Archive for 6月, 2012

新しい本

*会員様へ業務連絡*

最初に業務連絡から失礼します。
7月のお料理教室・お菓子教室共に会員様専用カレンダーに
スケジュールとメニューを載せました。
ご確認の上、ご参加をお待ちしております。
カレンダーからのご予約でも直接私にメールをくださるのでも
どちらでも構いませんので、皆さまのお越しをお待ちしております。

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本日6月26日発売の新しい本です。
「おいしいプリン」エイ出版刊。
これは福田淳子ちゃん、斎藤真紀ちゃんとの共著です。

淳子ちゃんとの共著はこれが2冊目です。
前の共著の担当編集のKさんが今回もまたご縁を結んでくださいました。
そしてもう一人の著者の斎藤真紀ちゃんは私の元アシスタント。
大好きで大切な2人と一緒に本を作れるなんて夢みたいに嬉しいお話し!
こんなステキな事を考えてくださったKさんには感謝感激です。

一緒の本作り…とは言え、それぞれがそれぞれのパートを担当。
淳子ちゃんが基本のプリン。
真紀がフルーツ・野菜のプリン。
私がフレーバープリンを担当しました。
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プリンの本を作るのは2回目です。
以前の本は出版社の倒産と共に残念ながら消えてしまいましたが
10年以上前に作った前の本を見ながら、改めてプリンについて考えました。
あの頃とは世の中のプリンの嗜好も随分変わったように思います。
そして自分の中でも変わった部分と変わらない部分があり…
そんなことを考えながらのメニュー提案からレシピ作りまで
私にとってはとても有意義で楽しいお仕事となりました。

本を作るときには色々なことを考えます。
お声をかけてくださった編集者の方の期待に応えたい。
自分らしい本にしたい。
「良い本」を作りたい。
「売れる本」を作りたい。等々…等々…。
でも今挙げた4つの願望だけでも叶えるのは至難の業だし矛盾もあります。

ただこの全ての願望の奥底にある本当の希いはとてもシンプルで
この本を手にしてくださった方が作りやすくて
美味しいと思ってくれるようなものにして
この本をボロボロになるまで使ってもらいたい。と言うことです。

そんなことを考えながら何度も何度も試作をして
「おいしい」と「つくりやすい」のバランスの微調整をしてゆきます。
どこかでだれかのお家の「ウチの味」になれるレシピがこの本の中から
生まれることが結局私達のような仕事をしている人間にとって
一番嬉しい事なのだと最近つくづく思います。

撮影スケジュールは3人の中で私が一番最後でした。
私は他の2人のページを自分の撮影前に見てしまったので緊張しました−!
2人のプリンがとてもキレイで可愛らしかったので
私が失敗して、この1冊を台無しにしないようにしないと!!!との
プレッシャーの中、撮影に突入しました。
…多分他の2人も同じ事を考えながらの撮影だったに違いありません。(笑)

編集者のKさんは
3人3様、それぞれの個性が出た良いページになったと思います。
とおっしゃってくださいました。
そして私もそう思います。

淳子ちゃんのページは淳子ちゃんらしい豊かなメニュー展開だし
真紀のページもぱっと見たら私には「あ、真紀のあしらいだ!」と
すぐに解るシンプルで品の良い仕上げです。
自分のことは良く解らないけど、きっと多分私らしいのだと思います。

どうぞ皆さま、本屋さんで見つけたら是非手にとって下さいね。
そしてお家に連れて帰ってどれからでも良いので作ってみてください。
私達3人が一生懸命考えたお家で作るおいしいプリン達です。
末永く可愛がられる本にしてもらえたら、幸せです。

ペディキュア

*会員様への業務連絡*

大変遅くなりました!
7月のスケジュールを会員様専用カレンダーにアップしました。
先月すでにご予約を下さった皆さまは改めてのご予約は不要です。
新たに7月のご参加をお考えの皆さま、
ご検討の上、ご予約をお願いいたします。

また、会員様専用カレンダーに入れない方は
私に直接メールをください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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マニキュアは仕事柄塗れないのでペディキュア以外に
爪のオシャレは楽しめません。

寒い季節はタイツや靴下を履いてしまうので
ペディキュアをしていても見えないし、爪の健康も考えて
季節限定、素足でいられるこの時期だけペディキュアを楽しみます。
やっと今年もそろそろペディキュアデビューです。

ここ数年のお気に入りはCHANELのBlue satinという黒に近い青でしたが
最近はちょっと気分が変わり、もう少し淡い色でも…なんて思うように。
そこで手持ちの薄いブルーのマニキュアを上塗りしてみたら
少し色が変化してブルージーンズの様な色に。
自分にしか解らないくらいの変化でも気分が変わってちょっと嬉しい♪

