Archive for 4月, 2012

きれいになれるかな♪

ここ10年近くミルクチョコレートのクリスマス・バレンタインの広告や
webサイトのレシピ開発などのお仕事でお世話になっている明治さん。
きのこの山やカールなど美味しいお菓子を沢山作ってらっしゃるのは
皆さん、ご存じの通り。

あまり知られていませんが、お薬やサプリメントも作っています。
私もあの「イソジン」が明治の商品だと知ったときはちょっと驚きました。
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最近リン・チーリンがCFに出演している「アミコラ」こと
アミノコラーゲンシリーズも明治さんの商品。

実は私、結構なサプリ好き。
日頃からビタミンC,E,B群、ミネラル、カルシウムなどを
色々組み合わせては飲んでいます。
勿論、色々な栄養素は食べ物から必要量摂取できれば理想的ですが
なかなかどうして、それは難しかったりするものです。

なので不摂生が続いたな…。水仕事が続いて爪が割れやすくなったな…。
などの必要に応じて、補助的にサプリメントを活用しています。

先日の撮影の時にそんな話をクライアントのNさんとしていたら
「センセイ、今度のアミコラは良い成分が入っていますよ。」と
教えて頂きました。

難しい事は良く解らないのですが「アルガトリウム」という
有り難い成分が入っているそう…。
サプリオタクのワタクシ、さっそくネットでアルガトリウムを検索。
なんだか本当にすごいみたい!

シミが薄くなる…?抗酸化ってことはアンチエイジング?
DHAやEPA,DPAが豊富って事は目にも脳にも良い??
むふふ〜。これは試してみる価値大じゃないですか!!

と言うわけで、早速一昨日から飲み始めています♪
飲み続けたら、ある朝起きて鏡を見たら
リン・チーリンちゃんになってたらどうしましょ〜〜〜?なんて
一人盛り上がっています。(馬鹿でスミマセン。)

サプリメントの効果はその成分も大切ですが
「健康や美容に気を遣っている」という自分の気持ちも大切だと思うのです。
美しいものを身につけたらそれに似合う立ち居振る舞いがしたくなるように
美容に気を遣っている、というアイコンをひとつ持つと
日々の生活の中でも色々気をつけられるような気がするのです。

そんな意味でもサプリメントって私の中では使いこなせたらステキ!という
アイテムのひとつです。

いただきもの

毎月その月のお教室を全て終わらせると
私の家にはステキなモノが沢山残ります。
お教室の生徒さんたちは美味しいモノや可愛いものを
本当によくご存じで、毎月誰かしらプレゼントをお持ちくださいます。

毎月同じ事を書いている気もしますが
頂くもの自体が嬉しい、というよりもお気持ちが何よりも嬉しいのです。
でもね、一番嬉しいのは「今月もお教室を楽しみにしていました!」と
おっしゃってくださる皆さまを玄関で迎え入れることが出来る幸せです。

だからどうぞ手ぶらで、でも笑顔を忘れずにいらしてくださいね。
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パンのお教室にも通われているYさん。
お料理教室の時にご自身で焼かれたパンをお持ちくださいました。
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円柱型でカットするとグリーンと白のコントラストが綺麗!
よもぎの香りがするパンでした。
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そして私と入れ違いにParis旅行に行かれたAちゃんからは
こちらのステキなコフレにぎっしりとステキなショコラ…。
色々なチーズの香りのするショコラなど美味しいお勉強です。
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そして私がバタバタしていて買いそびれちゃったBORDIERのバター!
嬉しすぎっ!!!思わず歓声を上げてしまいました。
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そしてこちらはイルプルの焼き菓子。
Aちゃんはこちらのお教室にも長年通われているお菓子作りのベテランさん。
Aちゃんの手作り??と聞いたら「いいえ、お店のです。」と…。
今度はAちゃんのお手製が良いなぁ…♪むふふ〜。

しかし、イルプルのこの焼き菓子。
しっかりじっくりしみじみと美味しくて、感動しました。
こういう焼き菓子が作れるようになりたいなぁ。と
本当に憧れちゃうようなお味。
しっかり精進して私もガンバリマスッ!
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そして久しぶりのMちゃんのお母様ガーデンのブーケです。
今年の冬は妙に寒く、お花がいつものように咲かない…と
おっしゃっていたのですが、一気に春が来たようです。

お花を生けていると最近ではネコ達に食べられないように
3にゃんたちからお花を守るのにキッチンにしまったり、トイレに飾ったり…
と以前のように気ままに好きな場所には飾れなくなってしまったけれど
お花があると癒されます。

