2008/6/14 土曜日
庭で
今年最初のワイルドストロベリーが赤く熟しました。
ウチの庭の植物は、私と一緒でみんなスローペースです。
ワイルドストロベリーもよそのお庭が花盛りの頃に、株をかき分けのぞいてみても
花芽の一つも見あたらない感じでした。
スローペースだろうが、ちょっとくらい出来が悪かろうが枯れずに元気に育ってくれれば
おかあさんは嬉しいんだよ。なんてワイルドストロベリーに語りかける母気分な私です。
そう…ちょっと引かれてしまう話しかもしれませんが
庭仕事をしていると独り言を言っています。
自分では独り言ではなくて、話しかけている相手がいるつもりなのですが
何しろ相手は植物だったり、虫だったり、ミミズだったりするので
端から見ると私は庭にしゃがんでブツブツ言っている、かなりコワイおばさんですよね。
先日は庭でかなり恐ろしい毛虫に遭遇しました。
そいつは絶対にヤバそうな毛深さで、しかも長毛種。
地植えのワイルドストロベリーの枯れた下草を採ろうとしたときに発見したのです。
あまりの恐怖に腰を抜かしそうになって、全身鳥肌もので後ずさりをしました。
そしてしばらくそいつを観察していたのですが作業は中断、再開の目処は未定…な状況に
段々腹立たしくなってきました。
「一人(?)悠然と我が物顔でウチの庭でやりたい放題、私がアンタを割り箸使っても
つかめないって知ってるからそんなに偉そうなわけ?!
ここはね、私が家賃を払っている私の家なの。
だからここにいたいならアンタは私に家賃を払いなさいよっ!」と毒づいてやりました。
…ちょっと毛虫にはこの文章は長すぎて理解出来なかったかなぁ…。