Archive for 11月, 2008

待降節

ヨーロッパではクリスマスの4つ前の日曜日からクリスマスの準備に入ります。
これからクリスマスまでの期間を「待降節」と言います。
別にカトリック教徒でもなければヨーロッパ人でもない私ですが
何故か突然今年はそんなことを思い出し、今日クリスマスの飾り付けをしました。
今年のウチはこんな感じです。
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今年の春先に行ったN.Yで買った陶器で出来たサンタのオーナメントを
中心に飾りました。
5th Av.にたたずむサンタさんや
自由の女神の冠をかぶっているサンタなどユーモラスな感じです。
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私のお気に入りはこのコたち。
ヘルメットをかぶって楽しそうにお喋りしている感じがします。
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イエローキャブでプレゼントを運ぶサンタさんも良い感じ。
例年に比べてかなりポップな飾りになりましたが
壁を見るとちょっと楽しくなります。

Kiss!Kiss!!kiss!!!

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私は12月生まれです。
子供の頃はクリスマスと誕生日を一緒にされてしまってとてもイヤでした。
オトナになってからは職業柄、誕生日前後はクリスマス&年末で
徹夜続きの忙しさだったのでやっぱりイヤでした。
誕生日をオンタイムでお祝い出来て嬉しかったのは私の(長い)人生で
ほんの数回しか記憶にありません。
そんなわけで私には誕生日はない! →だからトシをとらない!!と
勝手に決めているのですが、それでもお調子者ですからプレゼントは大事です。

今年の誕生日プレゼントが届きました。
まだ11月だけど良いんです。嬉しいな♪
世の中がデジカメになる以前は古いミノルタのα7000を使っていました。
重くて大変だったけど愛着があり大切にしていたのですが
ある日アフリカで大波をかぶり壊してしまいました。
(まぁ、命があっただけでも有り難い話しですのでカメラのことは諦めました。)

今日まで使っていたデジカメはEXILIM。
にこにこデジカメだけど気に入っています。
でもやっぱり一眼レフが欲しいなぁ…。との想いは何となく残っていました。

テレビのコマーシャルでライオンやペンギンが我が子を撮っている
あの可愛いCFに再び欲をかき立てられ今年のお誕生日プレゼントは決まりました。
しばらくは新しいオモチャに熱中しそうです。

カレー部

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昨日はカメラマンの山家さんのスタジオで持ち寄りカレーパーティーがありました。
夏頃ELLE a tableでカレー特集のページがあったのですが
その時に「我が家のカレーはどんな風にして作っている?」という話しで盛り上がり
「持ち寄りでみんなのウチカレーを食べる会をやりましょう!」と始まった会です。
夏に第一回カレー部が開催されたときは仕事で行けなかったのですが
今回は晴れて出席出来ました。

料理家だけでなく、編集部の方もライターさんもスタイリストさんもカメラマンも
み〜んなカレー、もしくはカレーに合うおつまみなどを作って持ち寄りました。
当たり前と言えば当たり前ですが、皆さん食通の方ばかりなので
どれを食べても美味しくて楽しくてとっても満足な部活でした。
私は朝から2時間煮込んだ骨付き肉のチキンカレーを作っていきました。
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可愛いケーキを発見!
でもこのコ、可愛い見かけとは裏腹にクミンとカルダモンの効いたスパイシーなオトナのケーキ。
今日のパーティーのために作ったレシピで焼いてきてくださったそうです。
美味しいものが好きで詳しい人たちとお話しすると色々なことを聞かせてもらえて
とっても良い刺激になります。

出来上がりました。

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9月に撮影していたお菓子の本が発売になりました!
「板チョコで作るおいしいチョコレシピ」(雄鶏社)です。
手前みそですがとっても可愛らしい本になりました。

とあるお仕事で伺った調査によると最近バレンタインに手作りチョコレートを作るのは
家に小さなお子さんのいらっしゃる主婦と小学生高学年〜高校生くらいが中心だそうです。
OLさんやお子さんのいらっしゃらない主婦は話題のショコラティエなどで
購入なさる方が多いとか…。

そこで今回の本はまだお小遣いをもらっているお嬢さんたちにも手に取りやすい価格、
そしてそんなお菓子作りビギナーズでも失敗しにくい優しくてキュートなお菓子を
沢山紹介するように頑張って作ってみました。