来月も笑顔でいらしてくださった皆さまを
満足の笑顔でお帰りいただけるようにメニューを頑張って考えます。
今月もありがとうございました。

フレジェ

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リクエストレッスンでフレジェを作りました。
2009年の3月の自由クラスのカリキュラムでご紹介したお菓子。
伝統菓子のフレジェは表面をグリーンに着色したマジパンペーストで
仕上げるのですが、私はどうも日本で入手出来るマジパンが苦手。

それに家庭で作るお菓子としては最後のマジパンはちょっと一手間多過ぎ…?
なんて思って、ウチでは表面にナパージュを薄く塗って仕上げています。
クレームムスリーヌはたっぷり空気を抱き込ませて軽い口当たりにして
ディタで風味をプラス。
ディタといちごの組み合わせは私の中で春の香りでシアワセになります。

ビスキュイも軽めの口当たりにしたいのでジェノワーズからのアレンジで
生地にぴすたちぺーストを加えました。
今回のピスタチオペーストはParisから買ってきたものなのですが
私は無着色のぺーストをセレクトしたら全くグリーンになりませんでした。
それはちょっと見た目に残念なのですが、風味は素晴らしく美味しかったので
このペーストったら悩ましいところ…。
自分で着色してみようかしら…?なんて考え中です。

そろそろいちごは季節の主役の場所を他のフルーツに譲り渡す時期。
名残惜しい気もしますが、続々と旬を迎えるフルーツが目白押しなこれから。
いちごの季節のトリを飾るにふさわしい華やかなお菓子だわ…。と
出来上がりを見ながら思ってしまいました。
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今回フレジェをしっかりと引き立てて実物以上に
ステキな雰囲気にしてくれたのはこの芍薬。
生徒さんのHちゃんがお花屋さんで見つけてプレゼントしてくださいました。
なんとも優しいコーラルピンクがくださったHちゃんの雰囲気にピッタリ。
可愛くて何枚も写真を撮ってしまいました。
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同じお花でもちょっとアンダーで撮るとぐっと雰囲気が変わります。
露出を変えたり、アングルを変えたり色々しながら沢山撮影。
でも写真って難しいですね。
ステキなものをちゃんとステキに取れる技術が欲しいものです。
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そしてYさんからはインディアンの作っている
メープルシロップを頂きました。
ネイティブアメリカンの人達が昔ながらの製法で作っているために
毎回微妙にシロップの色が違うのだそうです。

デニスバンクスプロダクツのメープルシロップは私も大好きなものだったので
これを頂けるなんてすごく嬉しかったです。
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このオシャレ過ぎないラベルにもデニス・バンクス氏の
素朴で正直なスピリットを感じてしまいます。
美味しいメープルシロップが手元にあるときは
やっぱりパンケーキでしょうか…?
も〜〜〜う!また太っちゃう!!と文句を言っている私の顔は
すでにニコニコです。

第2の故郷

私の故郷は東京です。東京生まれ、東京育ち。
日本で東京以外の場所で暮らしたことは一度もありません。
そして今も東京に暮らしているので故郷は遠きにありて…
と言う感覚はあんまり良くわかりません。

でも私の第2の故郷は間違いなくここ。
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毎年フランスに行っていてもToursに戻るのは10年ぶりくらい…。
ここは私の家族のような友人や、家族のような家族が暮らす街。
そして私の生活があった場所。
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久しぶりにToursの街やみんなに会いたくて
ぶらりと帰ってみました。
ここで暮らしていたのはもう20年も前のこと。
そして前に帰ってからですら10年も過ぎているのですから
街は驚くほど変わっていました。
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それでも古い街並みをゆっくりとお散歩がてら
私の好きだった景色を探して歩き回ってみます。
メインストリートやお店は変わっているけれど
細い石畳の道などは昔のまま。
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旧市街のひっそりとしたこの広場は私と珠のお気に入りスポット。
赤ちゃんネコだった珠を連れてよくここからロワール河まで
お散歩に行ったっけ…。
オレンジ色の可愛いネコを飼っているお家があったなぁ。

