Archive for 5月, 2009

ジュリア

cimg1323_s.jpg
バラはどちらかというと得意ではない花です。
私には華やかすぎて、きれいすぎて…ちょっと臆してしまうのです。
でもお庭で咲いたバラは同じように大輪でも華やかでもお花屋さんにあるものとは
ちょっと違う素朴さを残した風情があります。

そういうバラはとても好き。
きれいに咲いたジュリアを一輪わけて頂きました。
一輪だけなのにすごい存在感です。
唐突ですが「花も生きているんだなぁ…。」と当たり前のことに感動します。
瑞々しい生命力を感じます。

ピーナツバターチーズケーキ・バナナキャラメリゼ

090529948_s.jpg
…なんとも名前だけでもGo!Go!Fat!!ですよね。見た感じもすごいでしょう?
これはアンさんが目の中にキラキラ星を作って「く〜ちゃん!!美味しそうねぇ。」
と写真を見せてくれたアメリカの雑誌に載っていたお菓子です。

やっと少し落ち着いた時間があったのでレシピを読み込み、多少手直しをして
さっそく試作第一弾をやってみました。そして出来上がったのがコレ。
味が落ち着くのを待って食べてみましたが、私にはその美味しさが理解出来ず
アメリカ人はこれで良いのか知るためにもアンさんに召し上がってもらうことにしました。

私にはピーナツバターとクリームチーズの塩気がきつすぎて
そして思った以上に固く焼き上がるフィリングでクリーミーさに欠ける気がします。
塩気とのバランスは砂糖の量を減らしすぎたのが敗因なのかもしれません。
でもフィリングがクリーミーじゃないのはピーナツバターが多すぎるからでは…?と
このレシピ自体にも問題があるような気がするのです。
…でもアメリカ人って甘じょっぱいお菓子が結構好きだったりするから
これで良いのか…いやはやさっぱり私には判断が付きませんでした。
090529946_s.jpg
カットするとこんな感じ。
アンさんの感想を聞いてから再びレシピをいじってみようかな…?と思っています。
でも「これで良いのよ!!」って言われちゃったらどうしよう?!
ますます奥深いアメリカンチーズケーキの世界です。

このレシピが出来上がったら次回のアンさんのリクエストも既に決まっています。
次回はブラウニーボトム・レモンチーズケーキです。
…ほんとアメリカ人、どこまで行くのか?!って思います。(苦笑)
でも私、アンさんに鍛えられていつかきっとすんごいチーズケーキの本を
出版しちゃうかもしれません?!

アロマポット

090313686_s.jpg
アロマキャンドルも好きですが、アロマポットも好きです。
市販のアロマポットを長年使っていたのですがオイルと水を入れる受け皿が小さく
すぐに上の水分がなくなりマメに水を足さなくてはならないのを面倒に思っていました。
でもディフューザーは電気コードを隠せる場所が部屋になく
あのコードが自分から見えるのがイヤでどうしても買う気になりません。

「もっとお皿の大きなアロマポットがあれば良いのに…。」と長年思っていたけど
今は自分でこんな風に自家製即席アロマポットを使っています。

大好きなお菓子屋さん・オーボンビュータンに行くたびに買ってしまう
その名も「オーボンビュータン」と言うお菓子は小さなココットに入っています。
このいつの間にか貯まってしまったラメキンを利用してみました。
小さなゴトクは先日のブログでも紹介した岩手の金網職人・佐々木六夫さんのもの。
これで私の長年の悩みは解消!
姿もすっきりな即席アロマポットは結構なお気に入りです。

老眼鏡

090501821_s.jpg
私は子供の頃から目が良くて2.0を3歩下がってもはっきり見えるくらいの
視力の持ち主でした。でもトシには勝てません。
結構前から自分では老眼を意識していました。
が、知り合いの眼科の先生の所に検眼に行くと
「柳瀬さんの視力で老眼鏡はまだ早い。もう少し頑張りましょう。」と言われます。
多分、もともと何でもクリアに見えることが普通だった私には
少しでもモノがぼやけると気分が悪く思えるのですが
多くの人にとってはこのぼやけた視界が普通なのかもしれません。
他人の目と交換することは出来ないので良くは判りませんが、そんな気がします。

