Archive for 10月, 2011

ナショナル麻布

*業務連絡*
11月のスケジュールは予約カレンダーに、
詳細は会員様専用ブログにアップされています。
ご確認の程よろしくお願い申し上げます。
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東京で一番好きなスーパーマーケットは広尾のナショナル麻布。
土地柄外国人のお客様が沢山いて日曜日の午前中の店内は
「ココは何処?」と言うくらい色々な国の言葉で溢れています。

昔ほんの一時期広尾に住んでいた頃
朝起きてここに来て食べ物とジュースをちょっと買って
すぐ横の有栖川公園で朝ご飯を食べながら新聞を読むのが
お天気の良いお休みの日のお気に入りの過ごし方でした。

仕事を始めたばかりの頃はまだ海外製品を買えるお店が
今よりもずっと少なくて良くここまで食材を探しに来ました。
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見ているだけで楽しくなっちゃう豊富な海外の製品。
ジャケ買いも楽しくて今も使っている空き箱などもあります。
「次はアレを買うぞ!」なんてことを目標に仕事をしました。

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2階の雑貨屋さんもお気に入りで、ここで外国の雑誌や本を
長い間座り込んで眺めたものです。

今日で閉店してしまうナショナル麻布。
なんかすご〜くサミシイ気持ちになってしまいました。
思わず記念に買ってしまったロゴ入りの保冷バック。
それを見て知ったのですが1962年からやっていたのですね。
閉店の理由は建物の老朽化だそうです。
…私と一つ違いのナショナル麻布が老朽化で閉店って
私としてはすご〜く複雑な気分になるんですけど…。(苦笑)

この外国っぽいのどかな雰囲気そのまま再開してくれることを
心から願っているナショナル麻布ファンは多いはずです。

洋書がセールになっていたので衝動買い。
このWoopie Piesの本、なんとフランス語なんです。
フランス人も最近ではカップケーキやウーピーパイなど
アメリカンなお菓子も流行れば取り入れるようになったんですね。
フランス人によるWoopie Piesではなく翻訳本ではありますが
ちょっとおかしかったので購入。

瓶ものチャリティ第二弾・中間報告

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栗の渋皮煮&コンフィチュールの瓶ものチャリティー第二弾。
おかげさまで今回作ったものは予約完売いたしました。
お会い出来ていなくてまだお手元に届いていない方、
申し訳ございません。もう少々お待ちくださいね。

召し上がって頂いた方からは大変好評で
お味の感想をメールでいただいたり
有頂天になっちゃうような賛辞のお言葉をご自身のブログに
載せてくださった方もいらっしゃいます。
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました!

さて、先週のお菓子教室終了後、ある程度金額がまとまったので
売上金を振り込みましたのでその報告です。
今回栗の渋皮煮を1,500円、コンフィチュールを800円とさせいただき
栗の渋皮煮30本、コンフィチュール15本、
そしてお気持ちとしていただいた2,500円と第一弾で振り込み後に
お買い上げいただいたものを合計したら61,000円になりました。
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第一弾の売上金と同様に福島原発20km圏内の動物たちのために
個人で活動していらっしゃるグループに振り込みました。
線量の高い地域での活動です。
動物に対しての気持ちはあっても実際にそこに入っての保護活動には
相当の勇気と覚悟が必要で誰にでも出来ることではありません。
それを今も続けてくださっている方達に、
そしてこの過酷な日々を今もなんとか生き延びてくれている
小さくて柔らかい命たちの為に少しでも助けになれば…
との気持ちでいっぱいです。

毎回フェイスブックにあがるこの方達の活動報告や写真は
悲しくて、悔しくて、一体なんの権限があって
生き物たちをこんな非道い状況にうち捨てられるんだ?!と
そしてそれを決めているのが自分と同じ種族の人間だってことに
やりきれない想いでいっぱいになります。

と、同時にここで為す術もなく飢えと渇きと寒さの中
死んで行った家畜たちやペットたちの姿と
福島の方達を始め、自分たち多くの国民の姿を重ね合わせてしまいます。
ちゃんとした情報も与えられず、騙され続けた挙げ句、見捨てられる命。
私達はあまり大人しすぎてもいけないと思う今日この頃です。

