Archive for 2月, 2011

ミニグラジオラス

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急に自分のために花が欲しくなって花屋に行きました。
花を生けるのは大好きだけど、普段は「自分のため」というよりは
ウチにいらしてくださる方のことを思い浮かべて花を選びます。
お教室ウィークのお花はその時のテーブルのテーマに合わせて選ぶので
100%自分のためにお花を買うのはかなり久しぶりな気がします。

今回選んだお花はミニグラジオラス。
原種に近いからでしょうか?近付くととても優しい香りがします。
この花を買ったお花屋さんとも話したのですが
人が改良してもっと大きな花を…もっと派手な色を…と手を加えると
原種にはあったほのかな香りが失われることが多いのは不思議ですね。

人間は神様のようにはモノは創れない、ということでしょうか。
だとしたらある意味ホッとしますが…。
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Nanny StillのFlindariに生けてみました。
「デキャンタ」として買ったこのボトルに花を生けるのは
そういえば初めてです。

こんな風に静かに、こんな風に姿勢良く立っていたい。と言う私の願望。
今日から1冊の本の撮影がスタートしました。

3にゃん通信

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こんにちは。はこでーす。
ご無沙汰してしてまーす。
おばさんは元気でーす。
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かんなはおばさんの面倒を随分沢山見てあげたにゃ。
おばさんはかんなの言うことを良く聞いて案外良いコにしていたので
すっかり元気になったにゃ。
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おばさんは貯まった宿題を終わらせるのに必死らしい。
一生懸命頑張っている…らしい。
ボクには寝ているだけのように見えていたけど
どうやら寝ているときもおばさんは一生懸命考えたりして働いていたらしい。
…ほんとかにゃ?!

おばさん、完全復活まもなくです!
それまでボク達が24時間完全看護で面倒見ているから心配にゃい、にゃい!

大好きな場所を撮った大好きな写真

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ParisのBastille広場の写真。
まだ私がParisに住んでいる頃に買ったポストカードです。
Parisの部屋で飾り、その後Toursでもベッドルームに飾って…
日本に帰ってきてから暮らしたどの家でも常に私の書斎に置いてある。

この写真は見るときのこちらの状態によって
朝焼けになったり夕暮れになったり時間帯が変わる。
飛んでいる鳥も大空に羽ばたいていこうとしているのか
疲れて巣に戻ろうとしているのか…。

一度だけこの写真と同じ光景を見たことがある…様な気がする。
その時は夕暮れだったけど、鳥は疲れてもなく悲壮感もなく
ただ飛んでいた。
…そうかぁ、鳥はただ飛んでいただけなんだ。と思った。

一枚の写真。
それもオリジナルプリントでも何でもないただのポストカード。
それでも20年近く目に付くところに置いていたくなるのは
なんでなんだろう?って時々思う。

チョコレート♪

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色合いが大好き。
京橋の明治製菓の本社ビルにあるカフェも可愛い。
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みんな、頑張ってね!

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明日はバレンタイン、いよいよ本番!
今日チョコレートを一生懸命作っている人たちは多いのでは…?

私は11日までバレンタイン関連のお仕事をしていましたが
それも無事終わり、スタッフ一同で小さく打ち上げて
今年のバレンタインも無事終了(?)しています。

今年も手作りチョコレートでバレンタインを迎える人達みんなに
「どうか上手に作れて、贈られた人達に喜んでもらえますように!」と
心からエールを送りたいと思います。
本当に頑張ってね!!

良く失敗しないコツは何ですか?と質問されますが
失敗はケースバイケースでその事例ごとに原因も対処法も違うので
実際の状態を見ていないで答えるのは難しいのですが
私から一つアドバイスが出来るとしたら…

「まずは一度レシピと作り方を良く読みましょう!」
そして材料を量りながら、実際に作る前に使う器具や容器などを
前にして作り方のシミュレーションをするのです。
ボウルや鍋は小さすぎると混ぜにくいし大きすぎてもやりにくいです。
器具が充分にお家にないときは代用品の器などを決めます。

想像力を働かせて、だいたいの手順を頭の中に入れて
それから作ると失敗しにくいと思います。
私も初めて作るお菓子やお料理を本を見ながら作るときは
そんな風にしてます。
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手作りチョコを作る人達にとってステキなバレンタインに
なりますように!

2月のメニュー

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Love・Love・Valentin’s menuのお話しが終わっていませんでしたね。
今月は全てのメニューに赤〜ピンクの色合いをポイントにするような
メニュー構成で考えました。
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いつも本当に親切にしてくださる仲卸さんは
宝石のように光り輝くサヨリを用意してくださいました。
「良いところを選んでおいたよ。」と行って渡してくださったサヨリ。
本当にキラキラ!!
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Drphie infuses au Kombu avec salada de fruits rouges
サヨリの昆布〆・赤い実のサラダと

最初さよりはカルパッチョにしようと思っていたのですが
暮れから何度もサヨリに触れている内に昆布〆とこの赤い実のサラダの
相性が面白く思えたので、カルパッチョから昆布〆に変更!

