ってしまうと
お菓子としては残念な気分になってしまいます。

あとメロンはとてもジューシーで淡いイメージなので
ここに脂肪分たっぷりの生クリームを合わせるとすごく重く感じて
バランスが悪い様な気がするのです。
なので通常私が自分でメロンショートを作る時はクリームを
水抜きヨーグルトと生クリームのブレンドにしてバランスをとります。

そのルセットはキライじゃないのですが、ここの所ヨーグルトクリームを
お教室では結構使っているのでまたこのクリームだと芸がない…。
それにヨーグルトクリームは爽やかな酸味はあるけど水抜きヨーグルトって
案外まったりと濃厚な口当たり。
今回はもう少し口溶けの良い軽いクリームと同じくらい口溶けの良い生地…。
なんて妄想し始めたら着地点が定まらず結構苦労しました。
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結局ジェノワーズからシロップ・クリーム全てを見直して
一からルセットをメロンショートのために作りました。

メロンのショートケーキにバターの香りは不要な気がして
ジェノワーズからバターを除き、かといってサラダオイルほど
軽い仕上がりにはしたくなくて…でも油脂は欲しい…と
試行錯誤の末に生クリームを加えて作ってみました。
結果、口溶けの良いとても優しい風味の生地が出来上がりました。

今までメロンショートを作る時のシロップは
コアントローが定番だったのですが
今回は白ワインとレモンで風味を付けました。
苦みが出ないようにレモンの皮から香りだけをシロップに移します。

今回味のアクセントはレモンです。
アクセントというより隠し味程度にレモンを感じられたら
メロンがますます香り高く甘く思えるんじゃないかな…?と
加えてみました。
とてもおもしろかったのは均一にレモンを広げてしまうと
隠し味にもポイントにもならなくてただレモンなのです。
それを所々にポイントでレモンを感じられる場所があると
味にメリハリが付いて急に味が立体的になります。

こういう事を体験すると人間の舌はおもしろいなぁ…と思います。
分量ではなく口に入るときのムラがアクセントになってより強く
その味や香りが印象に残ったりするんですね。

そして今回メロンショートのクリームは38%にブレンドした
生クリームを使いました。
30%台の生クリームはホイップするのに時間がかかるし
離水しやすく、保形成が良いとは言えないので
ゼラチンで固めるムースなどではなく、ナッペや絞りに使う時には
40%台の生クリームとは違ういくつかの注意点があります。
でも乳脂肪分が少ない分だけばさばさにはなりにくいので
慣れると案外楽かもしれませんね。

いちごのショートケーキのようなしっかりした酸を感じるなら
生クリームは40%台のコクがあってもバランスが良いと思うのですが
メロンのように優しいふんわりとした味のフルーツには30%台の
クリームの方がバランスが良いような気がします。

ワタクシ、高梨乳業さんの生クリームに合わせる為の
スポンジケーキを作らせて頂いた折りに高梨さんに
「本当に正しい生クリームの立て方」を教えてもらったことがあります。
しっかり沢山の空気を抱き込んで軽い口当たりのホイップクリームになる様に
基本に忠実にホイップしたクリームでナッペ。

出来上がったショートケーキがこちらです。
ね?なんかメロンショートって良家の子女っぽいでしょう??
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合わせた紅茶はウチでは珍しいイギリス紅茶。
フォートナム&メイソンのダージリンです。
これはY家のMさんのロンドンみやげ。
Mさん、日本に帰って来てデパートに行ったら買ってきた紅茶を
売っていてとってもがっかり!!とおっしゃっていましたが
そんなことないです。
いつもフレーバーティーを買ってしまいがちな私には
ダージリンって逆に新鮮で、そしてイギリスっぽくて嬉しかったです。
…そしてやっぱり美味しい!
良い茶葉はほとんどイギリスに先に獲られちゃったから
フランスではフレーバーティーが発達したと聞いたことがあります。
なるほどね〜!と思えるお味でした。
Mさん、ありがとございますー!
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そして自由クラスのカリキュラムはフルーツタルトでした。
パートシュクレ・クレームダマンド・クレームパティシエールと
基礎クラスで覚えてもらいたいもの満載なタルトです。
作るアイテムが多くて教室で一度に全てをデモンストレーションすると
「私には無理!!」と思われるんじゃないかしら?と心配になりますが
パートシュクレもクレームダマンドも作り置き出来る素材です。
冷凍も出来るので、一日で全てを作ろうと思わずに数日に分けて作ると
気が楽になるんじゃないかしら?と思っています。
そしてしっかり焼き込んだタルトの土台とクリームがあれば
あとは好みのフルーツをのせるだけ!
今回は桃・巨峰・アレクサンドリア・アメリカンチェリーと
この季節に出てる私の好きなモノ大集合!!なタルトになりました。