末端冷え性の私がペディキュアを楽しめる時期はごく僅か。
なのに毎年新しい色が欲しくなって買ってしまいます。
今年は少し明るくて可愛い色でも買ってみようかな…?
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「お爪に色を付けるなんて馬鹿みたい!
お爪は研ぐものが、一番大切なお手入れなのよ。」とかんなちゃん。

コンフィチュールを作りにParisへ

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大変ご無沙汰しておりました。
2週間ほどフランスへ行っていました。
ここ数年はまだ寒い時期のフランスに行くことが多かったので
たっぷりのフルーツを味わいたくてこの時期に
今年は二度目のフランス旅行に行ってきました。

前回のフランス旅行の写真の整理も終わっていない…
(それを言うなら去年の台湾旅行の写真もまだなのですが..)
そんな状況ではありますが、ボチボチと日々の事に交えて
今回の旅の写真もアップしてゆきたいな…と思っています。

昨日帰国したばかりですが早速今日からお仕事再開です。
遊んできた分、しっかり働かないと−!!!と
時差ボケだけどリニューアルオープンな気分で始動します。

花三昧な贅沢

毎月お教室にいらしてくださるMちゃん。
お母様が育てたお花を持ってきてくださいます。
ブログにも毎月写真を載せているのでご覧になってくださっている方は
よくご存じだと思いますが、春夏秋冬いつでもお花があるのです。

図々しいワタクシはいつの頃からかMちゃんが持って来てくれるブーケを
心待ちにするようになってしまいました。
慣れとはヒトを甘やかします。実に良くない…。(反省)

でも今月はスペシャル月刊!!
すご〜〜く一杯のお花と共にMちゃんがいらしてくださいました。
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こちらはお陽さま一杯の野原のイメージかしら?
ニゲラはフェンネルや青い可愛らしいお花などを中心にした
洋風なお花がいっぱいのブーケ。
フェンネルの香りがとっても良いのです。
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このバラはステキでしょう!
モッコウバラのような小さなお花がたわわに咲いた野薔薇風のバラ。
なんという品種なんでしょう?
つるバラのようで活けるのが難しいのですが
こうしてテーブルに横に這わせるようにしたらとってもステキ!
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リネンの梯子レースと合わせるととても乙女な気持ちになります。
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はい。我が家の乙女1号のはこさん登場。
「バラのステキなこのテーブルでおいしいお紅茶が飲みたいワ。」
とでも言っていそうな感じでお行儀良くお座りしました。
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そしてこちらは大物!
立派な柏紫陽花と額紫陽花・ホタルブクロや八重のドクダミなど
和花が中心のブーケです。大きくてカッコイイのです。

ご一緒した生徒さん達もMちゃんのお母様ガーデンに興味津々!
本当にこんなにきれいなお花がこんなに沢山の種類咲く庭って
どんななのでしょう???想像も付きません!

去年お邪魔する機会を作ってくださったのに
急な仕事で行けなくなってしまい失礼をしてしまったので
いつか必ず今度こそお会いしてお礼を言いたい!と思っているのですが
まったく貧乏ヒマ無しな私は再度失礼をしてしまわないように..と思うと
確実な予定を立てられずに今日を迎えてしまっています。

さてこんなに花三昧な贅沢を独り占めしてしまうのはもったいない!
幸いウチの玄関は日陰なので外でもお花が意外に保ちます。
外に活ければ、ぼんちゃんのお家にいらっしゃる人達も楽しめます。
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籠にはバラと洋風ブーケをアレンジして活けました。
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大好きなニゲラ。
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こういうブルー〜パープルなお花にはメチャクチャ弱い私。
本当に自然の色はステキですね。
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そしてこちらの枝ものはぼんママのお家の壺をお借りして
贅沢に活けてみました。
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黒い立派な壺に収まったお花はワインクーラーにいたときよりも
ずっとずっとステキになりました。
こんな大きな壺にこんなにたっぷりの花を生けるなんて初めての経験で
上手に出来るか心配でしたが、最終的にはなんとかバランスが取れた…かな?

お花を生けているときは無心になれるから楽しいです。
こんなに抱えきれないくらいのお花と戯れるひとときを過ごすことが出来て
なんて贅沢なんでしょう!