このサラダはお料理からデザートまで幅広く応用できる優れもの。
出来上がってからの時間によって随分味が変わるので
良いタイミングで合うものと組み合わせると面白いと思います。
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Soup de betteraves rouges et tartine de cumin
ビーツのスープとクミン風味のタルティーヌ

ビーツは私の大好物です。色もきれいだし味も大好き!
そんなビーツの味をダイレクトに味わいたかったので
合わせる野菜を極力減らし、ごくシンプルに作りました。
ビーツとクミンの組み合わせがすご〜く合うと思っているワタクシ。
召し上がった皆さんの賛同を得られて嬉しかったです♪
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Cocotte de porc au chou rouge et puree de pomme
豚肉と紫キャベツの煮込み・ジャガイモのピュレと

いきなりライティングが変わってしまいますが…
ベルギーとの国境近くのフランドル地方の郷土料理です。
紫キャベツは煮込んでもしっかりしているのと
本当にきれいな色が出るので嬉しいですね。

本来は豚バラなど脂の強めの部位で作る家庭料理ですが
年のせいか年々脂がきつくなっている私は今回脂少なめの
もも肉をお肉屋さんで注文。
脂の少ないお肉はともするとパサつきがちになるので
そうならないように気をつけなくてはなりません。

後で思ったのですが、お肉の部位をブレンドすれば良かったかな…。
とそれが今回の反省点。
脂って毒ですが美味しいんですよね。
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Moelloux au chocolat blanc coeur coulant de fraise
ホワイトチョコレートのモワルー・いちごソース

…何日か前に驚くほどマズイものを作ってしまった!と書いたのは
このお菓子の試作段階のことでした。
ホワイトチョコレートは甘いから甘さを控えるためにサワークリームとか
加えてみたらどうかしら…?なんて始めたところから迷宮に入り
どんどん行き先が解らなくなってしまったのでした。

迷子になったら一度基本に立ち返り味を整理します。
ソースの濃度や生地の焼き具合を見ながら
生地とソースにそれぞれ別の香りをプラスして
結局思った以上にシンプルなレシピに仕上げてみたら
それが一番しっくりきました。

考えることはもちろん大事なことだけど考え過ぎは
やっぱり「過ぎ」な分だけ余計だったんですね。
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今回合わせたワインはこちら。
これもちょっと考え「過ぎ」てぐるりと回って
お料理との相性としては何かが足りなかったかもしれません。

ただどちらもワインとしてはとてもステキなワインで
気に入っているのでいつかもっとステキなマリアージュを
このワイン達のために考えてあげなくちゃ…と思っています。
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…なかなかお教室のご案内をホームページに
アップできずに日々が過ぎてゆきます。
待っていてくださる方には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが
今、本当に本当に忙しく、目の前にある仕事をするのがやっとな状態です。

今目の前にある仕事に対して出来上がったときに言い訳をしたくない、
後悔をしたくない、と以前にも増して最近とても強く思うのです。
なのでもう少しだけ…お待ちください。
今抱えている仕事の道筋が立てばそんな時間も作れると思うので
その時にご案内を今度こそ!作ります。

徹夜で作ったもの

日曜日のお料理教室は楽しくてお話しが盛り上がり生徒さんを
送り出し片付けも全て終わったのは夜の8時頃。
息つく暇もなくスタジオに行く準備をして
夜中の12時からキッチンスタジオに入りました。

今回のお仕事は撮影ではありません。
翌月曜日の11:00までに仕上げなくてはならないお菓子を作るのです。
大きなお菓子になってしまうのと予備を含めて2台用意するために
自宅で作るのは困難だったためにスタジオを用意して頂きました。

真夜中に作り始めたものは…
大きな大きなスプーンでつくる「デコスプーンチョコ」です。
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この写真だと大きさがわからないですねぇ。
大きなハートのクッキーの横幅は20cm!
真夜中にチョコレートを大量のガナッシュを作りスプーンに流し
みんなで手分けして小さなパーツをデコしてゆきました。

私と制作会社の女性3人でデコを手分けしている間に
この制作会社の男性M氏がそれはそれは美味しい夜食を作ってくれました。
M氏の奥様お手製のお稲荷さんと春雨サラダ。
身体が温まるようにとスタジオで手際よく豚汁を作ってくれたM氏。
合宿気分でとっても楽しかったです。

このお仕事は明治製菓のミルクチョコレートのバレンタイン用の
プレス発表会で仲里依紗ちゃんと原口あきまささんと一緒に舞台で
お披露目をする大切な巨大スプーンチョコとなります。

遠目に見ても盛りがしっかりあって可愛らしい里依紗ちゃんに
ふさわしいキュートな仕上がりになる様に全員でとっても頑張りました。
ビッグサイズのきのこの山やたけのこの里、アポロにマーブル…。

だいたいのパーツが出来上がったところで盛り付けです。
基本的に食べられないものは使わない、を前提に全てお菓子で
この盛り付けをしてゆくのですから大変です。
みんなが一生懸命夜なべで作ってくれたパーツをここで壊したら大変!
責任重大な最終デコレーションは緊張しました。
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出来上がって舞台で里依紗ちゃんと原口さんと一緒にいる
スプーンを見たときは一安心。
可愛く見えて良かったぁ♪