今年はフルーツタルトも良家の子女っぽい仕上がりになりました。

今月もお教室にご参加くださり本当にありがとうございました。

来月の日程は
7月17日(金)11:00〜14:30 自由クラス
7月18日(土)11:00〜14:30 基礎クラス
7月18日(土)15:30〜19:00 自由クラス

自由クラスのカリキュラムは
「ジャースイーツ」です。
基礎クラスのカリキュラムは
ベイクドチーズケーキ&レアチーズケーキ

皆さまのご参加をお待ちしております。
ご予約、トライアルなどお問い合わせは
info@k-yanase.comまでお願いします。

ちょっとジャーづいているワタクシ…。
サラダはともかくジャースイーツは本を出しました
こちらのご紹介もさせて頂きたいのですがこれはまた次回。

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6月のお料理教室

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6月のお料理教室の報告です。
今月は月初めにCOOK BOOK COOPさんでのイベントがあったため
週をずらして一日のみの開催でしたが無事開催出来て良かったです。
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不安定なお天気が続く梅雨の今日この頃、
爽やかで涼やかなテーブルを演出出来たら良いな…と選んだ
テーブルクロスは淡いベージュに蝶々が飛び交っているもの。
そしてナプキンに淡いブルーを合わせました。
お花は白を基調に私の大好きな矢車草を見つけたのでそれをポイントに。
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ポワドナップはランスで見つけたうさぎちゃん。
でも見れば見るほどカピバラっぽい…と思ったりもしています。
ま、うさぎでもカピバラでも気に入っているのでどっちでも良いのですが…。
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Salade de betteraves,haaricots verts en bocal
ビーツとインゲンのジャーサラダ

この1つ前のブログの記事でもご紹介させて頂いた
新刊カスタムサラダに収録したジャーサラダを前菜にしました。
ジャーサラダはアメリカで大流行して日本に上陸!!とのことだったけど
フランスではどうなのかしら…?と思ってネット検索したら出てきました。
食の流行は今やワールドワイドで同時進行なんですね。
La salade jarとかLa salade en bocalとか言われているそうです。

もともとこのサラダは私がフランスで一時期居候をさせて貰った
フランス人のお姉さんが家で良く作ってくれたサラダです。
なのでいつかお料理教室でも使いたいメニューの1つだったので
この機会に、せっかくだからジャーサラダのかたちで…。と思ったわけです。
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ジャーをひっくり返してお皿に盛り付けるとこんな感じ。
「あら、案外きれいに盛り付けられるものですね。」と
生徒さん達もびっくり。

ウチのお教室にいらっしゃる生徒さんの中でジャーサラダ経験者は
今回お一人だけでした。
他の方達はジャーサラダ初体験。せっかくなのでジャーに詰める作業は
各自にお任せしてやっていただきました。
「どうしよう、メイソンジャーが欲しくなっちゃった!」
とおっしゃる方続出。
ジャーサラダの楽しさをお伝えできて良かったです。
お教室では本に載せたルセットを地味に一手間アレンジしてのご紹介。
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Escalope de poulet au poivrons et courgette au four
鶏の薄切り肉のソテー・パプリカソースとズッキーニのオーブン焼き。

鶏の胸肉、私が今よりももう少し若かった頃は苦手でした。
でも最近は脂が胃に来るお年頃になって来たようで
豚や牛もヒレ肉を見直すようになった今日この頃。
鶏肉の胸肉をぱさつかせずに美味しく調理するメニューに最近凝っています。

これから夏野菜本番に嬉しいメニューにしたくてパプリカとズッキーニを
使って鶏胸肉のソテーに合わせました。
パプリカのソースにはそろそろ終わってしまう新玉ねぎも加えて
あまりくたくたにならない歯応えの残るようなエチュベにしました。
そしてズッキーニは中をくり抜き、ハーブと合わせてから
再び皮のケースに戻しオーブンで焼きます。
これは簡単なのに見映えもするし、何より美味しい大好きな調理法。
今回は付け合わせにしましたが、前菜なら主役も張れると思っています。
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Croustillante aux cerises et pistache
さくらんぼとピスタチオのクルスティヤン