私自身、「ちくしょー!(失礼!)負けないっ!」って
泣きながらも強く思う日もあれば
「何をやっても焼け石に水…かといって逃げて行く場所もないし…。」と
無力感に打ちのめされる日が交互に来ます。
でも何もやらずに泣いているだけじゃ、何も感じていない人達と一緒です。
だからやっぱりせめて自分に出来ることを自分自身のためにも
続けて行くしかないのですよね。

私がずっと信じていること。
甘いものには人を元気にする力がある…ということ。

カミサマ。
私は沢山の事は出来ません。
でもヒトよりちょっとだけ甘いものを作るのが得意です。
私の作ったものが誰かを元気にしてくれて
そしてそれが罪深くないいのちを救う役に立ちますように。

瓶ものチャリティは細々ながらも今後とも続けていくつもりです。
またご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。

今月のステキ!

*業務連絡*
11月のスケジュールを予約カレンダーに入れました。
内容は会員様専用ブログに…。
ご確認の程よろしくお願い申し上げます。
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毎月生徒さんの誰かしらに何かをプレゼントしていただいている
贅沢でシアワセなワタクシ…。
でも本当に皆さん、手ぶらで気軽にいらしてくだされば
それで私は充分幸せなのですよ。
どうぞお気遣いなく。

センスの良いステキな包みの中身はなんでしょう…?
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このサンドウィッチでした!
午前11:00〜スタートするお菓子教室はお昼時をはさみますが
甘いものしかご用意していません。
試食の時にみんなでつまめれば…とYさんが作ってきてくださいました。
なんてカワイイ、そして美味しそうなサンドウィッチ!!

これは下が直径18cmの丸型で上が12cmの丸型 で焼き上げたパン。
パンから手作り!!!
レタスのフリルが可愛くてルリジューズみたい!と盛り上がりました。
今月Yさんと同じクラスだった生徒さんはラッキーでした(笑)。
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Cちゃんは北海道旅行のおみやげにこんなステキな瓶モノを。
道産のシナの木の蜂蜜にナッツを漬け込んだものだそうです。
ボトルのデザインも良いのですが、蓋もすご〜くカワイイのです!
蜂蜜は大好物!
これはパンケーキのお供に使わせていただきます。
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いつもセンスの良いプレゼントをくださるTちゃん。
すごく久しぶりにお教室に参加してくださいました。
会えなかった間にも一度プレゼントをわざわざ送ってくださってビックリ!
Tちゃんが帰り際に「先生、はい!」と渡してくださった箱は
包装紙を開けたらこんなにゃんこと目が合いました。
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触り心地の良いブランケット。
さっそく今も使っています♪
(その上で喉をゴロゴロならしているレオ大帝も大満足。)
Tちゃん、ありがとう。大切にします。
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…慣れとは本当におそろしいもので…。
Mちゃんのいらっしゃる日は今日はどんなブーケかしら?なんて
いつの頃からか期待してしまうようになってしまいました。
あぁ、図々しい私!
皆さん、本当に要注意ですよ!!
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お庭のお花はこんな風に秋色になって行くんですね…。
秋明菊やホトトギスなどしっとりとした雰囲気が秋の陽差しに合います。
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いつも花瓶に生けた花を3にゃんのいたづらから守る為に
来客の予定がないとお花は1階のトイレやキッチンなど
猫の入らないところに置くようにしていました。

でもそれってニンゲン(私)もあんまり楽しめないのを
残念に思っていました。
ふと思い付いて庭仕事のシャベルなどを入れているかごに
水差しを入れてそこにMちゃんのお母様のブーケを入れてみました。
(一緒にトルコキキョウも入れて…。)

玄関脇なのでウェルカムフラワーとしても感じ良いし
猫からも守られるし、良い季節になってきたので
お花も長持ちしてくれます。
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ウチだけでなく、ぼんちゃんちのお客様の目にも留まります。
我ながらグッドアイデアににこにこ♪

大好物発見!