私のブログを読んでくださっている皆さまはきっとお菓子作りが得意な方だと思います。
だからこそ敢えて書きますが、板チョコだからってバカにしてはいけません。
板チョコでも立派においしいお菓子が作れます。
…というより板チョコで作った、と言われずにこれらのお菓子を食べたなら
これが製菓用チョコレートじゃない「あの」板チョコで作ったって
判る人は少ないのではないでしょうか?
(これはある意味、私にとっても驚きでした。)
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…中身をチラリ。
スタイリングは子供っぽくなり過ぎず
かと言って日常の風景を切り取った風でもなく
デザイン的に見えるように工夫してくださいました。

是非手にとってそして作って頂きたいレシピばかりです。
難しくないのに美味しい!そんな嬉しいお菓子の本です。
本屋さんで見かけたら連れて帰ってやってください♪

Juliette Has a Gun

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ニナ・リッチの曾孫であるロマノ・リッチがプロデュースしたオー・ド・パルファン
Juliette Has a Gunの日本発売を記念したレセプションパーティーに行ってきました。
どちらもローズの香りを主成分とした甘くロマンティックな中にも
気の強さを感じさせるような複雑で華やかな印象を与える2種類の香水です。

東京の蒸し暑い夏にはちょっとくどすぎる気がしますが
寒くなるこれからの季節には似合いそうな香りです。

会場ではグランマルニエとこの香水のコラボでその名も
「ジュリエット・ハズ・ア・ガン」というカクテルも楽しめました。
グランマルニエはお菓子作りをする人にはとてもポピュラーなオレンジのリキュール。
これにクレームドフランボワーズやいちごのピュレを加えた甘くフルーティーな
カクテルでした。

会場は青山のLe Balon de Paris。
ファッション系のきらびやかでゴージャスなパーティーに行くのは久しぶりだったので
ちょっと緊張しましたがオトナこそもっと遊ばなくちゃいけないな、と思う夜でした。

紅葉

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お教室のリンゴには間に合わなかったけど久しぶりに山へ行きました。
紅葉がとてもきれいで冷たい空気も気持ちよく大満足の一日でした。
今回は渋川からいつもとはちょっと違うコースをドライブして
渡瀬川沿いの道を走り日光に行きました。
日光では燃えるような紅葉の葉に感動です。(でも寒かった!)
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どの季節の山を見ても思うことですが
きれいな反物のようで本当に見ていて飽きないです。
…そしてお約束の「道の駅」でのお買い物にも大満足。
下仁田ネギやマイタケなど大好物を沢山買い込みました。
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戦利品はこちら。
大根80円、下仁田ネギ120円、ジャガイモ60円などなど…。
きれいな景色と新鮮な野菜に気持ちもリフレッシュです。

東寺香

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毎朝必ずお線香を1本焚きます。
その習慣が出来てからお寺に行ってオリジナルお線香を見つけると
買うようになりました。
お寺オリジナルで特に気に入っているのが東寺のお線香と醍醐寺のお線香です。
そんな話しを以前お教室の生徒さんにしたことがありました。
先日彼女が京都に行かれたときに東寺香を買ってきてくださいました。

今年は何度か京都に行かねばならないことがあったにもかかわらず
いつも仕事のスケジュールと合わずに実現しなかったので
東寺香は久しぶりの香りです。すごく嬉しい!

これからの季節、冷たい朝の空気に清らかな東寺香の香りはとても似合います。

宵越しのシュトゥルーデルタイク

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シュトゥルーデルタイクは生地を作ってから3〜4時間休ませて薄く薄くのばします。
寝かせすぎるとコシが出過ぎて薄くのばすことがとても難しくなるので
前日に生地だけ作っておいたり、冷凍保存した生地を解凍して使うのは不向きです。
宵越しを嫌う江戸っ子みたいなウィーン菓子です。

そんなわけでお菓子教室で作ったシュトゥルーデルタイクは
差し替えの生地を次の日のお教室に使い回すことが出来ずに余ってしまいました。
捨ててしまうのはもったいないしどうしよう…?と考えて
ウチのご飯にしてしまいました。

