Archive for 6月, 2013

レオぽんの疑問

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ねぇ、おばさん。
ボキュはとっても不思議なんだけどね…。
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ど〜してたった2〜3日の旅行で別送便が必要になるの?
不思議だにょ…?

…そうね、確かに不思議だにょ。
おばさんにもそれはどうしてだか良く解らないんだにょ…。

今回の京都では買い物に走り回る時間は予定に入れてなかったので
身軽に行って、身軽に帰ってくる予定でした。
…が…
欲しいものがあったことを思い出してしまいました。
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さざれ石のある下鴨神社の神紋はふたば葵です。
私はこの下鴨神社のマークが大好き!
この紋を作った人は本当に優秀なデザイナーさんですよね。
見れば見るほどグッドデザインと思います。
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…と言うわけで、ご購入!(笑)
でもね、これは衝動買いじゃないんですよ。
長年欲しくて、でも買う機会がなかなかなかったのです。

大きめの急須は撮影など家にスタッフが集まるときに便利です。
以前から使っているものはちょっと小さかったのと
繊細過ぎる薄い陶器なことが、撮影など複数の人達が集まる場では
ちょっと使い勝手が悪いな…と思っていたのです。

そこで大ぶりの急須を探していたのです。
最初に良いな!と思ったのは鳥獣戯画の絵付けの清水焼の急須。
でもご同業の方、数名が既にお持ちで雑誌などで紹介していたので
なんとな〜く買う気がそがれタイミングを逸していました。

それから数年後、京都に来て宝泉さんでお茶をしたときに
店先に飾られていたのがこの急須。
コレ、欲しい!とお店の方に伺うと、こちらは売り物ではなくディスプレイで
これは下鴨神社でしか売られていない、とのことでした。

その後何度か京都には来ていたのですが下鴨神社には寄らなかったので
買う機会を持てずにいたのを今回やっと神社にお参りに行けたので
一緒に連れて帰ってきた、と言うわけです。
嬉しいな。早く使いたいな…♪
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大昔のブログにも書いたことがありますが…
私は毎朝1〜2本のお線香を焚きます。
珠ちゃん(先代のネコ)のため…という名目ですが
単純にお線香の香りが好き!というのもあります。

京都や奈良に行くとお寺オリジナルのお線香を売っている所があります。
それを見つけけると必ず買うのですが、今までの中で一番のヒットは東寺香。
仁和香も華やかで気に入っています。

今回は大徳寺の塔頭、大仙院でお線香を売られているのを発見!
どんな香りが楽しみです。
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あとはね、お宿がイノダコーヒー本店のすぐ近くだったので…。

旅館は大好きですが朝起きてすぐコーヒーが飲めないのが
たまにきずですね。
イノダコーヒーがすぐ側で本当に助かりました。

…とか、とかとかとか…で別にたいしたお買い物はしてないのよ。
…と何故かレオに言い訳がましく説明してしまったりして…。
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ふ〜〜〜ん。
で、ぼきゅらへのおみやげは???
と、思っているレオぽんなのでした。

日々是好日

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ちょっと前に新緑の京都に行ってきました。
二泊三日の短いプチバカンスでしたが
久し振りの京都を満喫してきました。
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今年の梅雨は空梅雨であまりにも雨が少なく
水不足が心配ですが、旅行中は雨に降られたくはありません…。
でもメンバーに晴れ女が私を含めて3人。最強です。
私達がいなくなった翌日から東京は嵐の様なお天気なのに
京都はこの通り、緑が美しく薫るお天気でした。
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雨が降ってもすぐに止み、お陽さまが出てくれるので
露をためた蓮の葉の上の輝きも素敵です。
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短い時間でしたが大好きで人達と過ごす時間は
優しくて、温かくて、初めてのようで懐かしい…
そして心洗われるような良い時間でした。
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お宿の入り口近くに咲いていた夏椿の花は
朝はこんな風に瑞々しく私達を見送ってくれます。
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夕方打ち水をした石畳みの上にハラリと落ちる夏椿。
まるで計算したような配置。
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お夕飯を食べて再び戻ってくると更に落ちた花が
増えていて…自然のやることではありますが
なんて素敵なおもてなしの演出でしょう!