*業務連絡*
11月のスケジュールは予約カレンダーに
内容は会員様専用ブログにアップされています。
ご確認の程よろしくお願い申し上げます。
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ちょっと前の話になりますが広尾にある大好きなスーパー。
ナショナル麻布でブラックミッションを発見!
うわ〜い!と忙しいのに衝動買いしちゃいました。

ブラックミッションはカリフォルニア産が有名な黒イチヂク。
私の好きなフランスのイチヂク「ビオレソリエス」と同じ感じで
日本の一般的なイチヂクよりも小ぶりでねっとりと味が濃厚で
水分の少ないのが特徴。
滅多に見つけられないので見つけると嬉しくて買っちゃいます。

時間があればタルトに焼き込みたかったのですが
仕事で作るお菓子三昧な日々の真っ最中に私用のお菓子は
残念ながら入る隙間がありませんでした。
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そこでキャラメルバーを作るべくキャラメルソテーまで終わらせて
冷凍庫で「待っててね♪」をしてもらうことに。

焼き上げたらこれを楽しみにしている「あの方」にも
送ろうと思います。
いちじくもみんなも「待っててねー!」をしてください。
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ブラックつながりで…久々に登場。
ボンちゃんです。
「くーさん、猫だけじゃなくてもっと僕も出演させてよ〜。
僕のファンが待っているよ!」とボンちゃんは言いたそうです。
はい、それはもう重々承知なのですけどね、
ウチの3にゃんの動きに慣れちゃって以来、アナタの動きの早さに
ついて行けなくて、カワイイ写真がなかなか撮れないんですよ。
しかもアナタったら黒くて写真に撮るのが難しいんですもの。

お庭に出ているときのボンちゃんはいつも忙しく動き回っているので
なかなか良い写真が撮れないのです。
しかしおっとりパグよりのろまな猫って一体…って感じですね。

りんごのお菓子と言えば…。

*最初に業務連絡から*
大変遅くなりましたが11月のスケジュールを予約カレンダーに出しました。
またメニューなどの詳細を会員様専用ブログにアップしてあります。
ご確認の程よろしくお願い申し上げます。
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アップルパイ!!
「先生のアップルパイは特別美味しい!」とお料理教室の際
他の生徒さんにMちゃんが絶賛してくださったものだから
今月は期待に胸膨らませ(?)ご参加の生徒さん多数…。
私は緊張とプレッシャーでドキドキでした。

10月の基礎クラスのカリキュラムはアップルパイ。
勿論私としては納得のレシピを基本に忠実に丁寧に作ってはいますが
特別他のアップルパイと違う所など何もない、シンプルなレシピです。
どうしてそんなに絶賛してもらえるのか正直疑問に思っていました。

でも今回ちょっとその疑問の答えが解った気がします。
基本配合からそれほどずらしていないパイ生地を丁寧に作り
パイの性質や好みを考えてパイに負担をかけない様に作った
オーソドックスなフィリング。
そしてパイやフィリングの事を考えてオーブンの温度を調節して焼きます。

基本を知って、生地やフィリングを理解して
当たり前の事を普通にやれば、不味いモノなど出来上がるわけがないのです。
その「普通」さが「しみじみと美味しい」の秘密なのかもしれません。
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自由クラスはこんなプチガトーを作りました。
名前は「マドモワゼル・タタン」。
りんごのムースの中にキャラメリゼしたりんごが隠れているお菓子です。
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フィリングのりんごは作っているときにちょっと不安になるくらい
焦がしめに作った方が優しい味わいのりんごのムースとの
バランスが良くなるようです。

りんごは勿論紅玉があれば、紅玉をお勧めしますが
ない場合はあるモノで…と思います。
私は家庭で作るお菓子の材料に「ねばならない」を沢山持ち込むのは
ちょっと疑問に思っています。
もちろん自分自身にはこだわりがあって「これが好き!」という想いは
強いのですが、あるもので作れる手軽さも家庭のお菓子にとっては
大切なことだと思っています。
だから紅玉が手に入らなければ他のモノで調節する方法をお伝えします。

ちなみに私が紅玉が手に入らないなら作らないお菓子はたった一つ。
タルトタタンだけ。(笑)
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今月はリクエストレッスンがあって
カーディナルシュニッテンを作りました。
その特別クラスのレッスンのおまけのおやつはこちら。
お教室の最終日だったのでテーブルに飾った姫りんごを食べちゃおう!と
姫りんごのヴェリーヌを作りました。
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フォトジェニックな姫りんごちゃん。
アイスクリームとアーモンドパウダー入りのクランブルの生地と共に
グラスに盛り付け出来上がりです。