今の時期が旬のアメリカンチェリーをどうしても使いたくて
口当たりの軽いタルトレットを作りました。
フレッシュのアメリカンチェリーをクレームとクランブルの
中間のような生地と共に焼き込んだタルトレットです。

パートフィロに塗るバターは極力少なめにして外の軽い生地と
フィリングのバターたっぷりの生地のコントラストを楽しみます。
このフィリングの生地は100%ピスタチオパウダー。
アメリカンチェリーとピスタチオを素直に存分に味わえる仕上がりです。
ソースはグリーンがきれいなピスタチオのソースを添えました。

…ところでアメリカンチェリー、2〜3年前までは安いフルーツだと
思っていたけどどうしちゃったんですか??
びっくりするくらい値上がりしましたね。
食品の値上がりはここの所目を見張るものがありますが
こんなところにも…と大好きなフルーツを目の前に悲しくなりました。
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今回使ったピスタチオパウダーはこちら。
1月のフランスで買ってきたものです。
あちらでもピスタチオパウダーは決して安価なものではありませんが
日本に比べたら入手しやすいお値段です。
お菓子教室でもいつか使いたいと思っています。
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今回合わせたワインはこちら。
実はギリギリまでメニューが決まらずワインのことを全く考える
余裕のなかった今月の私。
信頼するインポーターさんにも信頼するワインショップにも伺えず
たった一人、途方に暮れつつ探したワインです。

でも、お料理にもなんとかまぁあったし、何よりも良いワインにめぐり逢えて
ラッキーでした。(苦笑)
いつもこんな幸運に恵まれるわけではないでしょうから
次回はきちんと相談して決めたいと思います!

今月もご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
作りやすくヘルシーなメニューだったと思うので
どうかお家で作ってみてくださいね。

7月のお料理教室の日程は以下の通りです。
7月3日(金)11:00〜
7月4日(土)11:00〜

ご予約、トライアルご希望の方はメールください。
info@k-yanase.com

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カスタムサラダ

私としてはとても珍しいこと。
今月は出版ラッシュです。
今日は6月5日に発売になった「カスタムサラダ」朝日新聞出版
のご案内をさせてください。
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サラダの本を出しました。
カスタムサラダって何??と思われる方もいらっしゃると思います。
ベース野菜を選んで、自分の好みで組み合わせる野菜やトッピング、
お肉やチーズやドレッシングを選べるサラダバーのようなサラダ専門店が
N.Yで流行っているそうです。
私はもう随分N.Yにご無沙汰しているので初めてのカスタムサラダ体験は
Parisだったのですが、日本でもお店が出来ています。

たっぷりの野菜を摂る為の工夫が満載のサラダ。
それがカスタムサラダの特徴かなぁ…?とそういったお店を見て思います。
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野菜って沢山摂りたいと思っているし、食べた方が良いって解っていても
それだけを沢山摂るのは案外難しいと思うのです。
日々の野菜をサラダでむしゃむしゃ食べるのって意外に飽きてしまったり
他のおかずとの組み合わせが難しかったり…。

そんな悩みをリアルに持つ私がそれでも野菜を摂る為にしてきた工夫を
たっぷり盛り込んで出来上がったのがこの本です。
たっぷり食べるならこれ一皿でもバランスが良くて
又日々のごはんのおかずの一員にも混ぜてもらえそうで…
そしてお酒のお供にもなりそうなものや、ちょっとしたおもてなしにも
参加出来そうな…。そんなものを盛り込んだつもりです。
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たっぷりの野菜を摂るにはほんの少しタンパク質があると良いと思うのです。
例えばチーズとか、肉や魚介類などなど。
それと食感の違うもの…ナッツやクルトンなんかも良いですね。
そうすると飽きずに野菜をむしゃむしゃと食べられると言うのが私の持論。
…でもそんな感じですよね…?