大切な人達と美味しいものを食べて
緑の香りの濃い美しい風景の中に溶け込み
久し振りに大好きな仏像たちと再会して…。
例え短い時間でも充実していた分リフレッシュも出来ました。
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短い旅の間に行けたお寺はごくわずかです。
にもかかわらず、掛け軸の書が偶然にも同じ…なんて
なんの暗示でしょうか…?

神様仏様。
悟りから遙か遠くにいる私にはなかなか日々是好日の境地には
辿り着けそうにありませんが、精進いたしますので
どうぞ見守っていてくださいませ。

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*業務連絡*
リクエストレッスンを開催します。

7月22日(月)11:00〜

台湾バナナのアントルメのリクエストレッスンをいたします。
ご興味ある方は会員様専用予約カレンダーからご予約いただくか
メールにてご連絡ください。(info@k-yanase.com)
皆さまのご参加をお待ちしております
何卒よろしくお願い申し上げます。
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サブメニューはもちろんパンケーキです♪

業務連絡:7月8月のお教室のスケジュールです。

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得意顔のはーちゃんが通り過ぎます。
…それもそのはず!今日の私ははーちゃんと同じくらい得意顔!
だって、7月だけじゃなく8月のお教室のスケジュールも
出しちゃったのですから!!

しかも8月のお料理教室まではすでにメニューだって
(なんとな〜くですが)決まっちゃっているのですから!!!

このペースを守れれば、ワタクシ、常に翌々月のことを考えていれば
言い訳で…それはかなり気持に余裕が持てる!って事じゃないですか?!
これは教室主宰歴15年以上の私のお教室始まって以来の快挙かも!
…ってちっとも威張れることではないですね。

では以下、ご確認の程何卒よろしくお願い申し上げます。

7月のお料理教室

7月5日(金)11:00〜16:00
7月6日(土)11:00〜16:00

テーマはアジアンエスニックです。
特にどこの国!と特定せずにアジアの香りのお料理を私流に
アレンジしてご紹介。
メインは肉!暑さに負けないスタミナを付けましょう

7月のお菓子教室

7月19日(金)11:00〜14:30(自由クラス)
7月19日(金)18:30〜22:00(自由クラス)
7月20日(土)11:00〜14:30(基礎クラス)
7月20日(土)15:30〜19:00(自由クラス)

基礎クラス:ベイクド&レアチーズケーキ
ここで覚えたい基礎的なことは「混ぜる」です。

自由クラス:レモンとパイナップルのタルト
タルトシトロンはタルト好きの私の中でも特に大好きなお菓子の1つ。
教室では色々なルセットで何度か既にご紹介していますが
今回もアレンジを少し加えてパイナップルと合わせてみようと思います。

8月のお料理教室

8月2日(金)11:00〜16:00
8月3日(土)11:00〜16:00

テーマはアラビアンエスニック
自分の前世はアラブ系かアフリカ系…クミンの香りのする場所だったに
違いない!と思うほどここら辺の料理が大好きな私。
しっかりとパンチの効いた本場に負けない(つもり)スパイス使いで
夏の暑さを乗り切ろうと思います。
メインはもちろん羊ちゃん♪

8月お菓子教室

8月16日(金)11:00〜14:30(自由クラス)
8月16日(金)18:30〜22:00(自由クラス)
8月17日(土)11:00〜14:30(基礎クラス)
8月17日(土)15:30〜19:00(自由クラス)

基礎クラス
バニラのババロアと赤い実のソース
ここで覚えたいことはアングレーズソースのこと。
丁寧に作ったババロアは凍っていないバニラアイスのように
濃厚で滑らかです。
酸味を効かせたソースと合わせてさっぱりと夏らしく…。

自由クラス
詳細未定
6月のお菓子教室でのみなさまのリクエストを踏まえて考えます。

予約専用カレンダーにはすでにスケジュールを入れてありますので
そちらからのご予約。
またはメールにてご希望の参加日をご連絡頂ければ幸いです。
皆さまのご参加お待ちしております。
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最近、お教室についてのお問い合わせを頂きます。
トライアルはないの?
単発での参加は不可能なの?
日程はこの日以外の開催はないの?などなど…。

昨今のお教室のスタイルを他のお教室主宰の方のHPなど見ながら
なんとなく総合してみると、なるほど単発のご予約をいただくフリースタイル
のお教室が多いんだなぁ…と痛感した次第です。

私の主宰する教室もご入会戴いた以降は毎月のご参加ではなく
会員様のご都合の合うときにその都度予約制のご参加ではあるのですが
なかなか「会員入会」というシステム事態が解りにくいようです。