りんごづくしのお教室ウィークでしたが
それぞれの美味しさを楽しめました。
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こちらはマドモワゼル・タタンのクラスのおまけのおやつ。
私が目下、研究中のパンケーキです。
まだ究極のレシピ(?)にはたどり着いていませんが
生徒さんのご意見を伺いたくて作ってみました。
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リクエストレッスンの主役はこちら。

りんごの季節

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今月のお菓子教室は基礎クラス・自由クラス共にりんごのお菓子。
デコレーション用に買った姫りんごをテーブルにも飾りました。
もうこれだけで可愛くて気持ちが上がります。
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グリーンがかったトルコキキョウはキューピー3分クッキングの
ブーケからいただいたもの。
今回は柔らかい雰囲気にしたくて淡いピンクのクロスを選びました。
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お気に入りのエッフェル塔の紙ナプキンのストライプが
甘いピンクを引き締めてくれます。
ここに秋色のりんごのお菓子が並んだらカワイイだろうなぁ…と。
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今月のお菓子教室が始まりました。
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可愛い顔してねんねんのかんなちゃん。
猫もですが人間にとっても随分ベッドの中が心地良い季節になりました。
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かんなと一緒にベッドにいるといつまででも眠れそうな
気持ちの良さです。

掲載誌など…。

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ここの所「何がどう…」と言うわけではないのですが
どうも慌ただしくて、日々の生活の丁寧さに欠けている気が…。
すご〜く反省。
実際にやっている仕事量以上に頭の中に抱えているTO DOが多すぎて
一日が24時間では足りなくなっちゃうのですね。

気持ちに余裕がないときにこんな風になりがちです。
そんなわけで遅くなりましたが掲載誌です。
もうすぐ次号が出ちゃいますね…!!
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こちらもすでに古い話になってしまいますが…
お料理教室の日に生徒さんのYさんがこんな包みをくださいました。
包みを開けてみると…
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こんな美味しそうな天然酵母の手作りパンでした!
細めのシェイプの型がすごくオシャレで
しかもとっても食べやすい大きさにカット出来ます。
翌日のお教室では他の生徒さんにも召し上がっていただきました。
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そして更に後日の私の夜ご飯にも…♪
お教室の残り物の素材を前菜分からメインまで全て混ぜ込み
オーブンへど〜ん!と入れたお料理のお供にさせて頂きました。
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そしてその日のデザートや翌日のおやつはこちら♪
これも生徒さんの手作りです。

いつも思うのですが、こんなにステキなパンやお菓子を作れる方が
何故私のお教室なんていらしてくださるんだろう…??
私の方が教えて頂きたい位なのに…。と。

色々な場所で沢山のことを学ばれて、感性を高めていらっしゃる方達に
私がお伝えできることなんて本当に残っているのだろうか…?と
時々不安になるくらいです。

自分の感性と技術を磨くために、私も色々なものを見て感じて
日々学びのアンテナを下ろさずにいるしかありません。
そして良いものは良い、と素直に認められる真っ直ぐなココロを
なるべくなら保っていられる人間でいたいと思います。
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Mさんに頂いたカラスウリ。
我ながら絶妙なバランスで生けられた!と気に入っていたのです。
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でもね、やっぱりいらっしゃいました。
この方が…。
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これは遊べるものかしら…?
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はーちゃん、パ〜ンチ!!
…例のごとく、あまり素早いパンチではありませんが…。

イタリアンな気分。

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今月のお料理教室で絶対に作ろうと思っていたのはニョッキ。
マルクの小麦粉の風味ともっちりした食感を味わいたくて
ずっとニョッキを作りたいと思っていたのです。
調度10月だったのでハロウィンな気分もありかぼちゃのニョッキに決定。
…これだけは9月のお教室が終わった直後から決定していました。

でも他のメニューがなかなか決まらず困っていました。
ニョッキはフランス人も作りますがやっぱりイタリアンです。

私はもともとフランスに行く前3年ほどイタリア料理のお店で
働いていたのでイタリアンは身近な存在。
今回のメニューはイタリアンにしよう!
そうと決まったらメニューは滑らかに頭の中に出来上がりました。
無理にフレンチにニョッキを組み入れようと思ったのが
メニューが決まらない原因だったのですね。
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Gratin d’aubergine a l’italienne
茄子のグラタン・イタリア風