はーちゃんのセリフではありませんが
お花がステキに生けてあるとほっとひととき
いつもよりお茶の時間がゆったり流れるような気持ちになります。

6月のお料理教室が終わりました。

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6月のお料理教室のテーブルです。
今月のテーブルは少しオトナっぽい雰囲気のセッティングとなりました。
持っているものには限りがあるので組み合わせを変えて
色々アレンジしてゆくのですが、これは時に苦しく、時に楽しい作業。

出場回数の多いクロスって結局自分の好きなモノなんですよね。
このクロスは私、どうやら相当のお気に入りのようです。
年間のお菓子教室か料理教室のどちらかで必ず1度は使っています。
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ナイフレストはこの間Parisのブロカントで見つけたもの。
あのステキなお皿を泣く泣く諦めた時に買いました。
でもこのナイフレストはSt.Paulのアンティーク屋さんで
同じものを見て「欲しいな」と思ったけれど保留にしていたものが
ブロカントではかなりお買い得なお値段だったので
すごく嬉しいお買い物でした。
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Mousse de poivron rouge,coulis de tomate
et Carpaccio d’Isaki
パプリカのムース・トマトのクーリとイサキのカルパッチョ

そろそろ冷たく冷えたお料理がさっぱりと美味しく感じる季節。
真っ赤なパプリカと完熟トマトはリコピン酸たっぷりの
アンチエイジングの観点からも嬉しいメニュー。
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ほんのり甘いパプリカにトマトの酸味が爽やかに絡みます。
このメニューには魚介類がとても良く合うので何か良いもの…と
築地の仲卸さんに相談したらこちらのお魚を薦めてくださいました。
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美しいイサキの王子、イサオウジ。
何が王子なの…?と思われますよね。(笑)
私と弘美ちゃんは築地で立派なサイズのイサキを見つけると
「イサキング」と呼んでいるのです。
でも今回、そんな大きなサイズは必要なかったのでもう少し控えめの
サイズをお願いしたところ、「はい、イサオウジ」と。
…でもね、このイサオウジ捌いてみたら女の子でした。
卵は薄味で炊いていただきました。
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イサキのカルパッチョのポイントにボッダルガを添えました。
ボッダルガの入っていた袋のラベルがあんまり可愛かったので
保存するために移した瓶にシールして貼っちゃった!
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Falafel de feves
空豆のファラフェル

ファラフェルは最近では随分日本でも食べられるようになった
イスラエルや中東ではポピュラーな豆のクロケットです。
ひよこ豆を使うのが一般的ですが、エジプトでは空豆を使うことも多いとか。
旬の食材を使いたくて、今回は空豆のファラフェルにしました。

ファラフェルは私の大好物。
Parisに行くと1度はユダヤ人街に行って食べなくちゃならないくらい好き。
今回はファラフェルプレートやファラフェルサンドをオーダーすると
一緒に入っている茄子のオイルマリネとタヒニソースを合わせて
今回は見た目を洗練させて前菜風のひと皿にしてみました。
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空豆をたっぷり使うので今回は箱買い。
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Risotto aux asperges blanches et Fois gras poele
ホワイトアスパラガスのリゾット・フォアグラのポワレ添え

今年もホワイトアスパラの季節です。
去年も使った食材だからどうしようか迷ったのですが
やっぱり食べたいっ!と言う私の欲望のまま今年も登場。
今回はリゾットにしてフォワグラのポワレを添えてみました。
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リゾットはパルメザンチーズを控えめにあっさり風味に仕上げます。
その方がアスパラの風味や優しい味を楽しめますし
第一フォアグラが添えられるのですから他はなるべく軽めにね…。
マルサラワインを煮詰めて最後にほんの少しだけバルサミコで酸味を
プラスしたソースをかけて仕上げます。

フォアグラは若い頃は大好きでレストランに行くと
良くオーダーしたものですが、最近ではあまり頼まなくなりました。
やっぱりお歳のせいでしょうかしらん…。
なのでソースに少しだけ酸味を加えたり…と工夫をしました。
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ペルー産のホワイトアスパラ。
もう少し苦みが欲しい所でしたがフランス産は見つけられず
こちらを手配。
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Pavlova un peu exotique
ちょっとだけエキゾチックなパブロワ

パブロワはオーストラリアのお菓子。
なんでオーストラリアなのにこんなロシアっぽいネーミング?と
ずっと不思議に思っていたのですが、アンナ・パヴロアの白鳥の湖の
オーストラリア公演を記念して考えられたお菓子だから
白い白鳥のイメージをメレンゲで作ったお菓子に彼女の名前を冠したとか。
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今回は一日目と二日目で仕上げを若干変えてみました。
理由は….「気分」。

味の構成は全く一緒です。
タヒチ産バニラをたっぷり混ぜ込んだメレンゲは
軽い口当たりになる様に工夫してあります。
砂糖をう〜んと控えたホイップクリームにはラム酒の香り。
そしてマンゴーソースと共に添えたフルーツは
タヒチバニラを香りを移したパイナップルとマンゴー。
ソースにもフルーツにも砂糖を一切加えませんでした。
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合わせたワインはこちらの2本。
今回は変則的に前菜にロゼ、メインに白を。
生徒さん達はリースリングを大変お気に召した様でした。
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グリーンががかった白いお花は初夏の雰囲気。
今月も沢山お喋りして、沢山笑った楽しいお教室でした。
いらしてくださった皆さま、ありがとうございました。

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