ただ既にご入会戴いている会員様がいるにもかかわらず
今後それを完全フリーにするのはご入会金をいただいた会員様に
申し訳ないのでそう簡単にはいきません。

なのでちょっとシステム変更を考えようとは思っていますが
まだ頭がまとまらないので、決まり次第またご報告させてください。

まずはトライアルなどご希望の方にはお答えできる時を設けようと思います。
ご興味ある方は
info@k-yanase.com
までメールにてご連絡ください。
すぐに…とは行かないかもしれませんが日程と人数の揃うときに
開催出来る様に考えて見ようと思っています。

何卒よろしくお願い申し上げます。

柳瀬久美子

嬉しすぎ。

私のお教室にいらしてくださる生徒さんの中には
地方から参加してくださる方もいらっしゃいます。
遠くからわざわざいらしてくださる労力を思うと
本当に有り難いことだと思います。

その上こんなに沢山のものを持って来てくださるなんて
もう甘やかし過ぎです!
そんなお気遣いは本当に必要ありませんからねー!
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今月初参加のTちゃんとはFBでお声をかけていただいたのが
きっかけで知り合い、いつか教室に参加してみたい!と
おっしゃってくださったのがついに実現。
大阪からこんなに沢山の美味しいものを持って
いらしてくださいました。

すごい!全部全部私の好きなモノばかり!
でもこの白味噌は知りませんでした。
なんだかと〜〜〜っても美味しそう!
使うのが楽しみです。
そしてさんにゃんの為にもわざわざおみやげをくださいました。
本当にどうもありがとうございました。
でも、次回はどうぞ手ぶらでいらしてくださいね。

あじゃり餅一度に沢山食べ過ぎてお腹のあんこが重かった…。
チャーシューは薄くスライスしてフライパンで炙る程度に温め直し
お教室の残り物の春巻きの皮に胡瓜の繊切りと白髪葱とともに
くるくるっと巻いて北京ダック風にして戴きました。
ん〜〜〜!美味!
これは同じものを揚げても絶対に美味しいですね。

もう色々美味しいものだらけでいつダイエットをすればいいのか
困ってしまうじゃないですか!
「私にエサを与えないでください」って感じです。(苦笑)
Tちゃん、本当にご馳走さまでした。
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そしてこちらのガーリーなミニバラはKさんがお家から
摘んできてくださいました。
数年前に小さなポットで買った苗が今では立派で
アーチになるくらい育ったのだそうです。
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アップで見ると本当に不思議な花びらのバラちゃんです。
どれ1つとして同じバランスの花はなくてアップで撮る花を
選ぶのに悩みました。
かすかにグリーンがかったホワイトにベビーピンクが
シャビーな雰囲気。

バラが育てられる女性ってなんかとっても素敵ですね。
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そしてこれはCちゃんのフィアンセさんからのいただきもの。
築地の場外に行ってお買い物をしてCちゃんと二人でお料理するのが
大好き!というカレ。…良いですねぇ〜♪
お教室が終わる頃Cちゃんをお迎えにいらしたときに
築地の戦利品の稚鮎をおすそ分けでいただきました。

焼いて、さっとオリーブオイルとライムでいただきました。
美味しかったー!

美味しいものを頂いて、ぷくぷく太って行くだけじゃなく
ちゃんと味を記憶して、いつか皆さまに美味しいレシピとして
還元できる様に精進しなくてはいけませんねぇ。
頑張りまーす!

6月のお料理教室が終わりました。

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ここの所お料理教室当日に雨が降ることが多いので
今回この夏らしいひまわりを買うときに
これで教室当日雨で部屋が暗かったら悲しいなぁ…と思ってたのですが
ギリギリ晴れてくれて良かったです。
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タイルは4枚合わせるとデイジーの花になるミニタイル。
これは数年前に行った京都の下鴨神社の骨董市で買ったものですが
今回のひまわりを見ていて思い出して下に敷いてみました。

ご紹介するお料理もこれからの暑い季節にピッタリな
初夏をイメージして考えたものです。
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Vichyssoise lapide et legere avec gelee d’agrumes
軽い仕上がりのヴィシソワーズと柑橘ジュレ