いよいよバレンタインの準備も本気モードですね。
今年の明治製菓の「手作りチョコレシピ」のサイトは充実しています。
そして11日から14日まで「明治手作り女子学園」というものを
配信してチョコレートを作るみんなを応援します。
この学園の理事長先生が仲里依紗ちゃん。
特別講師に原口まさあきさんが登場します。
このドラマ仕立ての楽しいweb…実は私も出演しちゃっています。

「出演」は恥ずかしくも緊張の連続ですが
それでも里依紗ちゃんはとても可愛らしくて優しくて…
とても良い記念になりました。
よろしかったらご覧になってみてくださいね。

でもこのトシで貫徹は相当きつかったです。(苦笑)
やっている最中はとにかく間に合わせなくてはならないから
必死であまり良く解らなかったけれどイベントを終了して家に戻って
安心したら頭が朦朧としてそのままベッドへ…。
夕方お腹を空かせたネコに起こされ夜ご飯をあげて
ふたたび這いずるようにベッドへ行き朝までぐっすりでしたが
今日も一日中まだ眠いです。

Valentine’s table

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今月のお料理教室のテーマはLove・love・Valentine.
私としてはかなりラブリーなお花を選んでみたつもり。
セッティングをしながら、実際にこのテーブルに招かれちゃったら
男性はかなり引くだろうなぁ…と思いつつ
何故かそれを想像するとおもしろおかしくなってきて
もっともっとラブリーにしてやるっ!!と俄然やる気に…。(何故?)
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お料理の時には使ったことのないピンクのナプキンには
久しぶりにシルバーのナプキンリング。
まぁ、かわいい!
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サイドボードのあしらいにこんなものを使っちゃったり…。
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前菜に使うお皿だって花柄♪
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そしてバターだってハートなんだから!!!
どうだ!参ったか??

そしてこれに負けないラブリーなお料理をご用意しております。
お料理の詳細はまた後日。

カトラリー

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1〜2ヶ月に1度くらいカトラリーを磨きます。
たいていお料理教室の前にチェックをして磨くかどうかを決めます。

フードコーディネーターとして独立して最初の頃に私は何故か
このクリストフルのカトラリーを買い揃えました。
「クリストフルのシルバーのカトラリーくらい持ってなくちゃ!」と
何故か真面目に思ったのです。
今考えると不思議で分不相応な選択ですが結果的には正解だったと思います。

あちこちで色々なカトラリーを使う機会がありますし
美しいフォルムのものは他にも沢山あるのだけど
クリストフルのカトラリーは一番使いやすい気がするのです。
うまく表現が出来ませんが、口に優しい..というか無理がないのです。
私が選んだラインはクリュニー。
シンプルで伝統的なフォルムが気に入っていて
カトラリーをいつか買うなら絶対にクリュニーと思っていました。

買ったばかりの頃はお客様をおもてなしするようなことも
余りなかったので、なかなか使えなかったけど
今ではすっかり使い込んだ経年の傷も付き年季が入ってきました。
でも今の姿の方が最初の頃のピカピカの頃よりもカッコイイと思います。
やっぱり道具は使ってこそ!ですね。
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このカトラリーを買ったのは31〜2歳の頃だったと思うのですが
せっかくだからと入れてもらったイニシャルは「Y」。
すでに当時、ヨメに行く気なかったんでしょうかねぇ…?
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かんなのかわいいおてて。
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裏側もかわいいのです。
かんなの肉球は茶花豆みたいなまだら模様。

ねむい・ねむい光線

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暗すぎて何が何だかわかりませんか?

以前はいつでもどこでも私のいるところについて回っては
チョコチョコと動き回っていた猫たちですが
最近は昼間の間は我が家で一番日当たりの良い部屋で
3匹とものんびり寝ています。

そして夕方お腹が空くと私の元に来て仕事の邪魔をしてご飯をせがみ
それが済むとほんの少しのプレイタイム。
私が寝ようと思う頃にはすでにベッドでスタンバイ。
なんだか一日中寝ているような感じの3匹です。

ネコからは「ねむい・ねむい光線」が出ているんじゃないかと思います。
どうも一緒にいると私ばかり起きていて損をしているような
気分になってきます。

でもね、おばさんは寝るわけにはいかないのです。
まだもう少しお仕事しないとね。

今新しい本を作る準備をしています。
版元さんや編集さんと何度もやり取りをして
デザイナーさんやスタイリストさん・カメラマンさんとの
オールスタッフのミーティングをして全体のカラーを決めるために
意識のすりあわせ作業を行います。

このメンバーでの本作りは今度が初めて。
皆さんがとても良い方達で嬉しいです。
そして何よりもプロフェッショナルな感じが頼もしいのです。
私のトンチンカンな要望や的外れな意見などもまずは聞いてくださり
それに対して、打てば響くような反応が戻ってきます。

撮影日までにしなくてはならないことがまだまだ沢山あるけれど
無事に、楽しみに、その日を迎えられるように
しっかりと準備をしていかないといけません。
ねむい・ねむい光線に負けないようにしなくっちゃ。

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