…誰にも帰ると連絡しなかったのは
いつもの日常のみんなといつもの街に会いたかったから。
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行きつけのカフェではみんな、私がほんの1週間Parisに行って
戻ってきたくらいの雰囲気で「お帰り!」と迎えて欲しい。
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そして注文なんてしなくても私の前には
当たり前のようにいつものショコラショーと優しいウィンク。
とりとめのない会話と顔見知り同士の挨拶のキス。
広場を行き交う人達を眺めながら
ゆっくりゆっくり流れる時間をあの頃のように感じたい。
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私の家。
絵はがきにもなる旧市街でも代表的な古い建物。
夏は暑くて、結構暮らしにくい家だったけど
この建物で暮らせることが嬉しくて、楽しかった。
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通りの標識も古い木で出来ていたっけ。

あの頃、なんとも思わずに見ていたこんなことが
今は宝物の様に愛おしくて大切。

私が変わったように
みんなが変わってしまうのも当たり前。
そして街が変わってしまうのだって当たり前。
それはかなしいことなんかじゃない。

沢山の時間をそれぞれに経て、色々なことを通り過ぎて
あの頃よりもちょっとトシをとった私を
あの頃よりもちょっとトシをとったあなた達が一瞬で見つけてくれて
抱きしめてくれて、涙を流して再会を喜んでくれる。
そして注文なんかしなくてもちゃんと出てきたショコラショー。

こんな時人生って悪くない、って思ったりする。
大げさかな…?
でも本当に大切で嬉しい事って私にとってはこういう類の
人と人との温もりのある繋がりだったりする。
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この日Parisは一日雨だったのにToursは晴れた。
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低い建物しかないToursからParisに引っ越したとき
Parisの空は狭いな…と思って哀しかった。
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ParisからToursにもう一度引っ越したとき
やっぱりこの空の広さが嬉しかったな…。
東京の街しか知らなかった私が初めて手にした「私のいなか」だと思った。
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あの頃、色を変えながら暮れてゆくこの空を見ながら
いつも三島由紀夫の小説の中にある夕暮れの描写を思い出しては
「私って日本人だなぁ…」と思っていた私を思い出す。

20年前の私は今の私から見るとまるで別人のように思える。
でもなんとも可愛らしくて愛おしい。(笑)

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Toursのキヨスクで私の家がモチーフになったおみやげを発見。

今はフランスに行くといつも日本での仕事のこと中心に動いてしまうけど
いつかゆっくり時間を取ってみんなと過ごすためだけにToursに帰りたい。

そうなるためにはもう少しここで走ってから。

いちごのサントノーレ

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今月のお菓子教室のテーブルクロスは縁がポイント♪
トップは薄いグレー1色なのです。
Parisで一目惚れして買ってきたニューフェイスです。
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ペーパーナプキンもParisから連れて帰ってきたお気に入り。
今月のテーブルセッティングは可愛いがらではあるけれど
モノトーンでまとめてみました。

…それにはちゃんと理由があるのです…。
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今月の自由クラスのお菓子はサントノーレ。
サントノーレはフランス伝統菓子のひとつ。
オーソドックスなものはフィユタージュの上にシューを絞り焼いて
べっこう飴のようなキャラメルでプチシューを縁に付け
クレームシブーストとクレームシャンティで仕上げるアントルメです。
この伝統的な味も美味しくて大好きです。

でも最近の流行のサントノーレはプチガトー仕上げでクレームの味も様々。
そしてエクレールやルリジューズの様にフォンダン仕上げで
見た目の華やかなもが主流です。

カワイイもの大好きな私のお教室です♪
可愛いお菓子が作りたい!と言うことで考えました。
お教室でサントノーレを作ったことは一度もないけれど
ルリジューズもエクレールも作ったことがあるので
フォンダン仕上げだと芸がないなぁ…と思いながら味の構成に悩む日々。

最初はいちごとピスタチオのサントノーレにしてフォンダンではなく
赤く染めたキャラメルにしようと思って試作を始め
それはそれでレシピは出来上がっていたのです。
はい、大変美味しゅうございます。な出来上がりになりました。
…ただ可愛い気もするけれど、どうもビジュアル的に気に入らない…。

なんとなくスッキリしないままお教室開催前日
突然私のお菓子のカミサマが降りてらっしゃいました。
ウチのカミサマ、いつもギリギリです。
まぁ、遅刻しないだけマシですが出来る事なら
もう少し早くおいでましますと助かるのだけど…。

…そんなこんなで夜中までの試作でやっと出来上がった
私の可愛いいちごのサントノーレです。
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土台はカカオのサブレ。
シュー生地もカカオで風味と色を付けてから
クルスティアンをのせて焼き上げます。
クルスティアンを載せて焼くシューは横に広がって
上に浮きにくいので、コロンとしっかり浮き上がるように一工夫します。