ヴィシソワーズはジャガイモの冷製ポタージュのこと。
本来はポワローをバターでソテーしたものと共にフォンドヴォライユ
と牛乳でジャガイモを茹でてポタージュにしますが
今回のものはその手間を省いた簡単バージョン。
簡単な上にヘルシーです。
夏らしくさっぱり食べられるように濃度もサラリと軽めにして
ヨーグルトも加えて更にさっぱり仕上げてみました。

ヴィシソワーズにはコンソメのジュレが入っているものが定番ですが
今回はその代わりに塩を効かせたオレンジのジュレを合わせました。
オレンジ・レモン・ライムの皮のすり下ろしとオリーブオイルで
おめかししたヴィシソワーズは夏のおもてなしのスターターにはピッタリ。
そして暑い日の簡単お昼ご飯にこれとトーストなんてメニューも
オウチの一人ご飯に便利です。
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Ouefs de caille poches a la piperade en caisse
ケースに入ったうずら卵のピペラード

ピペラードはバスク地方の野菜の煮込み。
ピメンデスペレットを使うのが特徴のオーソドックスなメニューです。
一緒に鶏肉を煮込んだり、スクランブルエッグを加えたりしますが
今回はお肉は仕上げに添えたバイヨンヌの生ハムだけ。
そしてスクランブルエッグではなくウズラ卵をポーチドエッグにして
おもてなし風に可愛らしく添えてみました。

ケースにしたのは春巻きの皮です。
サブレ・サレやパートブリゼを作るよりも手軽でずっとカロリーダウン。
手間暇省けて、ヘルシーで美味しければこんな嬉しい事はないですね。

火を入れると甘くなる野菜達をピメンデスペレットの
柔らかな辛みが全体を引き締めて、動物性タンパク質のない寂しさは
生ハムとポーチドエッグとスライスして添えたパルメザンチーズが
補ってくれます。

見た目はボリュームたっぷりですがほぼ野菜なので
案外ぺろりと食べてしまえます。
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Isaki au sauce a capre et risotto de quinoa
いさきのケッパーソース・キノアのリゾット添え

立派ないさきちゃんは三枚おろしにしたもので6人分。
そしてあらで取ったフュメでケッパーソースと
キノアのリゾットを作ります。

キノアのリゾットは空豆と一緒に炊こうと思っていたのを
急遽変更で宮古の枝豆にしました。
空豆の場合はわざわざ事前にボイルしなくても良いけれど
枝豆の場合は事前にボイルしてからキノアと合わせた方が良いみたい。
理由は生のとき、皮をむくのがと〜〜〜っても大変だから。(笑)

試作は空豆でしたのですが、事前にボイルするのは一手間だから
一緒に炊きあげようと、手間を省いたつもりが
同じ事を枝豆でするとこちらはボイルした方が生の皮をむいて
一粒づつ豆を取り出すよりずっと楽だと判明。
枝豆を生のまま鞘から取り出したことはなかったので
初めて知りました。

ソースはクリームソースですが、こちらも軽く仕上げる工夫を
何段階かにわたってしているので見た目よりもずっとあっさりしています。
ケッパーの酸味が爽やかなこのソース。
私の大好きなお気に入りソースなのですがお魚だけでなく
キノアのリゾットにもメチャクチャ合うのでたっぷりかけて
いただくのが美味しいです。
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Gateau ananas caramelise
キャラメリゼしたパイナップルケーキ

昨日カットしたパイナップル約1/2ヶ使って作ります。
キャラメリゼしたパイナップルを並べたアーモンドの粉が
ベースのバターケーキ。
焼き上がりの表面にはキャラメリゼしたときのソースを
たっぷり刷毛で染みこませます。

焼き込めなかったパイナップルのキャラメリゼとソースは
お皿に添えて、今回はパッションフルーツのソルベも
一緒に合わせてみました。
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今回合わせたワインはこちら。
La Desireeとヴィシソワーズの柑橘の香りは
とても良いマリアージュだったと思います。
でもピペラードとは微妙だったかもしれません…。

今回のような前菜二品を1つのワインで合わせようとするのは
きっと無理があるのでしょうねぇ。
ん〜〜〜。メニュー構成とワインのマリアージュはなかなか難しいです。
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今回お出ししたバターはこちら。
冷蔵庫から出してすぐでもナイフがすっと入ってしまうくらい
柔らかめの仕上がりのこちらのバター。
風味も良くて美味しかったです。
demi-selだけどお菓子が作ってみたくなるまろやかな味でした。
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ナイフレストはsabreのオールドファッション。
プラスティックなのに色合いがシックで大人っぽい所と
お値段はとってもリーズナブル♪な所がお気に入り。
Parisに行く度にショップを覗いては何か買っていたのですが
最近CONRANでも買える様になったとか…。