写真は私がよく一人のお昼に食べるチョップサラダ。
鶏肉をカリカリにソテーしたものとハードタイプのチーズ、クルトンを
たっぷりのレタスと共に全部同じ大きさになるくらいまでざくざくと刻んで
好みのドレッシングで和えます。
(私はバルサミコドレッシングで和えるのが好き)

これでレタス1/2ヶ分くらいに鶏もも肉1/2枚くらいでしょうか?
そこにバゲットで作ったクルトンも入っているのでこの中に必要なモノは全て
入っている感じです。
日によってはトマトが入ったり、セロリやきゅうりが入ったり…
それは冷蔵庫のストックと相談。

お昼ご飯を食べるのは一人のことが多いので、このボウルを抱えて
テレビを見ながらむしゃむしゃ…もぐもぐ…としているうちに
食べ終わってしまいます。ワンボウルごはんでお手軽です。

作り置きでクルトンや鶏肉のソテーやドレッシングを作っておけば
本当に簡単に出来上がってしまいます。
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また流行のジャーサラダにも挑戦しました。
…実は私、ジャーサラダは作りたくない。と最初の打ち合わせの時に
言ったのですが、これだけ流行っているのに今出版するサラダの本に
ジャーサラダがないのは片手落ちじゃない?と言う意見に、妙に納得。
じゃぁ(シャレじゃないですよ)私の中で無理のない範囲で…という事で
初挑戦してみました。

私がジャーサラダに難色を示した理由は自分の生活に存在しない
ものだったから、です。
基本自宅が職場で持ち歩かない、サラダは作ったらすぐ食べちゃう
瓶からひっくり返して盛り付けるなら、ずっと家にいる私は最初から
皿に盛り付ければ良いじゃないですか。なんて思っていました。

そんなイマイチ流行に乗れてない私が必死に考えて
これはジャーでも(ジャーなら)良いんじゃない?と思ったものを
ジャーに入れてみました。
…結果、楽しかった−!!

作るのが楽しい、と言うのは食卓のモチベーションを上げる大事な要素。
見た目も楽しいジャーサラダは食べるのだって楽しくなるはず。

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ビーツのサラダは食べる時に全部がよく混ぜ合わさっていると美味しいです。
でもそうするとビーツのピンクに全てが染まってしまいます。
このサラダは大好きで良く作っていたのですが作る度に
ひとつひとつの素材の色もそれぞれきれいなのになぁ…と
ちょっと残念に思っていました。
なので私のジャーサラダ第一号はビーツのサラダとなりました。

ジャーサラダは実はあと1点しか載っていないのですが
このお仕事がなかったらきっと作らなかっただろうジャーサラダです。
良い機会を与えていただけたと思っています。

この本についてはもっともっとお話ししたことが沢山あります。
また機会を改めて是非、お付き合いくださいね。

この本、是非沢山の方に見て、作っていただけたら嬉しいな、と思っています。
どうぞよろしくお願いします。

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ある日の芍薬

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芍薬の花は季節になると何度か買ってしまいます。
色も姿も、そして香りも艶やかです。
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最近は猫たちがお花をいぢって花瓶を倒したりしなくなってきたので
花をリビングに飾っておける時間が随分長くなってきました。
この日も目に付くところに花にいて欲しくて作業台の側の棚に
おいていたのですが、時々「かさり…」と音がするのです。

花びらが散り始めた音です。
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芍薬は落ちた花びらもきれいなのでそのままにしておくことにしました。
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室内で風が吹くわけでもないのに時々気配がして
乾いた音と共にはらりと落ちる花びらは自分で並べたら
絶対こんなに上手に置けない!という絶妙のバランスでガラス瓶の蓋や
花瓶の足元にスタイリングされます。
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床に落ちた花びらもきれい。
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午後から花が散り始めて、夜寝る前にこんな状態でした。
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自分の重みに耐えかねるように時々はらりと落ちて行く芍薬。
落ちて尚花びらは瑞々しく艶やかで、香りは更に一層強くなったよう…。

仕事をしながら芍薬を女の人にしたら、どんな人でどんな人生…?と
とりとめもなく想像してしまったりなんかして…。

ポップオーバー

6月5日のCOOK COOP BOOKでの
「いちばんおいしいポップオーバーレシピ」の刊行記念イベント
はなんとか終了しました。
いらしてくださった皆さま、どうもありがとうございました。
そしてCOOK COOPさんに伺ったのですがキャンセル待ちを
してくださった方もいらしたとか…。
残念ながら今回はお会い出来なかったお申し込みくださった方も
本当にありがとうございました。