…何故メニュー名はフランス語なの??
イタリア語にすれば良いのに!と
自分で自分に突っ込みを入れてみましたが
今までマグレヴをやったときもフランス語でメニューを書いたので
なんとなく今回もフランス語にしてみました。
気分はフランスにあるイタリア料理屋…ってことで…。

にんにくで風味を付けてセミドライにしたトマトと
アンチョビとモッツアレラチーズを茄子の上にのせてグラタンに。
この組み合わせが不味いわけありません。
ほんの少しビネガーで酸味を効かせたバジルソースを添えて…。
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Gnocchi de potiron en sauce de coquille st.Jacques
かぼちゃのニョッキ・帆立のソース

かぼちゃのニョッキと言えば定番のソースは
セージの風味を効かせたバターソース。
シンプルで美味しいですが、私にはちょっと重ために感じます。
今回はバターとオリーブオイルをブレンドして赤唐辛子を効かせて
帆立の貝柱も加えてみました。
かぼちゃの甘みと帆立の貝柱は相性が良いのです。
ちょっと違う食感も欲しかったのでかぼちゃの種をローストして
仕上げにお皿に散らしました。
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Poulet au vinaigre a la Romana
ローマ風・鶏肉のヴィネグレットソース

このお料理は私がその昔働いていたレストランで
シェフが良くまかないに作ってくれたお料理です。
ローズマリーの風味とワインビネガーの酸味が
鶏肉をさっぱりと仕上げてくれて美味しいのです。
イタリア家庭料理の定番ですが、やっぱり定番は良いです。
しみじみと美味しかったです。

今回はこれに大黒しめじと銀杏のソテーを添えました。
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Millefeulle de poires en Kadaif
洋梨のミルフィーユ・カダイフ仕立て

先月の前菜で車エビを巻いて揚げたカダイフ。
あなり馴染みのない食材だと思うので色々な使い方を
知っていただきたくて、今回はデザートに使いました。
カダイフのパレをフィユタージュの代わりにして
洋梨のフランベとシナモン風味のジェラートと
アングレーズソースで作るデザートです。

もうお腹いっぱい!と思っても全て軽い口当たりなので
結局デザートまで全部ぺろりと生徒さんも完食!
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合わせたワインはこちらの2本。
もちろんイタリアワインです。
バルベーラの香りは私にとっては気取らない古い友人のようです。
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二日目のお教室に顔を出してくれたY家のMさん。
庭になったカラスウリを摘んできてくれました。
ワインクーラーに生けたらすごくステキになりました。
カラスウリは熟すと綺麗なオレンジ色になるけれど
その前のグリーンの時はスイカみたいにストライプ模様なのですね。
「両方が見られるのは今の時期だけだから可愛くて…。」
Mさん、ありがとうございます。

…さてと来月のお料理教室は何を作りましょう??
しばらく行けてなかった築地に行って久しぶりにお魚のことも
相談させてもらいたいなぁ…と思っています。
安心で美味しくて私にも扱えそうなお魚。
そんなお魚が見つかると良いのですが…。

10月のお料理教室

気が付くときちんと季節は変わっているモノですね。
衣替えも終わっていないのに、季節は秋です。
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10月のお料理教室は日程をずらして、減らしての開催でしたが
2日間の開催が実現しました。
毎回綱渡りのようなスケジュールで準備が整うかドキドキですが
今回もなんとか滑り込みセーフ!な感じで間に合いました。
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今月はお初なナプキンの登場です。
使うのはお初ですがもうかれこれ3年くらい前に買いました。
私の大好きなN.Yのお店で買ったお気に入りです。
「何かの時におろそう…!」と思っていたのですが
待てど暮らせと「何かの時」が来ないので(苦笑)
もったいぶらずにどんどん使っちゃわないと私の寿命が来ちゃう!と
今回おろすことにしました。