カラーバリエーションが豊富で見ていると全部欲しくなっちゃう
危険なお店が日本に来たなんて嬉しいような、怖いような…。(笑)

二ヶ月続けてメインがお魚だったのには理由があります。
計画性皆無なワタクシではありますが7月8月は二ヶ月連続で
エスニックなメニューでお肉をがつん!と食べて
夏ばてを吹っ飛ばそう!!と思っています。

エスニックと行ってもまだどの国のお料理にするかは未定ですが
中東辺りとアジアのどこか…ん〜〜、南米も良いな…と
妄想で世界各国旅している最中ですが
羊肉でクミンの風味…なお料理は絶対に入れるつもりでおりますので
ご興味ある方はお問い合わせくださいね。

今月もご参加のみなさま、本当にありがとうございました。
今月は初めて参加してくださった方もいて、私はちょっと緊張しましたが
すぐに和やかな雰囲気を生徒さん達が作ってくださるので
私の緊張も解け、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

次の準備をしながら試食のお料理を召し上がってる皆さんの姿を
少し遠目に眺めているのが私は大好きです。
お料理を囲んで会話が弾んで、楽しそうな姿を目にする度に
「あぁ、シアワセだなぁ。」としみじみ思います。

またよろしくお願いいたします。

6月のお料理教室・素材編

前に同業の方とお話しをしたら彼女は年間の
お料理教室のメニューは全て一度に考えてしまう、とのこと…。
私は驚きと尊敬にただただひれ伏すばかり!!

せめて二ヶ月先まで考えられれば自分だって楽なのことは
百も承知なのですが、どうも気分屋なのでせっかく考えても
その時の気分でころころ変わるので結局は二度手間。
毎月苦しみながらもその都度考えるのが自分のスタイルには合っているようで
いつもギリギリまでメニューは決まりません。

生徒さんはメニューを聞いてから参加なさりたいでしょうに
いつもスリル満点のお教室参加となっています。
にも拘わらず皆さんいらしてくださって、本当に感謝・感謝です。
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さて今月の素材…。
去年Toursで買ったオーガニックのキノアです。
ちょっと前から理想的な健康食品として注目を集めているキノア。
身体に良いそうですが、そんなことより私はプチプチした食感が好き♪
今回は付け合わせとして使います。
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この1つずつ容器に割り入れたのは鶏卵ではなくウズラ卵ちゃん。
ウズラ卵は殻は柔らかいのに中の薄膜が案外しっかりしているので
焦って割ると黄身を潰してしまいそうなのでお教室の始まる前に
予め割って準備しておきます。
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立派ないさきは鹿児島の串木野からやって来ました。
これで1.2kgくらいあります。
大きなお魚をおろすのは未だに緊張しますが
最近やっとコツが摑めてきた様な気もします。
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今回はお魚のアラと香味野菜でフュメドポワソンを取りますが
フュメドポワソンがなければお料理が出来ないわけではありません。
私はフォンドヴォライユで代用してしまっても良いと思っています。
鳥がらスープだったらスーパーでも売っていますし
茹で鶏を作ったときの煮汁を漉して冷凍しておいたものなど
家庭での代用品はいくつか方法があります。
でも頑張ってお魚をおろしたならアラをそのまま捨ててしまうのは
もったいないから、手軽に作れるフュメドポワソンは
ついでに取りかたを知っておくのは便利かな、と思ってご紹介。
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本当は空豆を使うつもりで築地のやっちゃばで空豆を買った後
場外でこの枝豆を見つけてしまいました。
宮古の枝豆は試食したら味が濃くて美味しさに感激!
急遽メニュー変更でこちらをゲット。
…ほらね、教室前日ですら気持が変わってしまう事もあるのだから
年間メニューなんて私には絶対・絶対無理なのです。(言い訳)
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コッパを探していたらバイヨンヌの生ハムを発見!
こちらもあっさりメニュー変更。
まぁ、これは本来の姿に戻っただけなのですけどね…。
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そしてデザートの素材はパイナップル。
久し振りに丸ごと1つ買ったのでこんな風にカットしてみました。
このカッティングを初めて見たのはタヒチの市場でした。
「なんて綺麗な飾り切り!」と感動したのですが
これは飾り切りでも何でもなくパイナップルの茶色いポツポツを
実に合理的にカットする切り方だったのです。
それを知って改めて感動!!したものです。
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今月は梅雨を飛び越えて初夏のテーブルで皆さまを
お迎えしようと思ってセッティングを考えました。