プチシューの中にはフレッシュのいちごを凝縮したような
色もピンクで可愛らしいクレームパティシエール。
味のポイントにショコラオレのガナッシュもしのばせます。
クレームシャンティはストロベリーパウダーを加えて色と味を付けました。
このストロベリーパウダーもふんわりと軽くホイップするための
一手間をかけています。

試作の段階でクルスティアンを真っ赤にした時点で
「テーブルクロスとペーパーナプキンはアレだわ!」と決まりました。

いちごの優しい酸味とまろやかなミルクチョコレートの組み合わせは
見た目以上に春っぽく、私としては味も見た目の大満足な
サントノーレが出来上がりました。

このお菓子、難点があるとしたら作るパーツが多すぎること。
そう言う意味では家庭のお菓子としてはちょっと大変。
でもどのパーツも独立させても美味しい生地やクリームですから
大変なときは部分使いで活用しても良いかな?と思っています。

たまには和菓子

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お仕事で必要になり久しぶりに餡を炊いて練り切りを作りました。
仕事にはほんの少ししか使わなかったので
残った練り切りを日々少しずつ作っては楽しんでいます。

丁度打ち合わせが続いたのでいらしたお客様にお出しすると
喜んで頂けて、こちらも嬉しい限り。
出来上がった練り切りを記念撮影。
有名な和菓子屋さんのお菓子には足元にもおよびませんが
出来たての練り切りは手作りならではの味わいです。
私はむっちりとした食感が好みなので求肥多めにしています。
そんな調節が効くのも手作りならでは。

和菓子もしみじみと良いものですね。
明日はお抹茶でも点てようかな。

レオの闘い

今日はネコブログ。
レオ君の闘いをご紹介します。
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レオ君、ちょっと引き出しを開けておいたら
すかさずお気に入りのKちゃん作の編みぐるみをくわえてベッドルームへ。
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かなり真剣な顔で、しかもちょっと得意気♪
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こうやって広い場所まで持って行ってスタンバイだよ。
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とりゃー!
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捕まえてがぶがぶ〜〜〜ぅ!
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噛みついて蹴り蹴りぃ−っ!
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立ち上がりターン!カッコイイ、俺。
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ふ〜。ひと休み。
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…そして一人立ち去るレオ。
すみませーん!遊びが終わったらちゃんと片付けてください。
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ベッドの上から様子を見ていたはこ。
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はーちゃんも闘うの。
…なんかお尻の辺りがとろそうなポーズです。
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よいしょ、よいしょ!!
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とりゃぁ〜〜!
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ま、今日はこんなところで勘弁してあげる。
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…そしてまたひとり、残される編みぐるみちゃん。
やれやれ…。今日もお疲れ様でした。

4月のお料理教室

*会員様に業務連絡*
5月のお料理・お菓子教室のスケジュールをカレンダーにアップしました。
すでに来月分のご予約を今月のお教室の帰りにしてくださった方は
改めてのご予約は不要です。
皆さまにお会い出来るのを楽しみにしております。
ご予約がまだの方は是非スケジュール確認の上、ご検討の程!!

また会員の皆さまで会員専用のブログやカレンダーに入れない方
私にメールをください。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
**********************************
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以前の私だったらこんな多色使いのテーブルは作れなかったと思います。
…ストイックに色を抑えることがカッコイイと思っていたから。(笑)
楽しげで可愛らしくて、何が悪いの?と思えるようになったのは
ある部分のこだわりが解けて、気持ちが自由になれたからだと思います。

それが「進歩」なのかどうかは判らないけれど
「変化」する自分を怖がらずに受け入れると世界が少し広がります。
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まぁ、テーブルセッティングごときでそこまで大げさな話では
ないのですけどね。
今月は気持ちまでワクワクするような春なテーブルを目指しました。
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サイドボードに敷いたテーブルランナーは大好きなミモザ。
これは仲良しのスタイリストの大谷マキちゃんのベトナムみやげ。
毎年春になると一度は登場させたくなるお気に入りです。
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梯子レースや刺繍って大好きです。
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Oeufs broulles aux oursins
ウニのスクランブルエッグ

復活祭にちなんで卵料理を何か入れたかったのです。
そして数年前に買ってから出番を待ち続けていた
オールドノリタケのエッグスタンドをお教室デビュー。
アンダーのオールドノリタケのお皿と合わせてみたらやっぱり可愛い!