なんでもないデザインなのですが、大判で優しいチョコレートブラウンで
縁のパイピングが乙女過ぎず、クール過ぎずお気に入りです。
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今月は秋の味覚…をちょっと探してみました。
セップ…と言いたいところですが、今回は大黒しめじと銀杏です。
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それから今年も手に入ったマルクの小麦粉を使おうと思って
考えたメニューです。
準備の段階までがバタバタだったために素材の写真を取りそびれたりして
あんまり画像がありません。
代わりに…もなりませんが、今日ははことねずみちゃんをどうぞ。
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はーちゃんが白ネズミさん(ぬいぐるみ)をくわえてリビングに来ました。
さっそく寝技で遊んでいます。
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はーちゃんとしてはかなり「あくてぶ」に戦っております。
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ネズミさんを宙に放り投げて自分もジャンプ!
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上手にキャ〜ッチ!
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床に転がるネズミさん。
追いかけるはーちゃん。
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…と思ったら、何故かネズミさんを見ながら
テーブルの脚でパフォーマンス?!…意味不明…。
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一段落して…
「おばさん、はこは随分一生懸命戦ったよ。偉い?強いでしょ?」
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ネズミさん「やれやれ…。」

はーちゃんとしては随分激しく動いているのですが
何故か自然光で普通にシャッターを切っても
ピントがたいしてぶれないはーちゃんの動きのスピード…。
はーちゃんの動きに効果音を付けるとしたら
「ぽてぽてぽて…」って感じです。

ではお料理のメニューのご紹介はまた明日!
(写真の整理が出来たらアップします!)

完成しました!

ほぼ苦節1週間の作業の末、やっと完成しました。
瓶モノ・チャリティー第二弾!栗の渋皮煮&コンフィチュールです。
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鬼皮むきで一日半。
あく抜き&下ゆで&掃除で丸二日。
最初のシロップから糖度を上げつつ味を染み込ませて行くのに3日。
瓶詰め&ラベル貼りで1日。
ほぼ1日置きに撮影と収録が入っている中、頑張りました。
自分を褒めてあげたい…♪…感涙…♪

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これはシロップを煮詰めて糖度を上げて行く工程の最終段階。
ここにたどり着くまではこんなに鍋にたっぷりの栗は
並べられないので、もっと小分けに作って行きます。

マダガスカル産のブルボンバニラの特級品とラム酒を贅沢に使って
風味良く仕上げて行きます。
じわじわと冷めてゆくときに味と風味が染み込んで行くので
糖度を上げるときは丸一日づつかけて焦らず、急がず
栗の調子を見ながら作業を進めて行きます。
使用した甘味は水飴・上白糖・和三盆・沖縄の黒糖をブレンドしています。
ちなみに今回使ったラム酒は5本!バニラビーンズは10本。
ラム酒は一度に5本も買うのだから…全て銘柄を変えて色々味見。
なかなかおもしろかったです。
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出来上がりを瓶詰め作業。
栗に色々なサイズがあるのでパズルのように組み合わせて
なるべく沢山瓶に入るように工夫しました。
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蓋をしてあら熱を取っているところ…。
今回は350mlの瓶を48本手配しましたがまだ入りきらずに
別の大瓶にストックが多少あります。
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シロップで炊いている最中に破れた栗は第二段階くらいで
シロップを濁らせないためにもはずしておきます。
この破れ栗だけで3kgちょっと…。
もったいないのでこちらではコンフィチュールを作ることにしました。

丁寧に裏漉して渋皮を取り除いた後に渋皮煮のシロップ
と新たに作ったシナモン風味のシロップと共に炊いて
仕上がりにこちらはコニャックを投入。
ちなみにコニャックはクルボワジエのXO。
お酒はケチらない主義です♪
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そしてこちらも出来上がりました。
Confiture de chatainge a la cannelle.
シナモン風味の栗のコンフィチュールです。
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こちらもラベルを貼って完成。
Confit de marrons au Rhum.
ラム酒風味の栗の渋皮煮。
今回は調度良い感じの布が手持ちになかったので
ふと思い付き、大量に持っている紙カップコレクションの中からセレクトした
お気に入りを刺繍糸をリボン代わりにポットカバーにしてみました。
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はぁ〜。苦労した甲斐あって美味しく可愛く仕上がりました。
お加減があまり良くないにも関わらず、瓶モノ・チャリティーの趣旨に
賛同してくださり、こんなに沢山の栗をご用意くださったMちゃんパパの
お気持ちを無駄にしないためにも一粒の栗も無駄にしたくない!と
思っていました。