お料理は次のブログでご紹介しますね。

いい加減が良い塩梅♪

調度掲載誌のVogue Japanがヘルシー料理だったので
今日は最近の私のお料理にに対する考え方について
ちょっとお話ししてみようと思います。
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今回Vogueに掲載したレシピはお教室の為に作ったレシピを
もう少し作りやすくアレンジしたものや、私が普段家で簡単に
食べているものを中心に作りました。

一応、ワタクシこれでもイタリア料理のレストランで働いていたり
フランス料理の学校を卒業していたりするのでお料理の基本は
しっている筈?…です。(笑)

昔は店でやっていたとおりにお料理を作っていたし
それで自分も家族も満足していました。
でもある時母が「あなたの料理は美味しいけど(胃が)疲れる。」と
ポツンと漏らしました。

確かにそうなのです。
お店の料理ってある程度のインパクトがないと判りにくいので
和食でもフレンチ・イタリアンでも匙加減がちょっとだけ過剰なのです。
それが贅沢な美味しさに繋がるのだけど…。

家のご飯が飽きないのはお母さんが色々省いたりして
工程をはしょったり、材料をちょっとずつケチっているから。
だから毎日でも疲れずに食べ続けていられるのだと思います。
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私はヘルシー料理のためのヘルシー料理は作りません。
それから「○○だけダイエット」とかベジタリアン的なものも
自分自身としては推奨しません。
でも健康に美味しく食べるための知識は必要だと思っています。

自分の年齢もあるのでしょうが昔は食べても太らなかったし
胃腸も丈夫な方なのでカラダも壊しませんでしたが
最近では食べれば太るし、食べ過ぎると胃がもたれたりします。

そこで何でも少しづつ軽めの食材に置き換えて
バターはサラダオイルやオリーブオイルに置き換えてみたり
肉の部位を換えてみたり、分量の割合を野菜を増やしてみたり…と
そんな具合に自分のカラダの声を聞きながら調節しています。

でもね、バターやお肉は(ついでに言うとお砂糖も!!)
決して食物界の悪者ではありません!!!
そして肉の脂身やバターの風味は美味しいのです。
これをもう辞めちゃうなんてそんなもったいない事私には出来ないっ!

なのでここでバターの風味が欲しい!と思う時はバターを使うし
肉の脂身から出る旨味が美味しさのポイントだとしたら
その時は盛大にそれを享受したいと思います。

一皿の中でヘルシーに出来なければ一回の食事のメニューで。
一回の食事のメニューで完結しなければ一日で。
一日暴飲暴食しちゃったら三日かけて…くらいゆる〜く
食事全体のバランスを取ってゆけば良いのではないかと思っています。

最近急激に食物界の悪者になりつつある白いお砂糖にしてもそうですが
私は栄養学の知識が豊富なわけではないのでいい加減なことは言えませんが
ニンゲンが長い間食べてきたものをそんなに急激に悪者にしなくても…と
なんとなく思っています。
白い砂糖だから引き出せるスッキリした雑味のない甘さが
欲しいときだってありますからねぇ。

ただ今のような飽食の時代、なんでも摂り過ぎちゃうことが
きっと一番問題なのだと思います。
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…話が広がりすぎてしまいました。
そんなわけで最近の私のお料理は野菜中心。
目指せ!なるべくヘルシー方向。といった感じです。

お教室のメニューも「低カロリー」は間違っても謳いませんが
野菜中心で、だけどある程度食べ応えもある量と質を心がけています。
お料理教室のテーブルはハレの日とケの日だったら
ハレの日用のプレゼンテーションです。(おもてなし料理ですからねぇ)
でも一皿ずつ分解するとかなりヘルシーなお料理が多いと思います。
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この間お菓子教室のお菓子についても同じようなことを
書きましたが、お料理もがっちりとレストランのように
作るのではなく、あくまで家庭のキッチンで楽しくレストラン「風」に。
省けるところは省いて楽するところは楽しながら…
それでもいつもよりはちょっとどこかしら「華」のある
メニューがお伝えできたら良いな、と思っています。