…どんなことでも見た目から入る私ではありますがこの卵料理、
ちゃんと細部にこだわっております。
スクランブルエッグは火を入れすぎると「炒り卵」になっちゃいますから
湯煎でゆっくりとふんわり仕上がるようにしました。
そしてウニとは相性が良いと私が勝手に思っているアニス。
今回はサンブーカでほんのりと風味を付けてみました。

歯応えのあるものが欲しくなるので
少し固めにボイルしたアスパラとホールウィートブレッドのトーストと。
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Steak de pousse de bamboo et plantes comestibles
en souce olive noir et viende hachee
竹の子のステーキと山菜・黒オリーブと牛挽肉のソース

本当に朝採れの新鮮な竹の子だったらオーブンにころんと丸ごと入れて
焼きたかったのですが、お教室は一度に食材を2〜3日分用意するので
ちょっとそれは難しい…と今回は築地で食材を調達した日に
竹の子の下ゆでだけはしてしまいました。

タイムの風味をたっぷり効かせた牛挽肉と黒オリーブのソースは
なんとなくタプナードのお肉板…のような感じで数年前に作ってみたら
美味しく出来たので、パスタに合わせたり野菜のソースに使ったり…と
ウチでは便利に使っている肉ソース。
フランスにこういう料理があるかどうかは知りません。
こういう料理を「オリジナル」というのか「インチキ」というのかは
評価の分かれるところ…?
…私は美味しくて楽しいテーブルになればなんでも良いんです♪

山菜のほのかな苦みは春の香り…。
お肉の脂やオリーブがアクを和らげてくれます。
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Amadai en ecailles crostillantes
甘鯛の鱗焼き

甘鯛は鱗まで美味しく食べられるお魚です。
鱗を立ててカリッと焼き上げました。
おろした甘鯛の骨から取ったフュメを使ってソースにしました。
下には春菊のソテーを敷きました。

実は私、ブロッコリーや菜の花が食べられません。
大好きだったのですが、あるときからアレルギー反応を起こすようになり
食べられなくなっちゃったのです(涙)。
このガルニチュールは季節的にも菜の花のソテーなんてベストだろうなぁ…と
思いながらもお味見の出来ない食材はさすがに使えなくて諦めました。
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Roule a la fraise et mascarpone
いちごとマスカルポーネのロールケーキ

いちごからシロップを摂り残ったいちごの実にリキュールを加え
さっとコンポートにしたものをロールの中に入れました。
数年前に流行ったスポイトのプレゼンテーション…。
ソースとして皿に敷くとロールケーキのビスキュイが
全て吸ってしまいそうなので久しぶりに存在を思いだし登場。
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今回合わせたワインはこちら。
どちらも生徒さん達の評判も良く、お料理との相性も良かったと思います。
特にこのクレマンのスッキリとした味わいはウニを生臭く感じさせずに
美味しくいただけたと思います。
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お茶と共にオマケで出したミニャルディーズは
スミレの香りのカリソン。
これは今回駆け足で立ち寄ったToulouseのもの。
この辺りはフランスでも有名なスミレの栽培農家が沢山ある地方。
スミレの風味の化粧品や食材などが沢山あります。
今月のテーブルクロスとのカラーバリエーションに私はうっとり♪

でもCちゃん、どうやらこのお菓子の香りはお好みではなかったよう…。
口に入れた瞬間からあまりのことに笑いが止まらなくなってしまいました。
私は苦手なものやマズイものを口にして笑いが止まらなくなる人を見たのが
初めてだったので(ご本人にはお気の毒で可哀想ですが)
なんだかちょっと楽しくなってしまいました。

今月のお教室はこんな感じでした。
来月もまたみなさんと楽しい時間をご一緒出来て
少しでも役に立つレシピをお渡しできるように今から準備を始めます。

4月のお料理教室・準備編

今年に入ってから何故かバタバタと忙しく
そしていつまでも寒かったために
ちょっとくじけて最近行っていなかった築地に
今月こそは食材を探しに行こう!と出掛けてきました。