そしてもう少し手軽に渋皮煮を作る方法もあるのだけれど
敢えて一番手間のかかる方法で作ったのはある種の私の願掛けです。

福島20km圏内に取り残された家畜たちやペットたちの生存率は
日を追うごとに低くなってきています。
一方で立ち入り禁止になってから生まれた新たな命もあるそうです。
ノラ牛、ノラ豚、ノラ犬、ノラ猫…。
初代の置き去りにされた子達とは違って人の手の温もりを知らない彼らを
どうして行くのか…これからの課題も増えてしまいました。

栗が一粒美味しく綺麗に仕上がったら、一匹の動物の命が救える…!
そんなトレードを私はカミサマに持ちかけてみました。
カミサマが承諾してくださったかどうかは解らないけれど
想いが通じますように!と願いを込めて作りました。

数本を私用に使わせていただくつもりですが
残りは全部(売れるのなら・笑)放出するつもりです。
売上金は全額前回と同じ今も福島原発20km圏内に取り残されている動物を
救う為に個人で活動をしている方の主宰する団体に寄付する予定です。

お気になさる方もいらっしゃるでしょうから最後に表示しておきます。
今回の栗は埼玉の栗です。
しかしながら埼玉の栗は今現在放射能検査でセシウムなどの
放射性物質の検出があったという報告がありません。
検査機関のデータを調べたところ、検査を受けたものは全てND(検出値以下)
となっています。
シロップなどに使用した水はウォーターサーバーの水ですが、
栗をさらしたり洗ったりする水は水道水を使用しています。
瓶の消毒は煮沸ではなく電子レンジと消毒用アルコールを使用しています。

瓶モノ・チャリティー第一弾同様
知り合いのみで売り切れてしまう量と思うので
また売れ行きなど報告します。
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店番ははこが勤めます。
こちらもボランティア…???

出逢い

あの日、箱根の山で出逢った3匹の仔猫たち。
一瞬で決めた訳じゃないし、運命を感じたわけでもない。
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でも秋の陽差しの中、あまりにこの子達のいのちは
儚げに思えて、しのびなくて、せめてお腹を満たしてあげようと
持っていたかまぼこをちぎってあげた。
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大きさから見るときっと3ヶ月くらいに見えた。
たった3ヶ月前にこの世に生まれてきたのに
このままここにいたらきっと冬は越せないだろう…と思った。
それでも出来たてのいのちはキラキラと輝いていて無邪気に見えた。

最初に捕まえたのはかんな。
警戒心より食欲が勝っちゃって私のすぐ側まで近付いたところをキャッチ。
次に捕まえたのははこ。
投げたかまぼこを他の2匹に取られちゃって食べそびれる
一番身体の小さくて、捕まえたときにあばら骨を感じるくらい痩せていた。
最後に残ったレオは、一度捕獲に失敗。
だからもう近付いて来ないだろうなぁ…と思った時には絶望したよ。
この子だけをここに置き去りにしたら絶対に私は後悔する、と思った。
だから捕まえられるまでここにいるしかないな…と覚悟をしたよ。
…でもそしたら案外あっさりとかまぼこにつられてもう一度
出てきてくれたから、今度はどんなに噛まれても引っかかれても
絶対に離さない!って思ってレオを摑んだ。
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あの日の帰り道、渋滞の中ぽっかり浮かんだ月を覚えている。
まさか自分がもう一度猫を飼うことになるなんて…!と
思ったことを覚えている。

良い生活はさせてあげられないかもしれないけれど
雨風凌げて、お腹を満たすことくらいならしてあげられる。
「大丈夫だよ、ずっと一緒だよ。私が守ってあげるからね。」
と3にゃんと約束した。

あれから調度2年が経ったね。
可愛く、良いコに育ってくれてどうもありがとう。
最近の色々な状況を考えるとおばさんはちゃんと正しく
あなた達を守ってあげられるか、時々不安になるけれど
でもずっと一緒だよ。そして絶対に一緒だよ。

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