トルコから伝わった、と言われている生地ですからトルコ風に挽肉をスパイシーに
味付けして巻いてしまうのも良いかもしれない、と
挽肉にコリアンダー、クミン、ガラムマサラ、ニンニクなどを混ぜ込み
オリーブオイルでソテーしたパン粉を敷き詰め野菜と共に巻きました。
さすがに生地は薄く伸びずにずんぐりとしたなまこ状です。
めげずにオリーブオイルを塗りながらオーブンで焼いてみるとオーブンからは
美味しそうな香りがします。
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焼き上がりをカットしてみると断面はこんな感じ…。
アリッサを付けて食べると美味しくてちょっとしたご馳走気分♪

あと2回分のシュトゥルーデルタイクが残っています。
ホワイトソースと魚介類を巻き込んでみるのも良いかもしれない、とか
ピザ生地の代用品にもなるんじゃないかしら?等々…。
宵越しのシュトゥルーデルタイクの使い途を考えます。

完全無農薬

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お教室の生徒さんから完全無農薬のみかんをおすそわけでいただきました。
生徒さんの伯父様が作られているみかんだそうです。
食べてみると甘くてとっても美味しいみかんでした。
完全無農薬なら皮まで安心だから皮ごと煮てコンフィチュールにしても
良いかもしれません。
でも美味しくてどんどん食べちゃうからコンフィチュールにはならなそう…。
お風呂に皮を浮かべてみようかな…。
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自由クラスのサブメニューで作ったホワイトチョコレートのブラウニーです。
ホワイトチョコで作るブラウニーのことをアメリカでは「ブロンディ」とも
言ったりします。生地に混ぜ込んだベリー類の酸味がとても合う
甘く優しい味のお菓子です。
このホワイトブラウニーは焼いたその日よりも2日目以降に俄然美味しくなります。
冷えたミルクをお供に朝ご飯代わりにパクつくとちょっと嬉しい1日のスタート。

12月に刊行される予定の新しい本のために作ったレシピですが
お教室の生徒さんには事前にお披露目。
本のことは詳しいことが判ったらまたお知らせさせてくださいね。

きれい

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とてもステキなバラの花です。
斑入りの花びらはちょっとトレビスみたいで美味しそう…。
しかもバラの良い香りがします。

他のバラに比べて長持ちしないデリケートな品種だそうですが
暖房に負けずに出来る限り長持ちしてもらいたいです。
肝心なこのバラの名前…教えてもらうのを忘れてしまいました。

今月のお教室も明日で最後です。
来月はいよいよ12月です。
12月のお教室はクリスマスメニューです。
クリスマスのお教室のテーブルセッティングは決めたのだけどレシピは手つかず。
…常にかたちから入るワタクシ。早めに試作をしなくちゃ…!

アッフェルシュトゥルーデル

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沢山のりんごたち、基礎クラスではアップルパイに、
自由クラスではアッフェルシュトゥルーデルになりました。

アッフェルシュトゥルーデルはウィーン菓子ですが一説にはアップルパイの元になった
お菓子と言われています。シュトゥルーデルタイクはトルコから伝わった生地とも…。
生地を薄く薄く大きく伸ばしてゆくのですが、どのくらい薄くか…?と言うと
生地を透かして新聞が読めるくらい、だそうです。

難しそうに思われているシュトゥルーデルですが、実際にやってみると意外に簡単だし
生地をのばしてゆくのも楽しい作業です。
今回はシナモンスティックで風味を付けたアングレーズソースでいただきます。

アップルパイもアッフェルシュトゥルーデルもそれぞれの美味しさがあって
私はどちらも甲乙付けがたく好きだなぁ。

マドレーヌ

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私の持っているマドレーヌ型は一般的な大きさよりも少しだけ小さいみたいです。
焼き上がってすぐのマドレーヌは熱の当たりの強かった部分がサクサクしていて
それはそれで美味しい気もします。
でもやっぱり焼き上がってから1〜2日たってからの方がしっとりしていて
本来の美味しさを存分に味わえると思います。

急に冬らしくなってきましたね。
少しだけ傾いた陽の光と風に舞う枯れ葉を見ながら紅茶と焼き菓子で
過ごすティータイム…。ちょっと優雅な気分になります。

マドレーヌは難しくない焼きっぱなしの素朴なお菓子です。
なのに何となく貴族的な雰囲気をイメージしてしまうのは
プルーストの恩恵でしょうか?

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