こちらでのイベントも今回で三回目になるというのに
相変わらず緊張しっぱなしで、皆さまときちんとお話し出来たか
どなたかに失礼をしてしまっていないか…などなど心配は尽きません。
至らないところが多々あったとは思いますが
ポップオーバーの楽しさが少しでも伝えられたら良いな、と思っています。
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さてこのポップオーバー、自分好みのポップオーバーを探って
随分と試作を繰り返しました。
色々な配合を作って自分の好みを探すのは当然ですが
同じ配合でも生地を休ませてみたり、すぐに焼いてみたり。
焼き時間や温度を変えてみたり、型を変えてみたり…。
好みの配合になってからの試作でこんなに悩むのは珍しい!と
いうくらい悩みました。

材料がシンプルで単純な分だけ色々試しているうちに
何が正解か迷路に入ってしまったようです。
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同じ生地を同じオーブンに入れても焼き上がりの格好は
均一にはあがらないし…。

生地の中の黄色い部分と焼き色の付いた皮の部分のバランスや
理想的な食感を作るのはどうしたら良いのかなど…
まずベースとなる自分のスタンダードに辿り着くまでに
とても時間がかかりました。
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色々なお店のポップオーバーも食べに行きました。
もっちり感の強いお店。さっくり感の強いお店などなど
お店によってもポップオーバーの出来上がりは本当にまちまち。
ますます悩みながら最終的には覚悟を決めて(?)辿り着いたのが
本に出したレシピです。

私の理想のポップオーバーは中は空洞ではなく程よく黄色い弾力のある生地が
残り、外側の皮の部分もカリッとしつつも伸びがある…というかやっぱり
弾力のある、あまりさっくりとしていない生地が好みです。
そんなレシピになるように作ったつもりです。
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それでも同じ生地でも型を変えると焼き上がった時の食感が
変わります。
私の好みの食感になりやすいのは厚手の型でした。
ある程度しっかりした厚みのあるステンレス・テフロン・錫仕上げの
型などが理想的な焼き上がりになりました。
…だから思い立ってしっかりした型の代表のようなカヌレ型でも
焼いてみたのですが、これが本当に良く焼けました。(笑)
でもカヌレ型ってとってもお値段が張ります。
このために買うのはちょっと馬鹿みたいなお値段。
もしも既にお持ちでしたら是非是非試してみてください。

あと今回の本には使いませんでしたがストウブのミニココット。
少し大きめになりますが良い感じに焼けるとのこと。
イベントに参加してくれた方が焼いて教えてくださいました。
なるほど、確かにストウブの熱の当たりや保温性も理想的ですね。

焼き時間と温度は各オーブンによって違ってきます。
無責任なようですが本の温度設定と焼き時間を目安に
お使いのもので理想の焼き時間を見つけてもらうしかないのですが
私はある程度高温で焼き上げてしまうのが好みに近い焼き上がりに
なるのでそんな風にしてあります。
焼き色がかなり濃いめに出る設定温度です。
焦げてしまうようでしたら、10度ずつくらい温度を下げてみてくださいね。
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そして焼き上がったら最初に是非試して頂きたいのが
ハニーバター&レモン
これはオーソドックスなクレープの食べ方なのですが
山ほど作った試作品のほとんどを私はこれで食べました。

そうそう、最後にちょっと業界裏話。
ポップオーバーの本、同時期に数冊出ることを知っていました。
私達チームだけが知っていたわけではなくなんとな〜くどこの出版社が
出すらしい…とか、あそこの著者はあの人らしい…といった感じで
詳しくは解らなくても情報がぽわわ〜んと風の噂で流れてくるのです。
そうするとですね、悩むのが本のタイトルです。
「ポップオーバー」だけではきっと弱い。何かサブタイトルが欲しい。と
版元さんや版元さんの営業さん達は考えるのです。

そしてどなたがどう決めてくださったのか解りませんが私の本は
「いちばんおいしい」となりました。
…随分大きく出ちゃいましたよね…。今でもドキドキしています。

実は私は「がんばれ!ポップオーバー!!」って本になれば良いのに…って
ずっと思っていたのです。
かなり本気でそう思っていて、撮影中からそう言っていたのですが
冷静な版元やり手編集者のSさんは穏やかに微笑むばかり…。(当然)
でも私は諦めきれず、この本の前書きのタイトルに
「がんばれ!ポップオーバー!」を入れてもらいました。

でもね、ポップオーバーを焼いてみたらきっと私の気持ち
解ってもらえると思います。
オーブンの前でじっと観察しているとどんどん膨らんでくるポップオーバーに
「がんばれーー!」って声援を送りたくなるから。

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がんばれ!ポップオーバー!