そして私がお伝えしたレシピが各ご家庭のキッチンで
作っているうちにまたもっと省かれたり、何かプラスされたりして
そのオウチの味になっていったら良いな、と思います。

こうして考えると、「いい加減」は悪い言葉じゃありません。
いい加減は良い塩梅♪ってことで…。

今日の写真はVogueの撮影中に私が撮った出来上がりのお料理の写真と
仕込みの最中にあんまり綺麗だったから鍋中を撮ったものです。

お料理もお菓子もそうですが、作っている人にしか見られない
すごく綺麗な瞬間があります。
その瞬間、はっとします。
そしてその感動や感激を誰かに伝えたくなります。

掲載誌のお知らせ

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今発売中のVogue Japanの付録Vogue Health&Beautyの
中でお料理のページを担当させて頂きました。
全部で7レシピをテーマ別で紹介しています。
是非ご覧になってみてくださいね。

どのレシピもお薦めですが今回この撮影のために新たに作って
私がとっても気に入ったのはフルーツグラノラ。
いつも作るよりもヘルシーになる様に油脂はバターではなく
グレープシードオイルに置き換え、コクを出すためと
精製されすぎてない砂糖の方が甘みを強く感じるのでブラウンシュガーに。
そしてその一部も血中への吸収が穏やかな
メープルシロップに置き換えました。
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私がグラノラには絶対に入っていて欲しい!と思う
パンプキンシードとドライクランベリー、あとは好みのナッツや
ドライフルーツを複数組み合わせて、最後に思い付きでバニラビーンズを
贅沢に1本入れてみました。

そしたらコレが大正解!
軽くてカリカリのグラノラ全体にバニラの香りがほのかにして
なんとも贅沢なグラノラになりました。

作ったグラノラはカメラマンの野口健志さんの家と
担当編集のNさんのお宅におみやげにお渡ししたら
オウチでも大好評だったそうです。
たけちゃんの奥様は料理家の野口真紀ちゃん。
後日会ったときに真紀にも大絶賛された自信作です♪

是非ご覧になってみてください。

嬉しい事!!

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先日嬉しい知らせが届きました。
3年前に出版した「ジェラート・アイスクリーム・シャーベット」が
アマゾンランキングで一位になっているー!と
その画像のデータと共にメールをくださった担当編集のSさん。

アマゾンランキングはすぐに順位が入れ替わってしまうので
私はオンタイムで見ることはなかったのですが
飛び上がらんばかりの嬉しさ!
やったー!!!と言う感じです。

そんなにランキングをマメに見る習慣がなかったので定かではありませんが
出版してすぐに一位ランキングされることはあっても
こんな風に数年経ってから一位になったことはないような気がします。

一位になれたことも嬉しいけれど、それを知らせてくれたSさんのお気持ちも
それに勝るくらい嬉しかったです。

この本とこの本に携わった方達に
私は本作りの楽しさを改めて教えてもらったので
私のこの本に対する思い入れはとても強いのです。
本を作ることに対して自分の中にあった迷いや悩みを
スタッフ全員が一緒に考えてくれて、一緒に克服してくれたような
そんな一体感をレシピを作る試作段階から最後の校了まで
味わうことが出来ました。
この本を作らなかったら私はもしかしたら
「もう本作りはいいや…。」と思っていたかもしれません。

ちょっと大げさですが、本は自分の分身のようなものです。
だから売れると自分が認められたような…いや、ちょっと違うな…
う〜ん、上手く言えないけど、私が良いと思ったものを
他にも良いと思ってくれる人がこんなに沢山いてくれた!って思えて
トモダチが増えたような、そんな幸せな気分になります。
そして反対にあんまり結果を出せないと
私が「トモダチになろう!」って差し出した手が
宙をきって空振りしちゃったような寂しい気持と
自分のどこがいけなかったんだろう…って
自己嫌悪にも似た落ち込む気分になったりします。

勿論、沢山の人が手に取ってくれたけど思いっ切り批判されちゃうことだって
ありますから、もうちょっと複雑なんですけどね…。

でもこうして夏に向かう頃に今年もこの本を見つけてくださる方がいるって
本当に私にとってこれ以上嬉しい事はありません。
本当にありがとうございました。

この画像は永久保存版です♪

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