件の眼科医サマは私が「でもセンセイ、見えない。眼鏡が欲しい。」と言うと
「薬局で売っている市販の眼鏡でも買っておきなさい。」と相手にしてくれません。
「あれはさすがにちょっとなぁ…。」と思って買うのを躊躇していたのですが
先日結局薬局眼鏡を買いました。

薬局眼鏡にしてはカワイイでしょう?
これはParisの薬局で買いました。
スウォッチみたいにポップに色々なフレームがあって選ぶのも楽しいこの老眼鏡。
度数違いで二種類ほど購入。結構気に入っています。
しかも細かい仕事をするときに視界がクリアで嬉しいこと!!

今はこれを首からぶらさげておけるステキなチェーンを探しています♪
「おばさん道」まっしぐらの私。
トシを取るのは悲しいことばかりじゃないけれど
老化は色々な所に不具合が出てきて嬉しいものではありません。
でも仕方がないので楽しんでいます。

なんかキレイ!

090525942_s.jpg
明日の撮影の仕込み中です。
なんだかとってもキレイだったので仕込み途中ですが撮ってみました。

作業中の一風景がとってもキレイだったり、良い匂いだったりすると
この瞬間を知っている料理をするヒトって得しているわぁ!と思います。

余り物のパンキッシュ

090505845_s.jpg
フランスパンが固くなっちゃったので冷蔵庫の整理も兼ねて
パンキッシュを作りました。
お教室の余りの生クリーム、ちょっとお疲れのシャンピニオン、
芽が出始めちゃったエシャロット等々とベーコンをさっとソテーして…。

パンを使い切る大きさのグラタン皿に対してアパレイユが足りなそうだったので
適当に牛乳を加え増量。軽いアパレイユと最近の体重増加を気にして
減らしたエメンタールチーズのせいでコクが足りず
まぁ良く言えばなんとも家庭的なお味になりました。

…でも本来家庭で作るものはこんなものだと思っています。
お店ならちゃんと美味しくていつも同じ味を期待されるけど
オウチのご飯はその時あるモノで臨機応変に作れば良いのです。
「まぁまぁですね…。」なんて呟きながらも完食したときには
食べ物を無駄にしないで使い切れて良かった!と思います。

おみやげ

090520915o.jpg
東京から福岡に引っ越された生徒さんからのおみやげです。
福岡空港限定のお菓子。
優しくて親しみやすいお味のプチケーキでした。
地域限定品ってなんだかそそられてしまいますよね。
090522939_s.jpg
こちらは大阪と奈良のおみやげ。
菜の花ろうそくと蚊取り線香だそうです。
本当に蚊取り線香なの?と言うくらい良い香り!
しかもこのツートンカラーの組み合わせも可愛らしい!
庭仕事の時に使わせてもらおうと思います。

庭と言えば…玄関にぼんママが置いている水鉢に何年か前にメダカを入れました。
最初は10匹くらいいたメダカが一匹減り、二匹減り…最近では三匹になっていました。
が、ここ何週間かメダカのお腹に卵が付いているのを発見!
私たちはメダカの赤ちゃんが生まれるのを心待ちに水鉢を覗くのが日課に。

そして先週、ついに赤ちゃんメダカが誕生!!
別の小さな水鉢に移して親メダカに食べられないように成長を見守っています。
写真に撮りたいのだけどあまりに小さすぎてまだ撮れません。
メチャクチャ小さいのですが一生懸命泳いでいてと〜ってもカワイイのです。

ヴェリーヌ2009

090515884_s.jpg
生徒さんのお一人がお家のオーブンが壊れちゃったのでオーブンを使わないお菓子を
教えてください。とおっしゃったのがきっかけで今月の自由クラスは
ヴェリーヌを作ることになりました。

一つ一つのお菓子はどれもそんなに難しくないので今月は3種類のヴェリーヌを
作ることにしたのです。
オーブンを使わないのですからズッパ・ディ・イングレーゼのジェノワーズ部分は
市販のフィンガービスケットにしています。
そして春巻きスティックはトースターでも作れるのでこちらも課題はクリア。