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明日はいよいよCOOK COOP BOOKでの
「いちばんおいしいポップオーバー」の刊行イベントです。

明日焼きたてを召し上がっていただきたいので明日仕込む分と
時間の関係で今日仕込みをする分に分けるのですが
今日100ヶ近くのポップオーバーをこれから仕込みます。

ポップオーバーづくり、生地自体は混ぜれば出来て本当に簡単。
私ががんばるところはとても少なくて
オーブンに入ったポップオーバーががんばってくれます。

明日いらしてくださる方達と楽しくて美味しい時間を
ご一緒出来るようにしたいと思っております。

今年最初の書籍のお仕事

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書籍のご案内、出版日順にオンタイムに出来れば良かったのですが
調度この本が出版された頃、私は日々の記憶もないほどバタバタしていて
ご案内が送れてしまいました。

今年最初の書籍のお仕事で4月に出版されました。
「いつでもサンドイッチ」というサンドイッチのレシピだけで100点!

この本は半分を大庭先生が担当。
半分を私が担当させていただきました。
大庭先生が担当したページは出版されるまではレシピを見ることが
なかったので、本を手にしてから「コレおいしそう!」とか「作ってみたい!」
とわくわくしています。

全部でPart1からPart7までに分かれていて
1は基本。2はスタンダード。3はボリューム満点おそうざいサンド。
4はサラダ感覚の野菜サンド。5はおもてなしにスペシャルサンド。
6はホットサンド。7はスイーツサンドと分かれています。

私はこの中の野菜サンドとスペシャルサンドとスイーツサンドを
担当させていただきました。
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野菜サンドではアボカドを二種類の方法でご紹介しました。
ひとつは和風でもうひとつは洋風な味付け。
ちょっとおもしろいものでは里芋のペーストの梅肉和えのサンドウィッチ。
え〜?と思う組み合わせかもしれませんが、コレが意外とパンに合うのです。
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スペシャルサンドではおもてなしにも見映えがするように断面の
楽しさにもちょっとだけこだわりました。
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海老を真っ直ぐにボイルする方法はお寿司屋さんで見た方法を
真似してみました。
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カメラはご一緒するのは10年ぶり??くらい久し振りの白根さん。
一瞬こわもてなのですが、この笑顔♪とっても優しいのです。
スタイリストは宮沢由香さん。
そしてライターさんと編集担当さんは今回初めてご一緒する方だったのですが
しじゅう和やかで…むしろ笑いすぎるくらい楽しい撮影でした。
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デザート系では私の大好きなバゲッドサンドをご紹介。
…実はこれちょっとアレンジしてブルスケッタの本にも載せているのですが
こちらで作ったモノが原型。
ヨーロッパの子供達の定番おやつです。
ヨーロッパの子供達は小腹が空くとパンに板チョコを挟んでむしゃむしゃと
食べておやつにします。その時にぎょ!と驚くくらいのバターも塗ります。
私が初めてこのおやつを目にしたのはドイツ人の友人の家。
おそるおそる食べてみると板チョコと同じくらいの厚さのバターを塗った
そのチョコパンは悪魔的に美味しいのです。

このアレンジバージョンでバターだけでなくチーズまで載せるのは
私が暮らしたChapeau家のスペシャリテ(?)。
家庭によってはチョコを載せてから温めたり
パンだけをあらかじめ温めたりするのですが
Chapeau家は全てが冷えているのがお好みだったようです。
冷えたパンに、分厚いバター、同じくらいの厚さでエメンタールをのせてから
冷えたチョコレートを載せて出来上がり。
他にチーズをフルムダンベールなどブルーチーズにする時もありました。

これね、「えー?」と思わずに是非試してみてください。
口の中で冷たい素材が全て混ざり合っていく過程が
妙に美味しくて病みつきになりますから♪
私、今でも突然食べたくなってたま〜に作ります。
ちなみに写真のチーズとバターはオリジナルに比べるとかなり薄めです。
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撮影のお手伝いをお願いしたキュイジニエールの友人・恵美ちゃん。
書籍の撮影はアシスタントの真紀ちゃんが独立してからずっと一人で
やっていたのですが、恵美ちゃんに手伝ってもらうようになって以来
もはや一人で撮影していた頃のことが思い出せません。