久しぶりに行ったにもかかわらず、仲卸さんは優しくて
今回も沢山相談にのってくださいました。
そして選んだのがこちら。
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甘鯛ちゃん♪
4月はポワソンダブリルにちなんでお魚のパイ包み焼きなんて
どうかしら…?なんて思っていたのですが
鱗まで美味しく食べられる甘鯛です。それを生かさないテはありません。
食材を決めた段階であっさりメニュー変更。
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甘鯛は骨が硬くて、身は身崩れしやすくておろすのに苦労しましたが
骨からはフュメを取ってソースにする予定。
せっかく頂いたかわいこちゃんのお命です。
無駄なく遣わせて頂くことにしました。
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ここの所お肉料理が続いていたのは築地に行く時間がなかったため。
美味しそうなモノが沢山あって目移りします。
こちらはカナダ産のウニ。
日本のものみたいに綺麗に並んでいないのはご愛嬌。
今回はそれでも構わない調理法なのでこちらを遣うことに。
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小ぶりの竹の子を探しにやっちゃばに行ったら福岡産の竹の子を発見。
一緒に山菜もゲットです。
好物のびるやうるい…可愛いタラの芽とコゴミ。
そしてつま屋さんで桜の枝も発見。
大好きな岩手の金網職人・佐々木六夫さんに作ってもらった
金網の籠に入れて記念写真。
おじさんの籠にはこういういのちあるものがやっぱり似合うなぁ…。
岩手の春ももうじきですね。…と今は天国のおじさんに話しかけてみます。
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築地からの帰り道、お花もセレクト。
今月は食材もお花も春色で希望に満ちたまさに復活祭のイメージ!
…テーブルセッティングはどうしましょう…?と思った時に
数年前にフランスで買ってきてまだ何もしていない
リネンの存在を思い出しました。
グリーンのテーブルクロスは持っているけど
絶対に今回のグリーンはこれしかない!!と思い立ち
料理の仕込みを終えてから、今度はチクチク針仕事…。
このギリギリに降りてくる自分の「ひらめき」には毎回苦労させられます。
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真夜中に出来上がった爽やかなテーブルクロスです。
よく見るとミシンの目がフラフラしているのですが
老眼のおばさんが眠い中やった仕事としてはまぁ頑張りました。
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ナプキンリングは今回のフランスで買ってきたボタンを利用。
リボンを結んで出来上がりです♪
これはリボンの色を変えればずいぶん雰囲気も変わりそうで
バリエーションも楽しみです。

そんなこんなで明け方ギリギリに出来上がった春色テーブル。
今月はお天気も良さそうなので陽の光の中で生徒さんをお迎えするのを
楽しみにしていました。

お料理は次回のブログでご紹介させてくださいね。

共通点は…?

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箱の中のはーちゃん。
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バットの中の甘鯛。

問題です。
共通点はどこでしょう???

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答え:
どっちも尻尾がはみ出しているところで〜す。

未練

本当に気に入るものに出逢ったら
それはそうあるチャンスではないので
私はあんまり値段を気にせず手に入れようと思います。

…と言うのも滅多なことでは本当に気に入るモノには出逢えないから。

だから気に入ってしまえば逆に他人様から見ればガラクタなようなものでも
私は美術館に収蔵されている宝物のように大切に大切に扱います。

ステキなモノ、ちょっと欲しいモノはこの世に沢山あります。
でもそれは私には似合わないけどステキ…とか
この値段なら要らない…とか色々言い訳付ければ諦められるモノ。

実は今回行ったパリで買わずに諦めたのに頭から離れないコがいます。
色々条件が難しすぎて諦めたのですが
「記念に…」なんて写真を撮っちゃったもんだから忘れられなくて…。(笑)
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それはこれ。
ブロカントで見つけたリモージュのアンティーク。
多分HAVILANDじゃないかと思います。
お皿をサイズ違いで6枚ずつだったら全種類頑張って買っちゃう?とまで
思ったのですが、お店のおじさん、全セットじゃないと売る気ない!と頑な。

そりゃ、そうですよねぇ。
これだけのセットがこの数で揃っていること自体がすでに価値があります。
それをバラバラにするなんてもったいないです。
ましてや地震の活動期に入ったニッポンに持ち帰るなんてやっぱりダメよ!
と「駄目な理由」を山ほど思い付き、値段も聞かずに諦めたのです。
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でも、写真を見れば見るほど残念で、全種類でも買っちゃえば良かった。
あれは私の「一生モノ」だったのかもしれない!なんて思ったりしています。
はぁ、残念。

私には「いつかオトナになったら買おう。」「最後はこれ」
と思っている食器がいくつかあります。
それはブランドの定番なので急がなくても良い…と思っているうちに
まあいい加減随分なオトナになってしまいました。
そろそろそう言ったモノ達との付き合いに着手しないと
私と私が憧れ続けたものとの時間がどんどん短くなっていく!!と
最近気付き、小さく焦りはじめています。(笑)
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同じブロカントで見つけたちょっと気に入ったウサギさん。
…この全体に肉の余った感じに親近感が…。

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