出来上がりをお一人ずつのお皿に並べて試食の時間です。
今月のお教室は作るのよりも試食が大変!
完食するとかなりのボリューム。お腹一杯になります。

Zuppa di Inglese

090522925_s.jpg
生徒さんのリクエストで自由クラスで作ったズッパ・ディ・イングレーゼ。
このお菓子は私の著書「お菓子な人生」に入っているイタリア菓子です。
彼女はこの本で私のことを知ってくださり
家で何度もこのお菓子を作ってくださったそうです。
そして実際に私が作ったものを是非一度食べてみたい、と思っていたそうです。

「お菓子な人生」は私にとってとても思い入れの深いとっておきのレシピばかりを
集めて本にさせて頂いたのでどのお菓子も大好きなのですが
ズッパ・ディ・イングレーゼを作るのはもしかしたらあの本の撮影以来かも…?
久し振りに作ってあまりの美味しさに自分で感動してしまいました。(笑)
新しいお菓子のレシピを作ることに熱中してこんなに美味しいお菓子の存在を
忘れていたなんて…!もったいないことをしていました。
090517907_s.jpg
美味しさの秘密はこのお酒たち。
このお菓子は別名「ズッパ・ディ・ロマーナ」とも言われます。
赤いお酒は「アルケルメス」というリキュールです。
このお菓子以外に使われているのを勉強不足で見たことがないのですが
ローマ地方のリキュールだそうです。
以前は日本では手に入らなかったのでイタリアに行くたびに買っていていたのですが
今は日本でも手に入るお酒になりました。

このお菓子は簡単にいってしまうとイタリア風トライフルです。
クレーム・パティシエールと好みのフルーツとジェノワーズを組み合わせて
アルケルメスで風味を付ければみ〜んな「ズッパ・ディ・イングレーゼ」
イタリアでも色んな組み合わせのものを見ました。
でも私は初めてこのお菓子に出会った時の組み合わせが結局一番好きで
働いていたレストランのレシピを踏襲しています。
090521922_s.jpg
別のクラスではヴェリーヌにしてご紹介しました。

私の好きなもの

090519914_s.jpg
生徒さんが「先生、ねこちゃんのキャンドル見つけたので使ってください。」と
プレゼントしてくださいました。
「先生ブルーがお好きでしたよね?」と…。

こんな時、頂いたものもさることながら、私の好きなものを覚えてくださっている
その気持ちが 嬉しくて感激しちゃいます。
箱もグラスもとってもステキで、しかもとっても優しい香りのアロマキャンドルです。
火を灯す日が楽しみです。
090516895_a1.jpg
今使っているのもお誕生日プレゼントに生徒さんがくださったもの。
これは「ぶどうの花の香り」のアロマキャンドルです。
爽やかな甘さで今の季節にぴったりだろうなぁ…。とこの季節まで待ち遠しくも
大切にとっておいたものです。
HENRI BENDELのイチヂクの香りは秋口の少し寒くなってきた頃に使いたい甘い香り。
このブルーキャットは涼やかな色も香りも夏頃に調度良いかもしれません。
棚に並ぶアロマキャンドルの箱を見るたびに嬉しくなっています。
090519912_s.jpg
もう一つ可愛いプレゼント。お菓子が表紙のノートです。
これはお教室に纏わることに使わせて頂く予定。

Noir et Blanc

090515888_s.jpg
今月の自由クラスのカリキュラム、ヴェリーヌの二品目はゴマのヴェリーヌです。
生徒さんからゴマプリンの作り方を教えて欲しい!とのリクエストを
頂いていたので考えたメニューです。

ブラマンジェのようにゴマを牛乳と共に煮込む方法ではなく今回はゴマペーストを
利用してもう少し手軽に作れる方法をご紹介しました。
全く同じレシピでゴマペーストの種類を代えると2つのごまの味を楽しめます。
何か歯ごたえのあるモノを途中で食べたくなる気がしたので
春巻きの中にはあたりを付けたごまと和三盆を巻き込んで…。

この添え物の春巻きスティックが生徒さんには好評でさっそくお家で作りました!との
メールをいくつか頂きました。
難しくて作りがいのあるお菓子も良いですが、たまにはこんな風に手軽で美味しいものを
ご紹介するのも楽しいです。

次のページ »