お仕事の段取りを説明しているのにはこは恵美ちゃんがお気に入り。
遊んでもらいたくて猛アピール。お膝に載せてもらえてこのドヤ顔です。
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撮影が終わった日に恵美ちゃんと2人、残り物でお疲れ様会。
野田ホーローのタッパの中身は全てサンドウィッチのフィリングです。
こうしてみるとサンドウィッチづくりって常備菜を用意しておくと
数種類のサンドウィッチが楽に作れるんだなぁ…と思います。

是非、本屋さんで見つけたら手に取ってみてください。
どうぞよろしくお願いします。

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基礎クラスのパウンド

お菓子教室の時期に合わせてクッションカバーを替えました。
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普段クッションカバーは自分で縫っているのですが
1月のParisがソルドの時期だったのでとってもお買い得だった
オーガンジーの縁の付いたクッションカバーを買ってみました。
自分で縫ったものと合わせて色合いを少し爽やかにしました。
猫お嬢ちゃん達にボロボロにされつつあるこのソファごと
本当はもう取り替えてしまいたいのですが、まだまだお若いお嬢さん。
新しいソファを買ってもすぐにボロボロにされそうなので
大きなリニューアルが出来ません。
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ま、嬢ちゃん達が元気なのが一番です。
ソファくらいボロボロでも全然平気♪
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さて、お菓子教室基礎クラスの5月のカリキュラムはパウンドケーキ。
お菓子作りの基本の基本!と言われるお菓子ですね。

実はウチのお菓子教室の基礎クラスのパウンドは基本配合ではなく
アレンジレシピを使っていました。
お菓子教室を始めた20年近く前は基本配合では甘すぎるし重すぎると
言うのが当時のトレンド。
なるべく口当たりの軽い風味の良い生地にしたくて作ったパウンドを
基礎クラスでもご紹介していました。

でも近年お菓子のトレンドは原点回帰 。ニュークラッシックだそうで…
パウンドケーキをちゃんと基本配合で作るお店も増えてきて
久し振りに食べるとしみじみ美味しかったり…と私も流行に乗って原点回帰。

四同割のカトルカールを基礎クラスのパウンドのルセットにしてみました。
実はこのカトルカール。本当に難しいです。
焼き菓子は簡単だけど奥が深い。
素朴で気軽に美味しいレベルにはすぐに辿り着ける間口の広さと裏腹に
「こうしたい!」とピンポイントで目指す味と食感にこだわり出すと
とてもデリケートで迷路に迷い込んだような気分になります。

カトルカールにはそんな焼き菓子の秘密が全て隠されている
と言っても過言ではありません。
だからカトルカールの秘密をきちんと理解すれば焼き菓子の
ルセットは自由自在に操れるーーー!!…みたいな…。
大げさ?…でも多分そうなんだと思います。

では私は全てを理解しているの?
いえ、多分まだまだ理解し切れていないのだと思います。
だから難しい。理由の解らないことが起きます。
理解した気になっていると、また新たな謎が出てきたり…の繰り返しです。

カトルカールはお菓子作りの基本的な全ての製法で作れるのですが
そのどの方法で作っても材料の何かが必ず過剰なのです。
その過剰な材料をきれいに加え混ぜ合わせれば成功。
そこに多少の知恵と技術を要します。
久し振りに作ったカトルカール。
今回はきび砂糖で作ったのですがやっぱり奥が深いお菓子だと思いました。
そして改めて基本の大切さを噛みしめるお菓子です。
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パウンドのアレンジは別立てで作る製法をご紹介。

「お菓子なんて混ぜれば出来る、火がありゃ焼ける。」
これは私の師匠の言葉です。
でもその師匠が私に基本の大切さを何度も何度も
それはそれはしつこいくらい繰り返し教えてくれたんだと思います。

確かにお菓子は混ぜれば出来ます。
その気軽さと楽しさももっともっとお伝えしたい。
一方でその気軽さの為にもお話ししたい「基本のき」があって
どの部分をどこまで説明した方が良いのか、毎回生徒さんの反応を見ながら
過不足なくお伝え出来ていると良いのだけど…と思っています。
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今月のクロスに合わせるお花です。
野原で摘んできたようなアレンジをお花屋さんの花でするのは
やっぱり難しいですね。
でも大好きなお花屋さんで相談しながら選んでみました。

今月もご参加くださりありがとうございました。
来月もお教室やります!
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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